こんにちはユレオです。
皆さんは普段生活をする中で、節約を意識されていますか?
家計を握っているのが奥さんの場合は、旦那は小遣い制という方もおられますし、そうした小遣いの範囲で節約をされている方もおられるかと思います。
私は妻に頼らず家計を自身で管理しており、現在は単身赴任をしていますが、家計の管理は変わらずで、家族が住む自宅の方のやりくりも私が行っています。
単身赴任生活を送ることになったことで、以前に比べてより多くの出費がかさむようになったわけですが、今のところは家計は破綻せずなんとかなっています。
本日は単身赴任生活を送る上でも必要になる「節約」についてのお話と、毎月5万円を浮かせて家計を楽にするための工夫やコツについてお話したいと思います。
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◆記事の目次◆
単身赴任は家庭が2つに増えるので出費が増えることになる
私は単身赴任生活を始める前は、家計からの出費は分割されるだけで、それほど増えないと思っていました。
単純に家族で生活していた生活費から私の分の生活費が分かれて、家族が住む自宅の「私の分」の浮いた生活費を、単身赴任先の生活費に割り当てようと考えていました。
ただ、一人分の生活費として「電気・ガス・水道などの光熱費」や「食費」が分割されると考えていましたが、人が一人減ったからといって生活費は一人分浮くような減り方はしませんでした。
具体的に言えば食費は1ヶ月で1万円弱ほど安くなりましたが、電気代は「数百円減ったかも?」というレベルで、ガスや水道の光熱費に関しては全く数値として変化がありませんでした。
自宅から成人男性一人分の生活の実体がなくなったとしても、生活費としてはあまり変わらないという驚きの結果となりました。
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自宅での生活費はそれほど減らないが、単身赴任先の生活費は必要になる
家族が住む自宅での生活実体がなくなったからといって、それほど生活費が減らなかったのですが、単身赴任先では当然「電気・ガス・水道といった光熱費」が新たに必要になり、毎月以下のような費用が発生します。
【単身赴任をすることで増えた出費】
光熱費(電気/水道/ガス) | 10,000円 |
---|---|
通信費(インターネット) | 6,000円 |
家賃 | 75,000円 |
食費(自宅での自炊代) | 20,000円(昼食代は含まず) |
その他(雑費) | 5,000円 |
会社からは単身赴任に関連する手当は出ているのですが、「単身赴任手当」が2万円と、「家賃補助」が5万円となっており、完全な赤字です。
そのため、何らかの形で出費を抑える必要があり、私は生活費を節約するために以下のような工夫をして、毎月5万円ほどの生活費の節約を行っています。
- 車やバイクといった交通手段を必要としない場所に住む。
- 家具や家電が付いている物件に住む。
- 近所に安売りをするスーパーがある物件を探す。
- 固定電話を引かずに格安SIMを利用する。
- 料理を覚えて自炊をする。
それぞれに対して少し詳しく説明したいと思います。
1:車やバイクといった交通手段を必要としない場所に住む。
私は単身赴任先が東京であるため、生活を送るにあたり、移動手段として車やバイクを必要としません。
最寄りの駅まで徒歩で行けますし、近所にスーパーがあるため、買い物にも困りません。
その為、車やバイクといった維持費が必要な乗り物は必要はなく、妻も車に乗らない為、単身赴任をするにあたり車を処分しました。
その結果、毎月3万円近くが浮くことになり、その浮いたお金を単身赴任の自己負担分に回すことにしました。
2:家具や家電が付いている物件に住む。
単身赴任で引っ越しをするとなると、家具や家電を新調する必要があります。
こうした家具や家電を全てをそろえようとするとかなりの金額にはなりますが、一部でも引っ越し先に備え付けの家具や家電がある賃貸であれば、節約につながります。
私が今住んでいる賃貸は「コンロ」「キッチン家具」「照明器具」「ウォシュレット」などが付いており、2年契約で換算するとざっと月5千円は節約になります。
3:近所に安売りをするスーパーがある物件を探す。
人が生きていくためには食事が必要で、食料品を購入するにしてもできるだけ安い品を購入したいところです。
食費や生活雑貨が安く手に入るというのは「節約」においてはかなり重要で、私は引っ越し先を探す際に、近所に激安スーパーがあるところを探しました。
私の住んでいる近所には「業務スーパー」と「オーケー」などのディスカウントスーパーがあり、かなり安く食材が手に入るので大変助かっています。
こうした激安スーパーは食材や生活雑貨の購入を普通のスーパーで購入した場合に比べて、かなり安くて購入でき、特に冷凍食品などは割引率が大変大きいです。
激安スーパーのおかげで、少なくとも月5千円は節約になっています。
4:固定電話引かずに格安SIMを利用する。
今時固定電話を引くというのは昭和的発想かもしれませんが、今回の単身赴任では電話は携帯電話だけにしました。
以前は固定電話が無いと会員カードなどが作れませんでしたが、今はそんなことは無くて、固定電話を持つ必要性がありません。
現在は格安SIMと通信用WiFiを使用していますが、以前契約していたauから乗り換えたことで、月3千円ほどの節約になっています。
5:料理を覚えて自炊をする。
単身赴任になると家事などを自分自身でしなければなりませんが、1人での生活なので自分で使える時間が凄く増えることになります。
その自分で使える時間を「料理」に費やして自炊することで、節約にもつながります。
出来合いのものを買うより自炊した方が安く料理が作れることや、同じ値段でも栄養価の高い料理を食べることが出来ます。
安い食材でも手間暇かければ、立派な料理になりますし、時間だけはあるので料理を趣味とすれば節約にもなります。
私は自炊で料理するようになり、外食に比べてはるかに安く済むようになりました。
計算はしにくいですが、ざっと1万円ぐらいは節約になっているかと思います。
最後に
ここまで単身赴任生活を送る上でも必要になる「節約」についてのお話と、毎月5万円を浮かせて家計を楽にするための工夫やコツについてお話ししてきました。
生活の中で節約をする方法というのは、それぞれのライフスタイルに依存するため、一概に「この方法が正解」というものはありませんが、自炊に関しては多くの方で有効な節約の手段だと思います。
私の場合は車を処分したことでの節約効果が大きいですが、単身赴任になった場合、自宅にほとんど乗らない車を維持しておくのは無駄になるので、今回はバッサリと切り捨てることにしました。
当初は車が無くなることで困ることがあるかと思ったのですが、今のところはまったく何の問題もなく過ごせています。
単身赴任で生活費の節約が必要になったというときは、ぜひご参考いただければと思います。
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