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会社を辞めたいが辞められない心理|会社にしがみつくことで大きなチャンスを失っている

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こんにちはユレオです。

当ブログを訪れる方のどれくらいの割合なのかはわかりませんが、多くの方が労働で対価を得るいわゆる「サラリーマン」を勤められているのではないでしょうか。

私はブログを趣味で行うサラリーマンで、社会人になってからは様々な会社組織に属して労働を対価に給料を得て生活をしています。

私は仕事は比較的まじめに取り組む方ですが、会社に対して帰属意識は薄く、新しく挑戦したいことが出来たり「ここの仕事は私の求めているものではなくなった」と分かれば、躊躇せずに転職してきました。

私の転職感に関していろんな方にお話しすると結構驚かれるのですが、私は逆に「この人は私よりはるかに優秀なのに会社にしがみついてもったいない」と思うことも多々あります。

本日は会社にしがみつくことにより大きなチャンスを失ってしまう「会社を辞めたいが辞められない心理」と、正しく客観的に評価される大切さについてお話ししたいと思います。

才能があるのにチャンスを生かせていない人材

仕事をしていると、同僚や上司や部下と接することでそれぞれの方の仕事に対する能力や会社の評価を見聞きすることがあるかと思います。

会社は大枠として以下のような4通りの人材運用が行われているのではないでしょうか。

  1. 能力が高くて会社も活躍できるポジションを与えている。
  2. 能力が無いのに会社は分不相応なポジションを与えている。
  3. 能力は高いのに会社は活躍できるポジションを与えていない。
  4. 能力が無いことで会社は活躍できるポジションを与えていない。

「①」に関しては会社から正しく評価され、活躍できる場を与えてもらっていることで、本人にとっても会社にとっても良い環境と言えます。

「②」や「③」については会社の人事評価システムの問題や組織の規模にもよりますが、上のレイヤーがつっかえていることで、会社の成長が鈍化している傾向があり、大手の企業では比較的散見されます。

「④」に至ってはどのような会社にもいる人材で、会社の評価は正しく本来であればクビにしたいができない状態の人材とも言えます。

本日は記事では主に「③」の”能力は高いのに会社は活躍できるポジションを与えていない”人材について対象としたお話しになるのですが、こういった方は積極的に転職をおすすめする人材と言え、人生におけるチャンスをこれまで見逃してきた可能性がある方と言えます。

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今は転職タイミングとしてはかなり良い時期である

私はゲーム業界というかなり特殊な業界で仕事をしているので、一般的なサラリーマンと簡単には比較することはできませんが、ゲーム業界もなんだかんだと世の中の大きな景気動向に左右されながら各社運営をしています。

私はこれまで何度も転職をしていますが、景気が悪い時期というのは転職市場にも影響を与え、2008年のリーマン・ショックの頃は多くの会社が採用を控えるなど人材の流動性が減っていたのを覚えています。

しかしこの数年の景気は緩やかに回復しており、庶民レベルでは景気回復の手ごたえを感じていないかもしれませんが、企業の目線でいえば景気の動向は良いものと言えます。

ただ、最近は米中貿易摩擦の問題で製造業などの景気の先行きは不安になりつつありますが、それでも以前のリーマン・ショック級の不景気に比べれば、まだまだ健全な状態と言えるでしょう。

そして現在は以前に増して人手不足の状態が起きており、多くの企業で積極的に人材の採用を進めていることもあり、能力の高い人材は正しく評価され、転職市場は活気づいています。

転職の動向というのは数年単位で変化はしますが、現在は10年という単位で見れば転職市場として良いタイミングと言えます。

転職に慣れていない方は大きなチャンスをつかめない

先日ゲーム業界人の交流会があり、情報交換の場として活用されていることもあって多くの方が積極的に社外の方とお話しをされて、私もいろんな方と接することが出来ました。

その中で社員数が十数人の小規模の会社に勤めている方がおられ、歳は私の少し上でゲーム業界人としては「シニア」と呼ばれる年齢層の方と名刺交換をしたのですが、その方は過去にDCCツールの書籍を出版に携わっているほどのテクニカルに強いアーティストで、私もその書籍には大変お世話になった一人でした。

偶然にも私はその方のお名前だけは知っており、ゲーム業界ではレジェンド的な存在の方で、名刺交換したときに驚きました。

ええー、山之内さんってあのDCCツールの教科書と言える本を執筆してた山之内さんですか(;゚Д゚)

はい、以前はテクニカル面でいろんなDCCツールの書籍を出していました。

お話を聞いたところ、現在はスマートフォンゲームの開発に従事しており、その方が得意とするフォトリアルな3Dグラフィックとは正反対の作風のタイトルを作る会社におられました。

差し出がましいかもしれませんが、作風が大きく異なる会社で仕事されてるようですが、何か理由があってですか(;´・ω・)

全然やりたいことが出来てなくて給料も安いし仕事がつまらなくて…けど15年ほど勤めた会社だし辞められなくてね。

その方の最新のポートフォリオやFacebookを拝見したのですが、個人で作品は作り続けており、素晴らしい作品を生み出す能力があるのに、現在の会社では活躍の場が無いとくすぶっていて、それを個人の創作活動にぶつけているとのお話しでした。

すごい!これだけできるなら引く手あまたじゃないんですか?(; ・`д・´)

いろんな方に声はかけてもらっているけど、小さいとは言え会社立ち上げからいるからやりたい仕事ではないけど仕方がないね~

何とも他人事のような反応で、その場で聞き取れた内容は山之内さんの考えの一部だと思いますが、本人なりに不満はあるが辞める気はないといった印象でした。

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一つの会社に固着する心理というのはある

山之内さんの心理や会社に不満を持っているが辞めない決定的な理由はわかりませんが、多くの方は会社という組織に属することで安心感を得ることにつながり、また給料が安定することで組織に所属し続けたいと考えます。

こうした組織に対して固着する心理というのは、どの方もお持ちなのではないでしょうか。

そして組織に対して執着し、「役職やポジション」と同一化することで「役職」「社会的地位」も失ったりするとことに対して「根拠のない不安や恐怖」を覚えるのではないでしょうか。

同一化とは多くの方が抱える”人が持つ当たり前の心理”で、「物事や他の存在を自分の一部」と考える思考です。

分かりやすく説明するために少し質問を致しますが、あなたが「減った・壊れた」と思うと気分が落ち込んだり、不安になったりする物はありますか?

多くの方が以下のような時、気分が落ち込んだり、不安になったりすると思います。(理解を深めるために「自分の身に起きた」と思ってお読みください。)

・ユレオ(あなた)の貯金が減った。
・ユレオ(あなた)の年収が減った。
・ユレオ(あなた)の車が壊れた。

また、次のような時、「変化した・損なった」と感じて落ち込んだり、不安になったりしませんか?

・ユレオ(あなた)が降格して肩書が変わった
・ユレオ(あなた)が有名企業を退職した。

こうした気分の落ち込みがなぜ感じるかを考えたことはありますか?

同一化は人として避けられず、所属している会社に対して同一化をしている場合は、会社に不満を感じて別の会社に転職する方が将来の展望が明るかったとしても離れず固着しようとする心理が働きます。

同一化について詳しくはこちらの記事で触れています。

物への執着心を無くす|執着をなくして物に対する執着を正しく理解すれば生きるのが楽になる 皆さんは何か所有しているものに対して執着を持っていませんか? 無くなったり壊れたりすると落ち込んで不安になるというものを誰...

所属組織である会社と同一化すると大きなチャンスがあったとしても気が付かずチャンスを無駄にすることにつながり、人生においての損失になります。

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自分の市場価値を正しく知ることが大切

先ほどの山之内さんのお話しではないですが、自身が会社から正しく評価されていないと感じて給料に不満があった場合でも、会社と同一化している場合では、会社を離れようとすることはありません。

これは「会社に対して帰属意識が高い」とか「愛社精神が高い」というようなポジティブなものではなく、自分自身の評価や価値を誤って捉えているケースとして考えられます。

自分がやりたいことを出来ず、正しく評価されていないと自覚できるのであれば、自身の市場価値を一度調べてみることをお勧めします。

自身の市場価値を調べる方法

会社の環境や仕事内容はともかく、今勤めている会社の評価に満足しているかという質問をされた場合、「満足していない」もしくは「分からない」と答える方は多いのではないでしょうか。

自身への評価が適切であるかというのは、個人の目線で判断するのは難しく、基準が会社の規定しかなければ判断がつきません。

会社からの評価に満足してないけど、俺の実力だと他社に行っても一緒なんじゃないかな…

企業の視点から見た自分自身の評価というのは、勤めている会社からのポジションや給料で判断できますが、それが社会全体において自身の評価として適正であるかというのは、なかなか知り得るのは難しいものです。

また、個人の市場価値を調べるには、「自分自身の能力がどういった会社で活躍できるのか?」「自分の能力を高く評価してくれる会社どこなのか?」というのを調べることになるため大変労力を必要とします。

しかしそうしたことを代行してくれるサービスとして転職エージェントが存在し、しかも無料で利用することができます。

転職エージェントが無料で利用できる理由は、「転職成功時」に成功報酬を転職先の企業がエージェント対して支払うからで、転職をしなかったとしてもサービスを利用する個人は一切の費用負担がなく有益な情報を無料で得られます。

  • 自分自身の市場価値がどれくらいなのか?
  • 今の会社からもらっている年収は適正なのか?
  • 他の会社では私にいくらの年収を提示するのか?
  • 持っている能力や経験を活かせる場所はあるのか?

こういった情報を知っておくだけでも自分自身の今後の将来において有効な選択肢を確認することができます。

もし現在転職を考えていなかったとしても、自分自身の市場価値がどれくらいなのかを知っておくことは非常に有効な情報となり、勤めている会社に対して正しく評価されているのかの判断材料にもなるので、仕事の可能性や未来の選択肢を増やすためにも自身の市場価値を調べることは有効です。

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最後に

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ここまで会社にしがみつくことにより大きなチャンスを失ってしまう「会社を辞めたいが辞められない心理」と、正しく客観的に評価される大切さについてお話ししてきました。

優れた能力を持っていても会社から正しく評価されず、活躍する場を提供されていないことでくすぶっている人材というのは、日本の企業では大勢おられるのではないかと思います。

これは昔からある雇用システムの弊害でもあるのですが、個人の転職感に対する考え方の違いで「転職に対してネガティブに捉えるか、ポジティブに捉えるか」という差も大きと私は考えています。

自分自身の市場価値を正しく知ることは、自身の将来の可能性を探ったり現在勤めている会社が正しく評価をしているのかということを判断する情報として有益なので、一度自身の市場価値を調べてみるというのはいかがでしょうか。

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