お金・収入

1回払いが勝手にリボ払いに!ガード利用者の5.7%が自動リボ払い「あんしんリボ」を利用してる

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こんにちはユレオです。

皆さんは普段クレジットカードを利用されていますか?

2019年10月より消費税が10%になったこともあり、クレジットカードを含むキャッシュレス決済をされる方が増えたかと思います。

クレジットカードは現金を持ち歩かず買い物をすることが出来ることや、手持ちでお金が足りないという状況でも分割払いが出来る大変便利なものです。

計画的に使えば大変便利なクレジットカードですが、リボ払いなどを利用することで不必要な出費が生まれ、結果として家計が火の車になるという事もあります。

本日は自動でリボ払いになる三越伊勢丹グループのエムアイカードの「あんしんリボ」についてのお話しと、それを利用する方の心理についてお話ししたいと思います。

本記事の内容

  • 「一回払い」と言えばリボ払いになるサービスの存在。
  • 「リボ払い」とはどういったものなのか。
  • 「1回払い」と言えば自動でリボ払いになるサービスを利用する人の心理とは。

本記事で支払い時に「一回払いで」と言えば自動でリボ払いになる「あんしんリボ」と呼ばれるサービスについて説明しています。

また、リボ払いの仕組みについてやリボ払いの問題点について、私の考えを記事にまとめています。

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「一回払い」と言えばリボ払いになるサービス

2019年10月より消費税が10%になったことに伴い、クレジットカードを利用する方が増えましたが、お金にまつわる大変興味深いニュースを目にしました。

それは、クレジットカードを利用した買い物をする際に「1回払いで」と言えば自動でリボ払いになるサービスの利用者が増えているというニュースです。

【「一回払い」と言うとリボ払い? そんなサービスのわけ】

クレジットカードを店頭で使うとき、「1回払いで」と伝えると、自動的にリボ払い(リボルビング払い)になる――。1回払いのはずが、わざわざ金利がかかるリボに? わかりにくいが、利用者のニーズがあり、実際にカード会社が展開しているサービスだという。なぜこんなサービスが提供されているのだろうか。

三越伊勢丹グループのエムアイカードは2014年11月、「あんしんリボ」という名前で、このサービスを始めた。店頭で「1回払い」と言って手続きした利用者が後日、「リボ払い」に変えて支払うケースがあることから、新たにサービス化したのだという。約260万人の会員のうち、約15万人が利用している。

引用元:朝日新聞Digital

私はこのニュース記事を見た時は目を疑ったのですが、内容を読み解いていくと利用者の心理というのが見えてきたことや、カード会社の巧みな着眼点について非常に面白いと感じました。

ニュース記事にある「あんしんリボ」についてお話をする前に、少しリボ払いについて少しお話ししたいと思います。

そもそもクレジットカードの「リボ払い」とは何か? 

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クレジットカードを利用する際に、支払い方法について店員から聞かれると思いますが、皆さんはどのような支払いを選択していますか?

高額なら支払いは”リボ払い”かな。月々の支払が少なくて済むし、ポイントが付くからね。

支払いについて一括払いではなくリボ払いを利用する方もおられるかと思いますが、リボ払いの仕組みをしっかり理解されていますでしょうか?

リボ払いとは正しくは「リボルビング払い」と呼ばれるもので、語源は “revolve(回転する)”という言葉から来ており、回転信用とも呼ばれる仕組みで、消費者金融やクレジットカードの返済方法の1つです。

リボ払いはあらかじめ毎月指定しておいた金額を返済する方式で、商品ごとに分割払いのように支払い回数を指定するものではなく、カードを使って支払いする際の支払い残高全体について毎月返済する方式です。

リボ払いの問題点について

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リボ払いは出費がかさむ時でも高額な買い物ができて、毎月支払う最小の返済義務額を満たせば良いので、「お金が無いけど高額な買い物をしたい」という時に役立ちます。

しかしこれは考え方次第では「借金」をしているともいえるもので、毎月支払う最小の返済義務額には利息が含まれており、返済に回される金額は一部であり、リボ払いは利息が多く取られるので借金の返済を先送りしている行為と同じです。

借入額が増えても毎月の返済額が少額であることから「借金」をしているという意識が薄れ、結果としていつの間にかカード会社に多額の借金をするという事態に陥る可能性があります。

また、毎月支払う最小の返済義務額からでは、現在どれぐらい借金を重ねているかがわかりにくいという点と、利息としてどれだけ支払っているのかがわかりにくく実感できないという点が問題と言えます。

リボ払いでは20万円の買い物で月5千円の返済額だと、合計25万円払うことになる

リボ払いの問題を分かりやすくするために少し具体例を出して説明いたします。

20万円の買い物を月々の支払額が5,000円の定額コースで返済した場合、初月の負担額は7,000円前後から始まります。

この7,000円には月々の支払額と手数料が含まれており、支払いの度に残高が減ることで手数料も少なくなって行くため、徐々に月々の返済義務額は減って40ヶ月後の負担額は約5,000円まで下がります。

おお!20万円の買い物なのに、月々5,000~7,000円の支払いで良いなんて神だ!

リボ払いは一見素晴らしいサービスに見えますが、40ヶ月後に20万円の買い物の返済が終えるころには、トータルで25万円を支払っていることになります。

本来20万円の支払いで済むはずの買い物が25万円になり、5万円も余分に支払うことになるため、クレジットカード会社は多額の利益が得られる為、様々なキャンペーンを行いリボ払いを進めてくるわけです。

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「1回払い」と言えば勝手にリボ払いになるサービスを利用する人の心理

さて、少し「リボ払い」の説明が長くなりましたが、「1回払いで」と言えば自動でリボ払いになるサービスに話を戻します。

三越伊勢丹グループのエムアイカードは、買い物をして支払い時に「一回払いで」と伝えたら自動的にリボ払いになる「あんしんリボ」サービスを展開しています。

このサービスを利用する方は驚くことに会員260万人のうち、15万人が利用しており、利用者全体の5.7%もおられます。

私としては誰が好んで一回払いが自動的にリボ払いになる「あんしんリボ」サービスを利用するのだろうと思ったのですが、5.7%もの方が利用するという事は一定の需要があるということになります。

なぜ15万人もの方が「あんしんリボ」サービスを利用するのでしょうか?個人的には以下のような理由が考えられます。

  1. 詳細を理解せずにカード会社のキャンペーンで加入してしまっている。
  2. 「あんしんリボ」にすることでポイント還元率が上がるから利用している。
  3. リボ払いをしていることが知られたくないという「見栄を張る」ため。

「①」のようなケースで「あんしんリボ」を利用している方というのは一定数おられるかと思いますが、調べると利用者の了承が必要であり、カード会社に騙されて加入している方は少数だと言えます。

また「②」についてもしっかりと利息やリボ払いの仕組みを理解して計算できる方は「ポイント還元」よりも支払額が多くなることぐらいは理解できるはずで少数と言えます。

「①」と「②」が少数で、多くの方が「③」を理由に利用しており、突き詰めると「あんしんリボ」は「リボ払いを利用していることを他人に知られたくない為のサービス」と言えます。

見栄の為に不必要な出費がかさむことを良しとする心理

買い物をするシチュエーションは様々ありますが、一人で買い物をするケースではなく、家族や友人や気になる異性と買い物をすることもあります。

買い物をする際に金銭的な問題から本当は「リボ払い」にしたいが、リボ払いしていることが知られると「お金を持っていない」と思われるから「一括払いで」と言いたいという心理は「見栄」という以外にありません。

こうした「あんしんリボ」のサービスを見栄の為に利用する時点で、家計は破綻しているか、もしくは破綻直前であると言えます。

ある程度経済的な視点で家計を見ることが出来れば「リボ払い」自体を避けますし、そうした家計の状況でリボ払いが必要になるような高額な買い物はしないはずです。

人間はどうしても他人に立派に見られたいという「見栄を張る」心理が働きますが、「あんしんリボ」はそうした見栄を張る方の需要を満たすサービスと言えて、お金のやりくりがうまくない方に対して良く考えられたサービスと言えます。

しかし「人前でリボ払いではなく一括払いにする」ことで満たされる見栄など知れたもので、そうした見栄を張らないと満たされない時点で、家計や心理状況は良くないと言えます。

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見栄の為にリボ払いにする心理をカード会社は利用している

「あんしんリボ」のサービスは家計が苦しくて金銭的に問題があるのに、見栄の為に一括払いにしたい方の心理をカード会社は巧みに利用していると言えます。

最初は「あんしんリボ」はカード会社が作った顧客を騙す詐欺的なサービスかと思いましたが、人前で「リボ払い」をしたくないという見栄を張る方の心理を良く考えて作られたサービスで、カード会社の戦略に感心しました。

私は「あんしんリボ」を利用することは無いかと思いますが、こうしたサービスを利用したいという方が、カード利用者の5.7%もおられる実態を見ると、社会に必要なサービスなのかもしれません。

ただ個人的な考えとしては、買い物において見栄を張る状況は、家計として破綻しているか、破綻寸前と言えるため「あんしんリボ」はそうした家計の破綻を後押しするものと言えます。

「あんしんリボ」を利用している方や、利用を検討している方は見栄の為に借金を背負う意味を深く考える必要があるのではないでしょうか。

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最後に

ここまで自動でリボ払いになる三越伊勢丹グループのエムアイカードの「あんしんリボ」についてのお話しと、それを利用する方の心理についてお話ししてきました。

リボ払いは借金を先送りする仕組みであるため、利用しないで済むようにしたいところです。

ただ、多くの方がカードを利用する際に経済的な理由により一括払いではなくリボ払いを選択します。

そうしたリボ払いで買い物をする方の中には見栄の為に「一括払い」と言いつつもリボ払いにしたい方も一定数おられます。

「あんしんリボ」はそうしたクレジットカード利用者の心理を突いた良く出来たサービスと言えます。

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