こんにちはユレオです。
突然ですが質問になります。
皆さんは10分後に何が起きるか、自分は何をしているか予想できるかと思いますが、それが10日後といった場合は予想はできますか?
10日後も会社に出社して残業して終電前に家に帰って寝るだけの生活をしているよ。今日と同じでなにも変わらないよ…
このようなご返答をされる方もおられるでしょうが、多くの方が答えられると思います。
では10年後はいかがですか?あなたはどこで何をしており、そしてどんな生活を送っているのでしょうか?流石に10年後は簡単には予想がつかないはずです。
えっ何故そんな言いきれるの?と言うと、あなたが10年前に今日のあなたの生活を予想できなかった理由と同じです。
あなたが今送っている生活・仕事・人づきあい等の「人の生きる」営みである「人生」を10年前に予想した通りになっていますか?
俺は目標通り脱サラして独立し、そして社長になったぞ!10年前の夢をかなえた!!
もちろん、こうして夢を持ち目標を立てて努力を行い、夢を実現した方もおられるでしょう。
そういった方は人生を成功に導く習慣をそれとなく理解して実行に移されている方だと思います。
しかし、割合としては次のような回答をする方が多いのではないでしょうか。
俺は10年前に今のような生活を送っていると思っていなかった……というか10年前にしっかりとした夢や目標を持ち10年後をイメージしていただろうか…
本日は10年後の人生で幸せをつかむための7つの習慣や考え方についてご紹介したいと思います。
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◆記事の目次◆
1:健康に気を使い、食生活を正して身体をいたわる
「健康」はあることには気が付かないのに、失うと文字通り半身をもがれるほど苦しみ、または悩むもので、あなたが人生を送るうえでなくてはならないもです。
しかし多くの方が健康であるときはその健康の存在に気が付かず、さも健康が当たり前のように振舞います。
あなたの人生は身体の健康の上で成り立っていることを忘れてはいけません。
日々健康であることを感謝し、健康を維持するために「健康の存在」を認識して食事や飲酒等についても意識しておくことが重要です。
今のあなたの身体は過去10年間の食事により構成されており、食生活次第では10年後が訪れない可能性すらあるのです。
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2:夢や目標を持つことの大切さを認識する
今あなたは夢や目標をお持ちですが?10年後になりたい自分の姿がイメージできていますか?
今人生が充実している方の多くは、10年前に立てた10年後(現在)のイメージを強く持ち、目標や夢に向けて邁進された方なのではないでしょうか。
夢や目標というものは若者だけの特権ではありません。人間何歳になっても夢や目標は持ち続けるべきで、そうした夢や目標が人生を歩むうえでの活力となります。
もしどうしても夢や目標が見つからないときは、「人生を楽しむ」という目標を立ててみるのもお勧めです。
夢や目標を持つことは、人生に活力を生む大事な栄養源であることを認識するだけでも大きな違いが生まれます。
3:読書は人生を豊かにするために必要であると心得る
皆さんは読書をされますか?今は活字離れが進んでいるといわれますが、読書をするための環境については革新的な技術が生まれ、進歩しているとも言えます。
例えば重い本を持ち歩かなくて済むKindleやAudible (オーディブル) ・ オーディオブック等、本を読む(聞く)為の環境は進化しています。
また、書店に足を運ばなくてもスマホで本を購入することが出来ます。
「本が人を豊かにする」というのを聞いてもにわかに信じられない方もおられるでしょうが、本は必要に迫られて読む場合と、楽しくて読んでいる場合があると思います。
いずれも読んだ後はあなたの記憶という名の血肉となり、「知識」という形で残り続けます。
「体験」には劣りますが、「知識」は視野を広げるうえで大いに役立ち、体験するための手助けとなります。
1冊の本を読むだけで、読む前のあなたとは違い「知識」の分だけ成長しています。
読書についてこちらの記事で少しだけ触れています。
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4:人生とは楽しむための存在である
人生は楽しむべき存在ですが、そういう話をすると必ずこのような反論を受けるでしょう。
楽しいことばかりが人生ではない。必ず苦しみや悩みや不安が付きまとうものだ。
たしかに人生は楽しいことばかりではなく、苦しみ・悩み・不安が付きまといますが、そういった「負の心理」を生み出しているのは誰でしょうか?
「負の心理」を生み出しているのはあなたです。
なぜかというと、目の前で起きる事象に対してそれをどう受け止めるかはあなたが判断しているからです。
「事象」そのものはただの結果であり、その事象をあなたがどう受け止めるか次第です。
全てのことに前向き捉えるということは難しいかもしれませんが、人生をわざわざ苦しむために過ごすというのは無駄なことです。
人生とは楽しむための存在で、それを実行するのはあなた次第であり、幸せな人生を送ることは認識次第で簡単に実現できます。
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5:身につけるものは10年後も使えるものを買うように心がける
消耗品や技術革新が著しいもの(例えばスマホ)は10年後を見据えた買い方をする必要がありませんが、メガネやスーツ、鞄や時計といったものを買う場合は10年後も使っているイメージをして購入することをお勧めします。
今はこんな高価なものを必要としないし、節約のために安物でいいや。
このように妥協する方もおられるでしょう。しかし果たしてそれはあなたの為になるのでしょうか?
10年後も身につけるものを今あなたが手に入れるということは10年後ではなく今実現しているわけで、目標や夢に前進したことになります。
10年後がただの想像やイメージに終わらせない為にも、今目の前に「触れて触ることのできる10年後」を手に入れてみてはいかがでしょうか。
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6:自分は「脳」とは別の存在であると認識する
あなたは自身の「脳」を「自分」と認識しているのではなないでしょうか?
はっ?なに言ってんの「脳=自分」でしょ?頭おかしいの?
おそらくは世の多くの方がこのように認識しているので、この記事を書いている私(ユレオ)が頭がおかしいのでは疑っているのではないかと思います。
しかしながら、あなたの感情はあなたの判断が元である場合もありますが、脳が生み出したものにあなた自身が騙されている場合もあります。
つまりあなたは気が付かないうちに「脳」に支配されているのです。
簡単で分かりやすい例でいうと、お酒を飲むことで現実は何も変わらないのに悩みが薄れて幸せな気分になり高揚感が得られます。
脳にアルコールが入るだけであなたは幸せに感じるのです。
この支配関係は生物である以上覆すことはできませんが、「自分と脳は別の存在」「脳は自分の感情を騙すことがある」と認識するだけで、生きていく上で避けることが出来ない悩みや不安を解消することが出来ます。
7:時間は有限であることを意識する
人には寿命があるように、人生で使える時間というのは有限です。
例えばあなたが日本人の平均寿命まで生きるとした場合、人生で利用できる時間は30000時間しかありません。
この30000時間というのが多いと感じるか少ないと感じるかは個人差があるかと思いますが、人生というのはいつまでも続くものではなく、必ず終わりが来ます。
時間が有限であるという認識が人生に対して真剣に生きるうえで大きな差が生まれます。
よく映画やドラマで自身の余命を知ったことがきっかけで生き方を変える人がいますが、それは人生が有限であるという認識を持っていなかった状態から持つようになったという違いです。
普段の生活の中で「私はいつかは死ぬ」というような意識を持つことは難しいかもしれませんが、死というものを身近に感じることは人生の中で生まれる後悔を消し去り、挑戦的で積極的な人生を送ることが出来ます。
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まとめ
ここまで10年後の人生で幸せをつかむための7つの習慣や考え方についてご紹介してきました。
- 健康に気を使い、食生活を正して身体をいたわる
- 夢や目標を持つことの大切さを認識する
- 読書は人生を豊かにするために必要であると心得る
- 人生とは楽しむための存在である
- 身につけるものは10年後も使えるものを買うように心がける
- 自分とは「脳」とは別の存在であると認識する
- 時間は有限であることを意識する
10年後というものは遠い未来のように思えますが、きっと10年後は「この10年は早かったな」と言っているのではないでしょうか。
人生は長いようで短く、そして時間は刻々と過ぎていき、全ての経験や体験は過去のものになっていきます。
人生を価値あるものにして幸せをつかむためにも1日1日を大切にして、習慣や考え方を意識しながら生活していきたいと思います。
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