こんにちはユレオです。
私は2020年12月にスズキ(SUZUKI)Vストローム250を新車で購入し、週末ライダーとして様々な場所へのツーリングを楽しんでいます。
現在の総走行距離は37,000kmとなっており、リターンライダーとしては、そこそこ乗っている方だと思います。
私は洗車をまめに行っていることから、バイクを綺麗に保っていますが、流石に2年以上経過すると購入時のような艶光する状態ではなくなりました。
そこで新車のような艶を保ち、洗車を楽にする施策としてガラスコーティングの施工を考えたのですが、ガラスコーティングは専門業者に依頼することになるため、高額で気軽に行えるものではありません。
ですが、DIY感覚で自分で施工可能なガラスコーティング「シラザン50」があることを知りました。
本日はDIYで本格ガラスコーティングができる「シラザン50」を、スズキ(SUZUKI)Vストローム250に施工した感想を写真付きでお伝えしたいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- バイクは細かな傷が付いたり紫外線による劣化が早い乗り物。
- 本格ガラスコーティング「シラザン50」について。
- 本格ガラスコーティング「シラザン50」を施工した感想。
本記事では自宅でDIY感覚で本格ガラスコーティングができる「シラザン50」をバイクに施工した感想を記事にまとめています。
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バイクは車に比べると手入れが大変
バイクは自動車と比較すると日焼けによる劣化が現れやすくて細かな傷がつきやすいなどの欠点があり、また、洗車を行うにしても形状が複雑で、カウルやエンジン周辺などが手が届きにくいことから、汚れを完全に取り除けずキレイを保つことが難しい乗り物だと言えます
また、バイクの場合は重量を軽量化する観点からも、ボディが金属製ではなく樹脂パーツ部分が多く、紫外線に敏感であり、長期間の日光にさらされることで、「色あせ」や「ひび割れ」が発生しやすいことから、自動車に比べて劣化が現れやすいと言えます。
メンテナンスに関しては自動車に比べるとバイクは綺麗に保つのが難しく、細かなパーツが含まれる洗車も時間がかかります。
そういった問題を解決するために、「ガラスコーティング」という被膜を覆うことで細かな傷から守り、油性の汚れを落としやすくする技術があります。
自宅でDIY感覚で施工できるガラスコーティング「シラザン50」について
引用元:シラザン50バイク用
ガラスコーティングについて調べると、専門の施工業者が行うものがほとんどで、費用も高額になりがちです。
ガラスコーティングの施工費用の大半が業者の人件費だと考えられることから、溶剤だけ購入して自分で施工することで費用が抑えられないか調べたところ、自宅でDIY感覚で行えるガラスコーティング剤「シラザン50」を見つけました。
「シラザン50」はポリシラザン系のガラスコーティング剤で、膜密度が高くて完全硬化後は極めて高硬度のガラス被膜を形成する特徴を持っています。
また、ポリシラザンによって形成されるガラス被膜は、石英ガラスに最も近い性質を持っていることから、ガラスコーティング用の材料として高品質なものになります。
引用元:シラザン50バイク用
その他に「シラザン50」は以下のような特徴があります。
- 新技術によりスプレー化したガラスコーティング剤となっており、手軽に本格ガラスコーティングが行える。
- スプレーで溶剤を吹き付けて拭くだけなので短時間で施工できる。
- 樹脂パーツやマフラーにも施工が行えることから、バイク1台まるまる施工が可能。
- 必要な溶剤や道具がセット販売されており、自身で施工できる。
ガラスコーティング剤として優秀ですが、「シラザン50」の最大の特徴は、自宅でDIY感覚でガラスコーティングが行える点で、業者にガラスコーティングの施工を依頼するよりも圧倒的にお安く済みます。
私にとっては自宅で施工できる点は非常にうれしいことから、早速「シラザン50」を注文することにしました。
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ガラスコーティング剤「シラザン50」の施工した
「シラザン50」を注文したところ、上記のようなパッケージで届きました?
早速中身を取り出して並べたところ「手袋」「マスク」「マイクロファイバークロス」「洗車用シャンプー」「A液」「B液」「施工用スプレーボトル」「硬化促進剤」「取扱説明書」が入っていました。
施工手順についてもマニュアルに写真付きで分かりやすく解説しており、読み進めた限り特に難しい感じはありません。
コーティング剤の施工については付属の「マイクロファイバークロス」を使って拭き上げるだけで施工できるので普段のバイクのメンテナンスの延長で可能です。
それでは早速バイクを洗車して施工準備を整えたいと思います。「シラザン50」のコーティング作業の流れは以下になります。
- 洗車
- 水分のふき取り
- 液剤を混合
- コーティング剤の施工
まずは施工の準備として重要な洗車を行うために、付属の「洗車用シャンプー」を使います。
洗剤をバケツに入れて水を加えるてかき混ぜれば準備完了です。
ガラスコーティングを行うにしても下地処理は重要なので、いつも以上に隅々まで念入りに洗車していきます。
洗車後は余分な水分が付いたままだと施工できないので、シートなども外して隅々まで乾拭きして水気を完全に取り除きます。
この水気を完全に取り除く作業は地味に大変なので、洗車用のブロワーがあると大変便利です。
水気が取り除けばコーティング剤を混合します。
この時溶剤を「A液」→「B液」→「硬化促進剤」という順番で「施工用スプレーボトル」に入れて行くのですが、「施工用スプレーボトル」の口が小さいことから非常に入れづらいので、心配な方は漏斗などを用意することをお勧めします。
施工用スプレーボトルをよく振ってコーティング剤が準備できたら手袋を付けて施工開始です。
コーティング剤の施工方法はボディに直接吹きかけて拭き上げる方法と、付属のマイクロファイバークロスに吹き付けて拭き上げる方法があります。
ボディに吹き付けた場合は液だれしやすいので、側面などを施工する場合はマイクロファイバークロスに吹き付けて拭き上げる方法がお勧めです。
「シラザン50」はスプレーを吹き付けて拭き上げるだけなので、施工時間が短時間で済み、30分もあればバイクの隅々まで施工できます。
引用元:シラザン50バイク用
「シラザン50」は樹脂パーツやマフラーにも施工が行えることから、気になるところは隅々まで拭き上げました。
「シラザン50」はわかりやすいマニュアルが付いていたことから、特に迷うことなく、洗車や水分の拭き上げなどを含めて2時間半程度で施工が完了できました。
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「シラザン50」の施工後について
「シラザン50」の施工が終わり、数日後の天気が良い日にツーリングに出かけてバイクを確認しましたが、樹脂パーツも含めて新車のような艶が戻っていました。
燃料タンクやVストローム250の特徴的なクチバシのカウルはもちろんですが、エンジンガードといったカスタムパーツも「シラザン50」で拭き上げたことから、ものすごく綺麗になりました。
そして施工前と施工後の違いとして一番大きいのは「撥水」で、洗車をしても水はけが非常によいことから、短時間で洗車作業を終えることができます。
また汚れの付き具合なども低減されており、濡らしたタオルで拭き上げるだけでも簡単に汚れが落ちます。
ガラスコーティングは専門業者に依頼する必要があると思われがちですが、自宅でDIY感覚でガラスコーティングできる「シラザン50」は、個人的にはおすすめだと言えます。
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YouTubeでバイクに関連する動画を公開中
バイクのツーリングやカスタムの記録を残すために、YouTubeチャンネル「バイクの旅人」を立ち上げました。
ツーリングの楽しさが少しでも伝わるように、また、バイクカスタムの手順などが分かりやすいように、1本1本心を込めて動画編集しています。
また、バイクに関連する役立つ情報を発信しています。
Vストローム250に役立つ情報やおすすめのツーリングコースなどをYouTube動画にまとめてますので、ぜひご覧ください。
最後に
ここまでDIYで本格ガラスコーティングができる「シラザン50」を、スズキ(SUZUKI)Vストローム250に施工した感想を写真付きでお伝えしました。
バイクは汚れが付きやすくて洗車しづらいことから「どうやって綺麗に保つか?」ということで色々と悩む乗り物です。
保管時は雨や日差しにさらされないように軒下に置いたり、バイクカバーをかける等の工夫はもちろんですが、汚れが簡単に落ちるようになるガラスコーティングを施工していると非常に楽です。
ガラスコーティングは専門業者に依頼する必要があると思われがちですが、自宅でDIY感覚で施工できる「シラザン50」はお手軽で費用も抑えて施工できるので、気になる方はこの記事をご参考にしていただければと思います。