こんにちは、ユレオです。
皆さんは当たり前のようにノートPCやタブレット、スマートフォンなどのデジタル機器を日常的に使用されているのではないでしょうか。
デバイスの多様化が進む今、映像出力・高速データ転送・給電をUSB-Cポートひとつで叶えてくれるハブが活躍しています。
なかでも最新規格を取り入れたUSB-Cハブは、プライベートから仕事まで、幅広いシーンで役立つアイテムです。
私は先日、最大100Wのパススルー給電や4K HDMI出力、ギガビット有線LAN、SD/TFカードリーダーなど7つのポートを備えたUSB-Cハブ「TP-Link UH7020C」を導入しました。
「TP-Link UH7020C」は、高速かつ安定した通信環境を実現するとともに、コンパクトな筐体で持ち運びも便利なモデルです。
本記事では、この万能型USB-Cハブ「TP-Link UH7020C」の特徴や実際の使用感を詳しくレビューしたいと思います。
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本記事の内容
- 最近のPCやタブレット傾向について。
- 「TP-Link UH7020C」の特徴について。
- 「TP-Link UH7020C」の使用感について。
本記事では「TP-Link UH7020C」を導入した理由や使用した感想を記事にまとめています。
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最近のPCやタブレットはUSBハブの使用が前提となっている

最近のノートPCやタブレットは小型化が進み、USBポートの数が限られているため、USBハブが必須となることも少なくありません。中にはUSB-Cポートが一つだけというモデルもあります。
そのため、外出先で複数の周辺機器を同時に接続しようとすると、ハブ無しでは成立しません。
さらに、最近では外部モニターへの映像出力もHDMIよりUSB-Type-C接続が主流としている会社もあり、実際、私は仕事の出張先で持参したHDMIケーブルが使えず、あわてて代替手段を探した経験があります。
また、クラウド環境が利用できない状況では、SDカードを使ったデータ受け渡しが頼りですが、急な打ち合わせで画像データを共有しなければならず、手元にカードリーダーがなかったため、同僚に借りるまで作業が滞ってしまいました。
USBポートの不足や出先での規格の違い、カードリーダーを忘れてしまうことは、ビジネスシーンでのストレス要因になりがちです。
こうした問題を解決しようとするとケーブルやアダプターがかさばり、荷物が増える為、デバイスの持ち運びや作業環境をすっきりまとめるには、映像出力や給電、有線LAN、カードリーダー、USBポートは欠かせない機能といえます。
「TP-Link UH7020C」の特徴について
「TP-Link UH7020C」は小型ながら7in1の多機能なUSB Type-Cハブで、外部モニターへの出力からSDカードの読み取りまで様々なシーンで使えることや、USB Type-Aの拡張ポートも搭載されており、幅広い用途で活用できます。
- 4K 60Hz対応のHDMIポート・UHS-I対応 SDµSDカードスロット・100WのPD対応ポート・データ転送用USB Type-Cポート×1・データ転送用 USB Type-Aポート×2が1つのハブにまとまっている。
- 4K 60Hz対応のHDMIポートを使って外部モニターに接続することで、高画質でコンテンツを楽しめる。
- SDカードやmicroSDカード内のデータを高速で転送(最大200MB/秒)できる。また、microSDとSDカードの同時読み出し/書き込みが可能。
- データ転送やHDMI接続などハブとして使用しながらも、ノートPCに最大100Wの高出力でフルスピード充電が可能。
- 3つのUSB 3.0対応ポートが装備されており、様々なUSB機器を同時に利用できる。
- macOS・Windows 11/10/8.1/8/7・Linux OS・iPadOS・iOS・Android・Chrome OS・でドライバー不要のプラグ&プレイで利用できる。
「TP-Link UH7020C」のスペックについて特筆すべき点を書き出してみました。
ハードウェア | |
---|---|
コネクタ | USB Type-C×1 |
ポート数 | 7 |
ビデオインターフェース | 4K@60Hz対応HDMIポート×1 |
SDインターフェース | UHS-I対応(最大200MB/秒) |
microSDインターフェース | UHS-I対応(最大200MB/秒) |
パワーデリバリー(PD)インターフェース | 100W PD対応 |
USBインターフェース | USB Type-Cポート(5Gbps)×1 USB Type-Aポート(5Gbps)×2 |
その他 | |
---|---|
対応OS | Mac OS X 10.9以上・Windows (7以上)・ Linux OS・iPad OS・iOS・Android・Chrome OS・Nintendo OS |
認証 | CE, FCC, RoHS, HDMI, BSMI |
動作環境 | 動作温度:0℃~40℃(32℉~104℉) 動作湿度:10%~90% 結露を避けてください 保存湿度: 5%~90% 結露を避けてください |
フィジカル | |
---|---|
筐体 | アルミ合金筐体 |
ケーブル | 18cm編組被覆ケーブル |
寸法 | 127 × 40 × 12.2mm |
製品構成 | UH7020C かんたん設定ガイド |
「TP-Link UH7020C」のスペック表からはわかりにくいですが、使用頻度が高いインターフェースが「127mm × 40mm × 12.2mm」のサイズに収まっているところがポイントが高いです。
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USBハブ「TP-Link UH7020C」の開封の儀
それでは早速「TP-Link UH7020C」の開封の儀を始めます。
箱から取り出したところ「USB Type-C ハブ本体」と「取扱説明書類」が入っていました。
USB Type-Cのジャックの先には先端を保護するためのプラスチックのキャップが付いていますが、一度外せばおそらくは二度と使うことはないです。
なぜこのキャップは使うことが無いかというと、本体のケーブルが出ている側面にくぼみがナイスデザインだからです。
側面にくぼみにUSB Type-Cのジャックの先端を差し込むと持ち運ぶ際にもいい感じになります。
「TP-Link UH7020C」の使い方は簡単で、ドライバー不要のプラグ&プレイで利用できることからパソコンなどのUSB Type-Cに差し込むだけで自動に認識してすぐに使えます。
給電についても100WのPD対応ポートしていることから、PCなどの機器でも充電ケーブルもひとまとまりにできるのもポイントが高いです。
また、SDµSDカードスロットも備わっているので、いざという時のデータのやり取りで困ることもなくなることから、出張のお供としてとても頼りになるハブです。
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最後に

ここまでUSB-Cハブ「TP-Link UH7020C」の特徴や使用感についてご紹介しました。
近年はノートPCやタブレットのポート数が減り、映像出力や給電、有線LAN、カードリーダー、USBポートをそれぞれ用意しなければならないシーンがありますが、「TP-Link UH7020C」であれば様々なインターフェースがまとまっているので、ケーブルやアダプターを持ち歩く手間が大幅に軽減されます。
特に出先でのオンライン会議や大容量データ転送が欠かせない状況では、高速かつ安定したデータのやり取りとスムーズな電力供給が作業効率アップにもつながることや、加えて「TP-Link UH7020C」のコンパクトな筐体とケーブル一体型デザインは荷物としてかさばりません。
「荷物を減らしたいが、何かあったときに備えたい…」というような出張のお供として大変優秀なので、スマートなワークスタイルを目指している方には、「TP-Link UH7020C」がぴったりです。ぜひ一度チェックしてみてください。