こんにちはユレオです。
私は若いころにバイクに乗っていましたが、結婚をして家庭を持ったタイミングでバイクを手放しました。
しかし、最近になって子育てもひと段落したことから、リターンライダーとしてスズキVストローム250を購入しました。
そして、2022年1月にツーリングやバイクカスタムの備忘録もかねて、YouTubeチャンネルを立ち上げています。
YouTubeチャンネルの運営には苦労していますが、なんとか無事に収益化できており、今ではバイクに乗るだけではなく、動画制作も趣味の一つになっています。
本日はバイクのホイールに貼るだけでバイクのイメージを変更できる「リムステッカー」の修復する作業を、図解で紹介したいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- バイクにリムステッカーを貼る事の意味について。
- リムステッカーの修復方法を詳しく解説。
- Vストにリムステッカーを貼ると見た目がどのように変わるか。
本記事ではVストローム250に貼ったリムステッカーが剥がれたため、修復する手順の詳細を写真を使って解説しています。
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Vストローム250のカラーバリエーションの違い
引用元:https://www1.suzuki.co.jp/motor/lineup/dl250rlzm1/
私が乗っているバイクはスズキ(SUZUKI)Vストローム250ですが、このバイクにはカラーリングが4種類存在しています。
私は先日神奈川Vストロームミーティングに参加してきたのですが、その時Vストロームが計114台集まり、その中でVストローム250は88台集まりました。
その88台のVストローム250の内訳ですが、黄色が30台、赤黒が13台、青が11台、赤が9台、黒が8台、シルバーが8台、特殊カラーが9台でした。
「特殊カラー」というのは、Vストロームの基本カラーに該当しないカラーリングで、それぞれのオーナーさんがカスタムで塗装したり、ラッピングフィルムでコーティングしたりといった形で色を変えている車体です。
Vストローム250は圧倒的に黄色が売れているようで、全体の34%が黄色でした。
このようにカラーリングが4種類存在しているのですが、シルバーは少しデザインが異なり、他のカラーリングにはない特徴として「リムステッカー」が貼られています。
なぜシルバーだけ「赤」のリムステッカーが貼られているのかはわかりませんが、Vストローム250はクチバシ以外はほぼ黒いバイクであることから、バイクの足元に色を足すことで、それなりにアクセントになることが良く分かります。
バイクのホイールにステッカーを貼る意味とは?
ところでバイクのホイールにリムステッカーを貼ることに、どういった意味があるのでしょうか?
リムステッカーにはいくつか種類がありますが、リフレテクターとして機能するものもあることから、夜間の交差点などで、車体側面をさらす際に車から見た時の視認性が大きく上がります。
ただ、リムステッカーの役割は「バイクのドレスアップ」が主な目的であることから、ほとんどがオーナーさんが「安全性の向上」を目的でリムステッカーを貼ることはないかと思います。
ただ、どうせリムステッカーを貼るのであれば、リフレクター機能付きのものを買うことで、「安全性の向上」という副次的な効果を得ることができます。
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Vストローム250に貼ることが出来るリムステッカー
リムステッカーは様々なメーカーから販売されていますが、専用品として販売されているステッカーもあれば、汎用品として販売されているステッカーもあります。
Amazonで「Vストローム250 リムステッカー」で検索すると、様々なブランドからリムステッカーが販売されていることが分かります。
Vストローム250は人気車種ということもあり、各メーカーから適合するリムステッカーが販売されているのですが、車体カラーとしっかりと合わしたいのであれば、専用品を購入するのが無難です。
そんなわけで私のVストローム250に貼っているリムステッカーはこちらです。
【前輪】
【後輪】
ただ、残念なことにこのリムステッカーは8か月で一部が剥がれることになりました。詳しくはこちらの動画で解説しています。
このリムステッカーは「Vストローム250/DL250 専用リムステッカー」ですが、中華製の商品で、2021年11月に貼って、8か月後の2022年7月に洗車をしている最中に、一部が剥がれました。
8か月で剥がれたことから、当初は不良品かと思ったんですが、8か月で大体1万キロほど走っていることから、耐久性としては十分のような気もします。
今回はこの剥がれたリムステッカーを修復するため、新たに同じリムステッカーを購入しました。
それではこのリムステッカーを使って早速修復作業を行いたいと思います。
リムステッカーを貼る為に必要な道具について
今回私がリムステッカーの修復のために用意した具材と道具は次の6つになります。
①:「Vストローム250/DL250 専用リムステッカー」
②:「ヒートガン(ドライヤーでも可)」
③:「脱脂材シリコンオフスプレー(施工前の下地処理)」
④「ラッピングフィルム貼り施工ツール」
⑤「ハサミやカッター」
⑥「ウエス(機械類のよごれをふき取る布。捨てるTシャツでもなんでもOK)」
今回施工する場所がホイールなので、下地処理として脱脂材シリコンオフスプレーは必須と言えます。
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Vストローム250のリムステッカーを修復するカスタム
では、早速Vストローム250のリムステッカーを修復したいと思います。
まずは、すでに貼っているリムステッカーが剥がれている箇所の下地処理を行います。
リムステッカーが剥がれかかっているところが何か所あるため、それを丁重に剝がしていきます。
剥がれ落ちた箇所や、剝がれ落ちそうな箇所だけ修復するのであれば、全部剥がして一新するよりも作業時間が短縮できますし、余ったステッカーは今後の修復用の具材としてストックできます。
ある程度リムステッカーを剥がしたら、「脱脂材シリコンオフスプレー」の溶剤をウエスにしみこませて、ステッカー跡をきれいに拭き上げます。
この作業は非常に重要で、しっかりと汚れやステッカーの粘着物を落とさないと、新しく貼ったリムステッカーがすぐに剥がれてきます。
そんなわけで、剥がれたり剥がれ落ちそうなリムステッカーをきれいに剥がして、「脱脂材シリコンオフスプレー」で拭き上げて下地処理が終わりました。
ここから新しいリムステッカーを足していきます。
下地処理はバッチリなので、リムステッカーを軽く貼って位置が決まったら、圧着させるという作業を繰り返していきます。
このような作業の繰り返しで、前後輪のリムステッカーの貼り直し作業を行い、大体1時間ほどで完了しました。
最後にドライヤーでリムステッカーを温めてから、再度圧着させて完成です。
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Vストローム250にリムステッカー貼ると、どんな見た目になるの?
Vストローム250にリムステッカーを貼ったことでどのように見た目が変わるのか、私のVストローム250でご紹介したいと思います。
【Before】
【After】
本来真っ黒だったホイールに、Vストローム250のカラーであるイエローが乗ったことで、一気に情報量が増えて、バイク全体の印象が変わりました。
私がカスタムで使用している「Vストローム250/DL250 専用リムステッカー」はリフレクターとしての機能も持っているので、ライトを当てると白く反射します。
このような感じででリムステッカーを貼ったことで若干ですが夜間での視認性も上がり、安全性の向上にもなっています。
最後に
ここまでバイクのホイールに貼るだけでバイクのイメージを変更できる「リムステッカー」を修復する作業を、図解で紹介しました。
リムステッカーは製造メーカーの品質で耐久性が異なり、私がカスタムに使用している「Vストローム250/DL250 専用リムステッカー」は8か月で一部が剥がれました。
そのため、今回は剥がれたり剥がれ落ちそうな箇所だけの修復したわけですが、この方法であれば、余ったリムステッカーをストックして、次回の修復で利用できます。
今後デザインが好みのリムステッカーを見つけたら張り替えを行いますが、今のところ、こちらの「Vストローム250/DL250 専用リムステッカー」で修復したことで満足しています。
バイクのリムステッカーを貼りなおすのは手間のかかる作業ですが、今回私が行った修復のように同じリムステッカーを購入して、貼り換えが必要な箇所だけ修復する方法であれば、作業が楽だし、いつでも真新しい見た目を保つことができます。