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不動産は処分するのが難しくなっている?一軒家を売却しようとして苦労した話

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こんにちはユレオです。

皆さんは「人生の中で一番大きな買い物は何?」と問われたらどのようにお答えしますか?

「一番大きい」という定義により答えはバラバラになるかと思いますが、単純に金額だけで考えれば「一軒家」や「マンション」といった不動産が大きな買い物になるのではないでしょうか。

私はこれまで何度か転職をしたことから、住む地域転々としたため、マンションを3回購入して、2回売却してきました。

そのため、不動産売買に関する知識は一般の方よりも多く、私の事情を知っている会社の同僚からは、たまに不動産の購入や売却に関して相談を受けることがあります。

そんな私が、ある不動産の売却で苦労したことがあるのですが、それは自身の自宅の売却ではなく、両親が住んでいた一軒家の売却になります。

本日は備忘録もかねて地方都市にある庭付き一戸建ての家を売ることの難しさについてお話したいと思います。

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駅前などの利便性が高い土地は不動産が売却しやすい

当たり前の話でわざわざ言うほどことではないですが、家はその土地に住んで生活をする人がいるから存在するわけで、逆説的に言えば人が住んで生活しない場所には家は建ちません。

土地には人それぞれが持つ価値観の違いはあれど、基本的には「利便性が高い場所」に人は多く住むわけで、わかりやすい話でいえば「駅前であり、スーパー等の店が点在して買い物がしやすい場所」というのは、多くの人にとって利便性が高い場所であることから住みたい場所になります。

通りすがりの猫
通りすがりの猫
だから駅前や公共交通機関が充実している場所の不動産は高いわけね。
ユレオ
ユレオ
(´・ω・) そうなんだよね。駅前などは少ない土地で多くの人が生活できるようにマンションが多いのも、そういうシンプルな理由だよね

駅前は多くの方が住みたいと考えることから、不動産価格も高く、またいざ売却しようとしても買い手が付きやすい傾向にあります。

しかし「利便性が低い場所」はどうでしょうか?例えば高度経済成長期に、地方都市に多く出現した「地方ローカル線の駅からバスで10分の庭付き一戸建て」というような不動産物件どうでしょうか?

結論を先に言いますと、この手の不動産物件はなかなか全然買い手がつかず、売却時に大変す苦労することになります。

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物件を売りに出したが買い手がつかない

私は両親が住んでいた自宅の売却を頼まれ、軽い気持ちで引き受けたのですが、大変苦労することになりました。

簡単に経緯をお話しすると、両親が住んでいた自宅は、一度建て替えをしているということで、上物である建物の状態等は良く、売りに出せばすぐに売れるだろうと考えたわけです。

それで早速、不動産業者3社に物件の査定をしてもらったところ、3社とも査定額がバラバラで返答がありました。

以下は土地建物の合わせた査定額です。

A社:2500万
B社:1500万
C社:2000万

通りすがりの猫
通りすがりの猫
随分と値段の差があるね。最大1000万円の差があるのはおかしくない?
ユレオ
ユレオ
(´・ω・) 土地の値段はどこも一緒だけど、上物の建物は3社でバラバラだったね。

査定額がバラバラなのが気になりましたが、早く処分したかったことから、単純に査定額が一番高かった不動産業者Aに仲介を依頼「買いたい人」を探していただくことになりました。

いつまでたっても買い手がつかない

最初はすぐにでも買い手が付くであろうと楽観視していたのですが、3か月は買い手からの連絡が一切無く、また不動産業者Aに聞いても「じっくり待ちましょう」という返答しか返ってきませんでした。

そして、4か月目あたりで、不動産業者Aから”買い手がつかないのは売却価格が適正でないからだ。”と言ってくるようになり、しきりに値段を下げるように言ってくるようになりました。

通りすがりの猫
通りすがりの猫
あれ?売却額を決めたのって、査定をした不動産業者じゃなかったっけ?
ユレオ
ユレオ
(; ・`д・´) そうなんだよね…。これじゃ査定の意味はないやいやん。

真意はわかりませんが、不動産業者Aは仕事を取るために売れもしない価格帯での査定額を提示した可能性があり、不動産業者を変えることも考えましたが、手間であったことから徐々に値段を下げながら広告を出して、8か月後にようやく買い手が見つかりました。

その時の売却価格ですが、結局あれよあれよと値段を下げたことで1700万円ほどまで下げたことでようやく買い手がついたという状態です。

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不動産は買う時よりも売るときに苦労する

人はどんな方であっても、いずれは死を迎えることから、その住みかとして使っていた自宅もいずれ処分する必要になります。

不動産を売却するのは個人では難しいことから、多くの方が不動産業者に仲介を依頼して「買いたい人」を見つけてもらうわけですが、当然「買いたい人」が見つからなければ、いつまでも売れないことになります。

日本は現在人口が減少しており、一部の都市部を除けば土地の価値は下がる傾向にあることから、不動産を売りに出している間も価値はどんどん下がっていきます。

一般には不動産の売却を不動産業者に仲介を依頼して進めた場合でも平均4か月~7か月ほどかかるといわれています。

そのため、自宅を売却する場合、不動産業者に仲介を依頼して「買いたい人」を見つけてもらう方法よりも、不動産業者自身に買い取ってもらうという選択もありです。

不動産業者の中には”仲介”ではなく”買い取り”を積極的に行う、訳あり物件買取プロのような業者もあるので、売却に時間がかかるのを嫌う場合は、不動産業者を探す際に、初めから不動産業者に買い取ってもらうことを念頭に置いて、査定に出してしまうのも手だと思います。

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最後に

ここまで備忘録もかねて地方都市にある庭付き一戸建ての家を売ることの難しさについてお話しました。

不動産業者に仲介を依頼して「買いたい人」を見つけてもらう場合は、高い価格で売れる可能性もあることから、多くの方がこうした選択をしますが、今後日本は人口が減少していることから、土地によっては買い手がなかなか見つからないということは起こります。

買い手がつかないまま人が住んでいない状態が続くと、建物は傷むことから、不動産の売却にはできるだけ時間をかけないのが理想と言えます。

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