こんにちはユレオです。
本日の記事は普段サラリーマンとして仕事をされてご家庭をお持ちの「サラリーマンパパ」をターゲットとした内容で、サラリーマンにとって大事な「お小遣い」に関する内容となっています。
突然の質問で恐縮ですが、皆さんのご家庭は「小遣い制」だったりしますか?
家計を奥さんが管理されているという方は小遣い制を導入されている方は多いのではないかと思います。
奥さんが家計を管理して、旦那は毎月自由に使えるお金として「お小遣い」が渡されるというのが、一般的なスタイルなのではないでしょうか。
本日はサラリーマンの小遣いはいくらが妥当で平均はどれくらいなのかというお話しと、小遣いを増やすために私が行った具体的な方法についてお話ししたいと思います。
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◆記事の目次◆
我が家の家計の管理方法について
先ほど「小遣い制」に関する質問を致しましたが、我が家では小遣い制ではなく、毎月のお小遣いとして特に決まった金額が定められているわけではありません。
私は自分で家計を管理しており、家計で必要なお金を家に入れたら、それ以外については、基本的には自由にしています。
私の収入から「家計で必要なお金」として支払っているのは以下の内容です。
- 衣食住に関するお金(家のローン、食費、日用品購入代金など)
- 光熱費全般(電気、ガス、水道)
- 固定電話やネット、家族の携帯電話代金
- 教育費や保険、その他の雑費
- 冠婚葬祭関連費用
- 毎月の一定金額の積み立て貯金
その為、上記の家計に必要なお金以外は貯金をしたり、小遣いにしたりといった形で管理しています。
うちは共働きで家内も収入があるのですが、家内がいくら貯金しているか私は知りませんし、家内も私がいくら貯金しているかというのをざっくりとしか知らない状態です。
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私が毎月必要な小遣いはおおよそ3万5千円
いい加減な家計管理をしているように思うかもしれませんが、結婚して以来10数年来このようにして運用して今のところうまく回っているので、そのまま継続している形です。
では毎月の私の小遣いはいくらかというと「決まっていない」ということになりますが、実際に「1ヶ月で小遣いとしていくら使っているのか?」という家計簿をつけて調べています。
ここ数年継続して家計簿を記録していますが、サラリーマンとしての私が必要としている小遣いはおおよそ35,000円になります。
この小遣いの計算は以下のような条件で算出しています。
- 平日の昼食代は含まれている。
- 月々に支払うサブスクリプション(Netflix等)は含まれる。
- 書籍代や個人的な買い物(服や靴)は含まれる。
- サラリーマンとしての付き合い(飲み代)は含まれる。
- 家族のレジャー費や冠婚葬祭関連費用は含まれないが、私個人のレジャー費は含まれる(一人登山など)
こうした条件で調べたところ、私個人の小遣いとして必要な金額は35,000円という事が分かりました。
ただ、この3万5千円というのは正直に言えば結構出費を抑えている感じで、贅沢はしていません。
それでも何とかなったりするのは、私自身が煙草をやめたりお酒をやめたりしたことで、以前よりは自由に使えるお金が増えたことにあるかと思います。
さてこの3万5千円という金額は小遣いとして多いのでしょうか少ないのでしょうか?
世の中のサラリーマンの平均的な小遣いは約4万円
世の中のサラリーマンの皆様はいったいどれくらいのお小遣いをもらっているのでしょうか?この疑問に対して明確に答えてくれる大変興味深いアンケートがあります。
新生銀行が2018年に行った「サラリーマンのお小遣い調査」によると、男性会社員の平均お小遣い額は39,836 円となっており、一昨年に比べてやや増加したという事です。
ただ、2015年から2017年の間は37,000円台がという低水準が続いていたため、景気がやや回復した結果、「少し元に戻っただけ」という解釈もできます。
【日経平均株価とサラリーマンの平均小遣い額の推移】
引用元:新生銀行 サラリーマンのお小遣い調査
このお小遣い調査には「昼食代」も含む内容となっており、世の多くのサラリーマンは皆あまり余裕が無いことがうかがえます。
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昼食代の平均は570円で、1回の飲み代は5,410円
さて、サラリーマンの懐事情を計るうえで分かりやすいものとして「昼食代」と「飲み代」があります。
新生銀行の「サラリーマンのお小遣い調査」のアンケートによると、男性会社員の1日の昼食代は570円とワンコインよりやや多い程度の金額となっています。
【質問:昼食代にかける金額はいくらですか?】
引用元:新生銀行 サラリーマンのお小遣い調査
定食屋でご飯を食べると700円~900円くらいはするので、多くの方が弁当を持参したりコンビニで購入して済ませたりとしていることがうかがえます。
このほか面白い調査結果と思ったのは、飲み代に関する調査です。
男性会社員の1回あたりの飲み代は5,410円となっており、一か月の飲み会の回数は2.3回という結果で、1ヶ月の飲み代は12,506円となっています。
【質問:一か月の飲み代の金額はいくらですか?】
引用元:新生銀行 サラリーマンのお小遣い調査
ただ、お酒を積極的に飲む方と飲まない人で隔たりがあるので何とも言えませんが、少ない方でも会社での付き合いで毎月1万円弱の出費は必要としているのではないでしょうか。
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20代は独身が多いこともあり使える小遣いが多い
先ほど男性会社員の月額平均お小遣い額は39,836円とお話ししましたが、年齢別に分けるとそれなりに差はあります。
2018年の調査では20代から40代の小遣いは増加して、特に20代で6,641円増加しするという大きな伸びを見せています。
20代は男性は独身の方が多いという事もありますが、個人年収が増加したことや、「働き方改革」の影響による余暇時が増えたことで飲み代支出の増加したことが考えられます。
【質問:あなたが一か月にもらっている昼食代を含む小遣いはいくらですか?】
引用元:新生銀行 サラリーマンのお小遣い調査
家庭を持っている30代や40代のサラリーマンの懐事情は厳しいようで、働き盛りであるにもかかわらず、小遣いは少ないという結果になっています。
子育てでお金がかかる時期という事もあるでしょうが、私を含むこの世代は懐事情として厳しいことがうかがえます。
私の毎月に必要な小遣いについて先ほど35,000円とお話ししましたが、どうやらは私は30代として平均よりやや少ないといったところのようです。
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ブログを始めてから毎月自由に使えるお金が増えた
多くのサラリーマンは小遣いを増やしてほしいと思っているでしょうし、奥さんに対して交渉をされている方もおられるのではないでしょうか。
私は自分で家計を管理しているので、世のサラリーマンパパに比べると小遣い制に関して緩いと言えます。
会社から給料として得ている収入からの小遣いはこれまで通り約35,000円と変わりませんが、ブログを始めて得られるようになった収入については、「特別収入」として小遣いとは分けて計算しており、基本的に全額「自由に使えるお金」としています。
とは言え、当ブログは雑記ブログなので大した収入にはなっていませんが、サラリーマンの小遣いの足しになる程度の収入はあるため、大変助かっています。
こちらの記事で詳しく触れています。
私はブログを趣味で始めた結果、いつの間にかブログで収入が得られるようになり、自由に使えるお金が増えてたことで家計に負担をかけずに小遣いを増やすという事が出来ました。
実は多くのサラリーマンがブログ運営をしている
ところで身近の方でブログをやっているという方がおられたりしませんか?
公言してブログをやっているという方は少なく、多くの方が匿名でブログ運営をされていますが、私はこれまで職場で何人かの同僚がブログ運営をしていることに気が付いており、意外に身近にブログ運営をされている方がおられたりします。
興味本位で調べたところ、驚いたことにサラリーマンの6人に1人がブログ運営経験があるという事が分かりました。
こうしてみるとブログ運営を行い副業として収入を得ようとする方が多いことが分かります。
小遣いを増やすためにブログ運営をどのようにして始めればよいかわからないという方には、下記記事でブログを始める方法についてかなり詳しく手順がまとまっていますので、ぜひご参考にしてください。
収入を増やして小遣いを増やすという手もある
ところで奥さんと交渉して小遣いを増やしたりブログ運営などの副業を始めて小遣いを増やすという事以外で、真っ先に思い浮かぶのは「会社の給料を上げて収入を増やす」ことではないでしょうか。
直接会社と交渉して給料を上げてもらうというのは十分可能性のある話ですが、大きく給料を上げる手段として「転職」は有効です。
私はこれまで転職を何回か行っていますが、基本的に給料がアップする形で進めており、転職は大きく収入を上げる最も効率の良い手段と言えます。
一度自身の情報を整理するうえで以下のようなことをことを考えてみるのも面白いのでお勧めです。
- 自分自身の市場価値がどれくらいなのか?
- 今の会社からもらっている年収は適正なのか?
- 他の会社では私にいくらの年収を提示するのだろうか?
こういったことを考える機会は少ないと思いますが、自身の情報を正しく知ることは収入を増やすためには必要なことです。
転職で収入を増やすというのはハードルが高く感じるかもしれませんが、今はどの業界も人手不足であるため、転職のチャンスであるのは間違いはなく、自分を高く売り込むことが出来れば収入を大きく上げる手段としては最も確実な手段となります。
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最後に
ここまでサラリーマンの小遣いはいくらが妥当で平均はどれくらいなのかというお話しと、小遣いを増やすために私が行った具体的な方法についてお話ししてきました。
一昨年まで減っていたサラリーマンの小遣いが昨年増加に転じましたが、依然昔に比べると少なく、景気が良くなっているという実感はサラリーマンには届いていないのが現状です。
小遣いを増やすためには、当然ですが収入を増やす必要があり、ブログ運営などの副業を始めることは有効で、実際に私はそれでかなり助かっています。
また、現在は空前の売り手市場とも言えるので、チャンスと考えて収入を増やすために転職するのも一つの手で、もし自分の市場価値を正しく知りたいという方や、勤めている会社との給料の額面の交渉をしたいという方は、一度自身の価値を調べてみるのをお勧めします。
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