こんにちはユレオです。
皆さんネットワークWi-Fiカメラというものを使ったことはありますか?
ネットワークWi-Fiカメラには様々な種類がありますが、最近では低価格で設置できる見守りカメラが増えています。
ドライブレコーダーも最近は取り付ける車が当たり前のようになっていますが、こう言ったネットワークWi-Fiカメラも徐々に需要が増えていると言えます。
私は自宅で猫を飼っており、防犯目的というより、昼間に猫の行動を確認するのが目的で、ネットワークWi-Fiカメラを探していたところ、面白い商品を見つけました。
本日はAI検知によりスマートトラッキングを搭載した、お手頃なスマートAI Wi-Fiカメラ「TP-Link Tapo C225」について記事にまとめています。
●スポンサーリンク
◆記事の目次◆
本記事の内容
- 「TP-Link Tapo C225」の特徴について。
- 「TP-Link Tapo C225」のスペックについて。
- 「TP-Link Tapo C225」を使ってみた感想。
本記事では高画質のスマートAI Wi-Fiカメラ「TP-Link Tapo C225」の特徴や使用感などの感想をまとめています。
スポンサーリンク
TP-Link Tapo C225の特徴について
「TP-Link Tapo C225」はティーピーリンクジャパン株式会社が2023年4月20日に発売した商品で、以下のような特徴を持っています。
- 400万画素(2K QHD)の見守りカメラ。
- ボタンひとつでカメラレンズが収納されて、プライバシーも簡単に守られる。
- スマートトラッキング機能により、パン/チルト+動的検知&自動追尾機能を搭載。
- 光量が低いところでも映るナイトビジョンを搭載。
- 512GBまでのmicroSDカードに対応。
- スマホアプリを通して音声通話が可能。
- アラート機能搭載で効果音とライトで警告を発信。
私は猫を見守ることが目的なので、動的検知と自動追尾機能は必須と考えていたことから、「TP-Link Tapo C225」は必要スペックを満たしつつAmazonで7,900円(2023年4月)とお手頃価格で販売されています。
本体は円柱型で大きいですが、カメラ部分が稼働する構造になっており、首を振って動的検知した物体を追ってくれます。
そして、セットアップがスマートフォンアプリで簡単に登録・設定ができるもの大変ありがたいです。
ネットワークWi-Fiカメラ「TP-Link Tapo C225」のスペック
手軽にスマートAI Wi-Fiカメラにるスマートセキュリティを構築できる「TP-Link Tapo C225」ですが、スペックについて特筆すべき点を書き出してみました。
カメラ | |
---|---|
イメージセンサー | 1/3“ |
解像度 | 2K QHD/4MP(2560 × 1440 px) |
レンズ | F/NO:1.6±5%;焦点距離:4mm±5% |
ナイトビジョン | ナイトビジョン |
視野 | 水平に360°、垂直に149° |
ネットワーク | |
---|---|
セキュリティ | SSL/TLSによる128 ビット AES 暗号化 |
Wi-Fiプロトコル | IEEE 802.11b/g/n, 2.4 GHz |
プロトコル | TCP/IP, DHCP, ICMP, DNS, NTP, HTTPS, TCP, UDP |
周波数 | 2.4GHz DHCP・4GB~512GBのSDHCまたはSDXCカード(SDカードには非対応)・WPAまたはWPA2で保護され、DHCPで運用されたWi-Fiネットワークによるインターネット接続 |
ワイヤレスセキュリティ | WPA/WPA2-PSK |
アクティビティ通知 | |
---|---|
トリガーの条件 | 動作検知・人物検知・ライン通過検知・カメラタンパリング・赤ちゃんの泣き声検知・車両検知・ペット検知・猫の鳴き声検知・犬の鳴き声検知・ガラス破損音検知・煙感知器音検知(対応予定) |
通知 | 通知・スナップショット(Tapo Care利用時) |
ビデオ | |
---|---|
動画圧縮 | H.264 |
フレームレート | 2560×1440@15fps |
ビデオ ストリーミング | 2K QHD |
音声圧縮 | G.711 |
電源 | |
---|---|
ACアダプター出力 | 12.0V/1.0A |
音声 | |
---|---|
音声通話 | 双方向通話 |
音声 入/出力: | マイクおよびスピーカー内蔵 |
「TP-Link Tapo C225」はネットワークWi-Fiカメラなので、Wi-Fi電波が届いて電源が確保できればパソコンなどの接続が不要で、設置場所で困ることはありません。
「TP-Link Tapo C225」はカメラ部分が稼働することから、視野角度が非常に広くて、「水平に360°、垂直に149°」という幅広い領域をカバーしてくれることや、万が一泥棒が入ったとしても、アラートで通知したり音声で警告できるなど、見守りカメラとしての機能が詰まっています。
スポンサーリンク
ネットワークWi-Fiカメラ「TP-Link Tapo C225」の開封の儀
それでは早速「TP-Link Tapo C225」が届いたので開封したいと思います。
カメラ本体が円柱型で大きいことから、予想よりも大きな箱に梱包されていました。
箱から取り出したところ「Tapo C225本体」「電源アダプター」「かんたん設定ガイド」「固定用ネジ/テンプレート」が入っていました。
セットアップ方法の解説は「カメラを初期設定する」の項目に従い、アプリをダウンロードして、本体に電源を入れてスマートフォンアプリで接続設定をするという非常にシンプルな内容です。
セットアップの最初の手順として、電源ケーブルを本体後部にあるジャックにつなぎ、「TP-Link Tapo C225」に電源を入れて、LEDが赤と緑に点滅するまで待ちます。
TP-Link Tapoアプリを起動したら、ネットワークWi-Fiカメラ「TP-Link Tapo C225」を選択して、画面に表示されるセットアップ方法に従いセットアップ作業を進めます。
アプリはユーザー登録をしてマニュアル通り進めれば、5分もかからずにセットアップが完了します。
これで、電源とWi-Fi電波さえあればどこでも「TP-Link Tapo C225」が設置できるようになりました。
早速カメラを部屋の隅に置いて起動したところ、スマートフォンでしっかりと部屋の様子を確認することができます。
カメラは魚眼レンズのように不自然に広角ではないので、目で見たような感じで部屋の映像を確認できます。
また、自動検知だけではなく、手動でのカメラ操作が可能で、カメラの向きをスマートフォンで操作できることや、一度設定した角度についてはカメラの方向を保存できるので、好きなアングルに自由自在に動かすことができます。
動態検知により、スマートフォンに知らせてくれることや、「TP-Link Tapo C225」にはマイクとスピーカーがあるので、映像を見ながら通話したり、話しかけたりすることができます。
うちの猫は名前で呼んでもほとんど反応が無いので、トーク機能を使うことはないですが、外にいる状態で自宅の猫の様子が伺えるのは非常にうれしいです。
その他にも、夜間に使えるナイトビジョンや、指定したエリアで動作が検知された際に通知するアクティビティゾーンなど、様々な機能が備わっています。
スポンサーリンク
最後に
ここまでAI検知によりスマートトラッキングを搭載した、お手頃なスマートAI Wi-Fiカメラ「TP-Link Tapo C225」について記事にまとめました。
「TP-Link Tapo C225」は防犯カメラという位置付けではなく見守りカメラですが、カメラが自宅に備わっているというのは安心感があり、ホームセキュリティの一つとして十分に使えます。
また、自宅にペットを飼っている方であれば、家の様子が気になるというときにでも、スマートフォンさえあればいつでも外から自宅の様子をうかがえます。
ホームセキュリティの一環としてネットワークWi-Fiカメラの需要が高まっている中で、「TP-Link Tapo C225」は安価でありながら広い視野角度を持つスマートAI Wi-Fiカメラとしてお勧めだと言えます。