こんにちは、ユレオです。
この記事をご覧の皆さんも、スマートフォンやパソコンといったデジタル機器を日常的に使用されているかと思います。
デジタル機器の進化は目覚ましく、新しい規格が次々と登場して瞬く間に普及しています。特に最近では、スマートフォンやパソコンだけでなく、IoTデバイスやワイヤレス機器が一般的になり、これらの接続を担う技術もますます進化を遂げています。
通信やネットワークの規格は基本的に上位互換であるため、古い規格が突然使えなくなることはありません。
しかし、古い技術に頼り続けることで、最新の便利な機能の恩恵を受けられないことも事実で、そうした背景から、私はこの度Bluetooth 5.3に対応したUSBアダプター「TP-Link UB500」を導入することにしました。
「TP-Link UB500」は、最新のBluetooth規格であるBluetooth 5.3を搭載し、より高速かつ安定した通信を可能にするモデルです。
本日は、この新しい世代のBluetoothアダプター「TP-Link UB500」の特徴や使用感について記事にまとめています。
ぜひ記事を最後までお楽しみください!
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- Bluetooth4.1とBluetooth5.3の違いについて。
- 「TP-Link UB500」の特徴について。
- 「TP-Link UB500」の使用感について。
本記事では「TP-Link UB500」を導入した理由や使用した感想を記事にまとめています。
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Bluetooth 4.1ではワイヤレスイヤホンの音声が途切れる

先ほど少し触れましたが、デジタル機器の進歩は本当に早く、特にBluetooth規格のような通信技術は、新しいバージョンが登場すると急速に普及する傾向があります。
私のPCに備え付けのBluetoothの規格は4.1で、Bluetoothのワイヤレスイヤホン「Anker Soundcore P40i (Bluetooth 5.3) 」を使っている際に、少し離れただけで音にノイズが入ることが気になっていました。
音が途切れる原因がわからず、Anker Soundcore P40i のBluetoothの規格が 5.3であったことから、Bluetooth 5.3に対応した「TP-Link UB500 V2」を使ってみることにしました。
Bluetooth 4.1も優れた規格ですが、Bluetooth 5.3との間にはさらなる進化が見られます。
Bluetooth 5.3では接続の安定性や通信速度だけでなく省電力性能が向上し、長時間利用にも適しています。また、信号処理効率の最適化が施され、複雑なデバイス間通信でもレスポンスがより迅速になりました。
また、Bluetooth 5.3には接続の柔軟性の向上という特徴もあり、多数の機器を同時に接続している環境でも通信の安定性が維持されます。
「TP-Link UB500」の特徴について
「TP-Link UB500」はUSBに差し込むだけでPCにBluetooth 5.3を追加できる商品で、ゲームコントローラー・ヘッドホン・キーボードなどのBluetooth対応デバイスとPCの間で、強力かつ安定したワイヤレス接続を実現してくれます。
- Bluetooth 5.3: ナノUSBアダプターがさらに進化して登場
- ワイヤレス接続 : BluetoothデバイスとPC間で、より安定した通信が可能に
- ナノサイズ: 持ち運びが便利な超小型サイズで高いパフォーマンスを発揮
- 対応OS: Windows 11/10/8.1/7に対応
「TP-Link UB500」のスペックについて特筆すべき点を書き出してみました。
ハードウェア機能 | |
---|---|
規格&プロトコル | Bluetooth 5.3 |
寸法(幅 X 奥行き X 高さ) | 14.8 × 6.8 × 18.9 mm |
その他 | |
---|---|
パッケージ内容 | UB500本体 かんたん設定ガイド |
システム要件 | Windows 11/10/8.1/7対応 |
動作環境 | 動作温度: 0℃~40℃ (32℉ ~104℉) 動作湿度: 10%~90% 結露を避けてください 保存湿度: 5%~90% 結露を避けてください |
「TP-Link UB500」のスペック表からはそのすごさがわかりにくい為、早速PCに接続して試してみたいと思います。
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Bluetoothアダプター「TP-Link UB500」の開封の儀
それでは早速「TP-Link UB500」の開封の儀を始めます。
箱から取り出したところ「Bluetooth アダプター本体」「取扱説明書類」が入っていました。
本体が小さいのでパッケージ自体はもっと小さく出来るのでしょうが、これ以上小さくなるとお店で陳列できなくなるので仕方がないのでしょうね。
Bluetooth アダプター本体は見た目の通りサイズは非常に小さく、全長18.9mm、幅14.8mm、厚み6.8mmとなっています。
セットアップ方法ですが、まずはPCの管理から内蔵されているBluetoothのドライバーを無効化してPCを再起動します。
再起動後「TP-Link UB500」をUSBに差し込んだら自動的に機器を認識してドライバーがインストールされるのでしばらく待てばセットアップが完了します。
Bluetooth 5.3に対応したワイヤレスイヤホン「Anker Soundcore P40i」を接続して動作確認をしました。
これまでBluetooth 4.1で接続していた時は廊下まで行くと接続が切れがちでしたが、「TP-Link UB500」では接続が保たれるようになりました。
かなり範囲でも接続が保たれるようになり、以前なら少し離れると起きていた「音切れ」がほとんど起きなくなりました。
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最後に

ここまでBluetoothアダプター「TP-Link UB500」の特徴や使用感について記事にまとめました。
Bluetoothは通信規格として飛躍的に進化しており、通信速度の向上や省電力性能の進化も著しいため、生活家電などのこれまで通信する必要が無かった機器への普及が進んでいます。
また、生活家電をスマートフォンで管理できる仕組みも整備されつつあり、これからはもっとBluetooth が身近なワイヤレス
Bluetoothは上位互換である為、古い規格が使えなくなるわけではありませんが、新しい規格を快適に使うには機器の送信側の規格や受信側の規格を調べて、古い物であれば買い替えるのも生活を快適にするうえで重要です。
古いパソコンをお持ちの方でBluetooth環境を最新にしたいと考えている方がおられましたら、是非この記事をご参照ください。