こんにちはユレオです。
私は長年スマートフォンについてはAndroidを利用していましたが、この度AppleWatchを使用するためにiPhone8を購入しました。
世の中には様々なガジェットが存在しますが、AppleWatchはそうした中でも新しいユーザー体験が出来るガジェットで、スケジュールの通知といった仕事でも役立つ機能があり、プライベートでもランニングや自転車で目的地まで移動する際のナビゲーションとしても大変優秀で、様々な使い方が出来ます。
そんなわけでスマホをiPhone8に変えたのですが、これまで充電は普通にライトニングケーブルをつないで充電していました。
ですがiPhone8はQi方式の充電規格が使えるので、ワイヤレス充電器を購入することにしました。
本日は安価で使いやすいワイヤレス充電器「WIRELESS CHARGERⅡ」をご紹介したいと思います。
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◆記事の目次◆
ワイヤレス給電規格「Qi (チー)」とは何か?
皆さんはスマートフォンを台の上に置くだけで充電できる「ワイヤレス方式の充電器」をご覧になったことはありますでしょうか?
このワイヤレス充電は正しくは「Wireless Power Consortium(WPC)」と呼ばれ、スマートフォンなどの充電の仕組みとして販売されている規格の名称はQi(チー)と言います。
Qiは、ワイヤレス給電の国際標準規格であり、携帯電話やスマートフォンを対象とした15W以下の低電力向け規格のみ策定されています。
ワイヤレス給電の名称は各メーカー様々ですが、NTTドコモではQi規格に準拠したワイヤレス充電機能のことを「おくだけ充電」という名前で販売展開しています。
Qiはスマートフォンを充電する際にコネクターにケーブル接続をしない為、ケーブルの抜き差しで失敗してコネクタを破損させるという事もありません。
スマートフォンはほとんど毎日充電することになるので、ケーブルの抜き差しから解放されるのは本当に楽になります。
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私が購入した安価でQi 対応充電器「WIRELESS CHARGERⅡ」
そんなわけで、早速どういった品があるかを調べ、見た目にもかっこよくお手頃なものを探しました。
私が購入したこの商品は「WIRELESS CHARGERⅡ」という名前なのですが、なぜかAmazonのサイトでは商品名が表記されておりません。
デザインはシンプルでAppleWatchとiPhoneを同時に充電できる優れもので、お値段2380円(2019年5月)とお手頃で、カラーはホワイトとブラックの2種類あり、どちらもシンプルで部屋にも合わせやすいです。
また、AppleWatchを充電する部位は折り畳み式のマグネットスタンドになっており、バンドを絞めたままでも充電出来るようになっています。
AppleWatchの充電スタンドとしてはAppleWatchは「1.2.3.4」まで対応しており、Qi対応のiPhoneである「XS Max/XS/XR/8/8 Plus」をお持ちの方にはぴったりの商品と言えます。
「WIRELESS CHARGERⅡ」が届いたので開封レビュー
いろいろと下調べをした結果、今回格安のワイヤレス充電機である「WIRELESS CHARGERⅡ」を購入致しましたので、早速開封したいと思います。
箱を開けると中身は大変シンプルで、本体以外には取り扱い説明書しか付いておりません。
取扱説明書は英語表記で最低限のことしか書いていませんが、使い方がシンプルな品なので特に問題はありません。
充電器はUSB接続となっており、基本的にはUSB用のアダプタを使いコンセントと接続すれば良いですが、パソコンにつなげることでも充電できます。
実際にiPhone8を置いてみたところ、しっかりと充電を開始し始めました。
同様にAppleWatchをマグネットスタンドに置いたところ、こちらもしっかりと充電を始めました。
マグネットによる設置感は、AppleWatch純正の充電マグネットと同じでしっかりと吸着するので使い勝手が良いです。
折り畳みのスタンドを立てれば、バンドを輪にした状態でも充電することが出来ます。
厚めのiPhoneケースを着けたまま充電出来るのか?
こうしたワイヤレス充電器で気になるのは「スマホケースや保護シートが付いている状態で充電できるか?」というところではないでしょうか。
私もこの点について気になっていたので早速試してみることにしました。
うちにある一番厚いiPhone8のケースを付けたまま充電スタンドに置いてみたところ、問題なく充電を開始しました。
ちなみにこの革製のiPhone8のケースは厚みが3~4mmと結構分厚いのですが、しっかり充電してくれるので安心しました。
こういったワイヤレス充電機の中には充電中に音がするというのがあるようですが、「WIRELESS CHARGERⅡ」は駆動部分は一切ないため、無音でしっかりと充電してくれます。
気になる点と言えば、充電効率が80%なので、最速で充電するにはライトニングケーブルをつないだ方が早いというところですが、帰宅して食事中や風呂に入っている間に置いておくだけで十分充電することが出来ます。
「WIRELESS CHARGERⅡ」のメリット
「WIRELESS CHARGERⅡ」を1ヶ月ほど使用してみて、メリットについてまとめてみました。
- AppleWatchとiPhoneを同時に充電してくれる。
- シンプルな見た目で使いやすい。
- 折り畳み式のマグネットスタンドが便利でAppleWatchが置きやすい。
- 厚めのiPhoneケースをつけたままでもしっかり充電してくれる。
- お値段が2380円(2019年5月)とお手頃価格。
「WIRELESS CHARGERⅡ」のデメリット
1ヶ月継続して使ってみてもデメリットはほとんど感じられませんでしたが、あえて列挙すると以下のようになります。
- USBケーブルがしっかりしたものであるため、ケーブルの重みで充電スタンドが動く。
- コンセントに刺すためのUSB電源アダプタが製品に含まれていない。
- Qiの規格の仕様上仕方が無いことだが、充電スピードは直接つないだ場合に比べると遅い。
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最後に
ここまで安価で使いやすいワイヤレス充電器「WIRELESS CHARGERⅡ」をご紹介してきました。
スマートフォンの充電をワイヤレスで行えるというのは未来の話だと思っていましたが、こうしてワイヤレスで充電できる機器が数千円で売られるようになるとは時代の進歩は本当に早いとつくづく思います。
毎日ケーブルを抜き差しして充電していたことから、置くだけで充電できるようになったことで地味ですが生活の中での便利さを感じます。
また、AppleWatchとiPhoneを同時に充電できるという点も素晴らしく、充電の為の配線を複数用意する必要はなく、まとまっているというところもすばらしいです。
AppleWatchをお持ちの方で、AppleWatch用の充電スタンドの購入を検討されているのでしたら、是非この記事をご参考にしていただければと思います。