こんにちはユレオです。
皆さんは普段音楽を聴かれることがあると思いますが、そういった時にどういった機器で音楽を聴かれていますか?
私はガジェット好きということもあり、新しい音楽機器や映像機器が好きで新商品が発売されると結構深く調べて吟味して、気に入ったものがあれば購入しています。
2018年秋に発売されて話題になり、現在も売れ続けているソニーの次世代ノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM3」が発売され、気になりつつも購入するかを悩み、年明けに購入したのですが、これは予想を上回る良い品で、日々の音楽ライフを一変させるくらい衝撃的なものでした。
本日は私が購入したソニー ノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM3」の特徴や3か月使ってきた感じた感想や使用感をお話したいと思います。
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◆記事の目次◆
ソニー ノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM3」の特徴
ソニーは2018年9月にワイヤレスヘッドホンのフラグシップモデル「WH-1000XM3」を発売しました。
ソニーが本気で力を入れて作ったノイズキャンセリングヘッドホンということもあり、今回モデルチェンジした「WH-1000XM3」は従来のソニーのノイズキャンセリングヘッドホンの欠点を補う改善を積み重ねた傑作となっています。
WH-1000XM3は最適な環境でノイズキャンセリングできる機能を持っている
この「WH-1000XM3」の最大の特徴はソニーが独自開発した「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」が搭載されていることで、あらゆる環境での周囲の騒音やノイズを気にせず、高音質で音楽を楽しむことができます。
引用元:ソニー ヘッドホン(WH-1000XM3)
またノイズキャンセリング機能をユーザーの装着状態やユーザーの行動や周囲の環境に合わせて最適化する「NCオプティマイザー」という調整機能があり、ユーザーごとの「髪型」「メガネの有無」「装着ズレ」といった状況を数秒で判定して、最適な状態に調整してくれます。
これは音楽を聴く環境でも適用されて、例えば飛行機に乗っている最中に音楽を聴く場合、気圧を考慮した調整を行うなどのノイズキャンセリングの性能をフルに発揮する調整機能が、ボタン一つで起動できるようになっています。
引用元:ソニー ヘッドホン(WH-1000XM3)
WH-1000XM3はワイヤレスでも高音質で音楽を楽しめるノイズキャンセリングヘッドホン
WH-1000XM3はヘッドホンとして重要である音質についても、「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」に内蔵のDACとアンプにより、ワイヤレスでありながらハイレゾ相当の高音質で楽しめるようになっているのも特徴です。
ハイレゾコンテンツを持っているがワイヤレスでも楽しみたいという方にはもってこいのヘッドホンで、ハイレゾコンテンツも原音をしっかりと再現して高音質で楽しむことができます。
そのほかLDAC対応ならハイレゾコンテンツを従来のBluetoothで最大約3倍の情報量で伝送できる特徴もあり、ハイレゾコンテンツでなくても従来のヘッドホンでは楽しめなかった高音質で楽しむことができます。
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ソニー ノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM3」の開封の儀
私はノイズキャンセリングヘッドホンは前々から欲しいと考えており、他の音響メーカーから発売されているノイズキャンセリングヘッドホンと比較した結果、1月にソニー「WH-1000XM3」を購入することにしました。
買うと決めたら早速家電量販店で購入し、開封したくなるのを我慢して帰宅しました。
それでは満を持して開封を行いたいと思います。(*´ω`*)
高級感がありヘッドホンケース付きがうれしい
ソニー ノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM3」ですが、さすがに高級な家電製品ということもあり、立派な化粧箱に入っています。
中身を取り出したところ、説明書のほかにヘッドホンケースに入った形で梱包されていました。
この「WH-1000XM3」の専用ケースはかなりしっかりとした作りで、有線で接続するためのケーブルや、充電用のUSB Type-Cのケーブルもしっかり入るようになっており、持ち出す際には大変便利な作りになっています。
説明書はかなり簡素なものとなっており、QRコードを読み取ってスマホでアクセスすると専用アプリがダウンロードできるようになっています。
アプリのセットアップやBluetoothの接続もマニュアルに電源ボタンを長押しで接続できるので、ほぼ迷うことはありません。
専用ケースは堅牢で使いやすさが考慮されている
ケースにはどのように折りたためば入るかを示す底板が入っており、ケースにしまう際に迷わないような配慮がなされています。
またファスナーも両サイドから開けられるようになっているので、取り出しやすくてかゆいところに手が届く設計となっています。
作りもしっかりとしており、ケースに入れておけば万が一落としたとしても傷が付かずに済む堅牢な作りで、高級ヘッドホンを購入したからといって、新たにケースを買いなおす必要性を一切感じさせない良い品です。
ソニー ノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM3」を3か月使ってみた感想
私はソニー「WH-1000XM3」を購入後は、ほぼ毎日通勤で使用していましたし、外で音楽を楽しむ際は必ず持ち出して使用していました。
冬場での使用ということもあって、耳が寒い時期に装着しているとイヤーマフの代わりにもなったので、この3か月間はかなりの使用頻度で楽しむことになりました。
冬場は耳が冷たいのでちょうどイヤーマフの代わりになりました(*’▽’)
SONY「WH-1000XM3」は装着時のフィット感が素晴らしい
使っていて一番すごいと感じたのは、ヘッドホンをつけている際の装着感です。
ノイズキャンセリングヘッドホンであるため、耳を完全に覆う形状となっているので全体的に大きい作りになっていますが、重量は見た目ほど重くはなく、はかりで計ったところ253gしかありませんでした。
装着したときのフィット感が大変高くて、長時間付けていても頭の部位が痛くならず、自然な感じで長時間装着できます。
タッチ操作で音量変更や曲送りができる未来感あふれる操作
SONY「WH-1000XM3」は見た目のデザインだけではなくて、操作性もかなり洗練された作りになっており、ヘッドホンのボディをタッチ操作でコントロールする「タッチセンサーコントロールパネル」が搭載されています。
タッチセンサーコントロールパネルを使うことでスマートフォンや音楽再生機の操作が可能なのですが、スマートフォンで試した限り、すべてのアプリが対応しているわけではなく、いくつかのマイナーな音楽再生ソフトでは、曲送りが対応していないということがありました。
とはいえ「YouTube」「iTunes」「GooglePlay」「Alexaアプリ」など主要なサービスにはしっかりと操作対応しています。
音声アシスタント機能に対応しており、音声操作で知りたい情報や検索などが行える
SONY「WH-1000XM3」はGoogleアシスタントやAmazonAlexaを搭載したヘッドホンで、音楽を選曲して再生したりニュースや天気予報を確認したりする際に、音声による操作で行えます。
Googleカレンダーに登録しているスケジュールを確認したり、スマートフォンに届いたLINEメッセージを読み上げてくれるなど、思った以上に汎用性があるのですが、操作をする際に声をかけて操作をする為、人込みで堂々と使うには少しハードルだ高く、どちらかというと、スマートフォンに届いたメッセージ通知を確認したり、LINEメッセージで届いた内容をスマートフォンを一切触れずに確認することが出来るので、かなり使いどころがあります。
Amazonアカウントを持っている方はAlexaアプリをつかって音楽配信サービスを使うことができるので、音声で聞きたいアーティストを伝えるだけで音楽を再生してくれるなど、まさに未来を先取ったヘッドホンと言えます。
SONY「WH-1000XM3」はノイズキャンセリング機能が素晴らしい
ヘッドホンの使い方として一番重要なことですが、周囲の雑音を遮断して音楽を楽しむというものがあります。
ソニー ノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM3」は製品コンセプトとしてノイズキャンセリング機能を売りとした商品で、「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」が搭載されていることで、最適な環境でノイズキャンセリングできる機能を持っています。
電車の中や歩いている途中であっても、ユーザーの状況に合わせた形で最適化する「NCオプティマイザー」の調整機能により、ユーザーごとの「髪型」「メガネの有無」「装着ズレ」といった状況を数秒で判定して、最適な状態に調整してくれるので、申し分のない環境を作ってくれます。
あまりにも周囲の音を遮断しすぎるので、歩きながら使用するには少々危険な感じがしますが、そういった時は音楽を聴きながら周囲の音も聞ける「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」や、ヘッドホンを外さず瞬時に周囲の音を聞ける「クイックアテンションモード」が用意されているので、状況によって使い分けができます。
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SONY「WH-1000XM3」のレビューのまとめ
3ヶ月使ってみた感想としては、素直に「買ってよかった!」と思う品でした。
個人的にはGoogleアシスタントやAmazonAlexaを使った音声操作が便利で、ニュースを再生したり、スマートフォンに来ている通知を確認したりする使い方が非常に便利に感じました。
音楽を聴くためのノイズキャンセリングヘッドホンとしても申し分はなく、大変満足度の高いガジェットと言えます。
3か月間使ってみた感想や使用感からメリットとデメリットをまとめてみました。
SONYノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM3」のメリット
メリットについてはこれまでいくつか列挙してきましたが、3ヶ月使った感じとしては以下のようになります。
- ノイズキャンセリングヘッドホンとして申し分のない機能で音質が素晴らしい。
- 思ったより軽くて装着感が非常によくて、長時間着けていても頭部が痛くならない。
- GoogleアシスタントやAmazonAlexaに対応しているので、音声操作による出来ることが多くて面白い。
- タッチセンサーコントロールパネルが非常に使いやすくて反応も良い。
- バッテリーが非常に長持ちする。
- 高級感あふれる見た目が素晴らしくて、汚れがついてもふき取りやすい。
- 専用ケースが良く出来ていて使いやすい。
SONYノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM3」のデメリット
3ヶ月継続して使ってみてもデメリットはほとんど感じられませんでしたが、あえて列挙すると以下のようになります。
- 高級なヘッドホンでありお値段が高め。
- 耳を完全に覆う形状で大きいため、首にかけると少し邪魔になる。
- カラーバリエーションが少なく2色しかない。(2019年3月)
- ヘッドホンの全てに言えることだが、夏場は耳を完全に覆う構造であるため暑くなりそう。
- GoogleアシスタントやAmazonAlexaを使う場合は「NCオプティマイザー」のボタンが占有される。(設定で切り替え可能)
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購入時に他のメーカーで悩んだノイズキャンセリングヘッドホン
私は最終的にSONYノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM3」を購入しましたが、購入を決める前に検討していた他社製品について簡単にご紹介したいと思います。
家電量販店で実物を触りながら検討しましたが、BOSEも引けを取らぬ良い品でした(/・ω・)/
Bose QuietComfort 35 wireless headphones II ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン
BOSE(ボーズ)のブランドが光る業界最高クラスのノイズキャンセリング機能を持つヘッドホンです。
洗練された操作性やBluetoothやNFCで簡単にペアリングできるなど、使い勝手が大変よく、多くのユーザーがから支持されるノイズキャンセリングヘッドホンです。
Siriやスマートフォンの音声アシスタントにアクセス可能で、ボタン一つで音声コントロールで「メッセージの送信」「検索」「スケジュール管理」などが行えます。
周囲の状況に合わせた最適な音質を選択できて、Bose Connectアプリによってノイズキャンセリングレベルをコントロールすることができます。
パナソニック RP-HD600N-K ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン
パナソニックの密閉型ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンです。
価格が2万円を切るお手頃で価格で高品質のノイズキャンセリング機能を持ち、LDACおよびQualcomm aptX HDに対応しているなど、ワイヤレスでもハイレゾ相当のサウンドを楽しむことができます。
周囲の騒音状態に合わせてノイズキャンセル強度を選べる3つのノイズキャンセリングモード搭載するなど聴く場所を選ばない作りや、人間工学に基づき快適な装着感を実現しているなど、細かいところまで配慮されたヘッドホンです。
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最後に
ここまで私が購入したソニー ノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM3」の特徴や3か月使ってきた感じた感想や使用感をお話ししてきました。
ヘッドホンは音楽を楽しむための機器でこだわる方が多いガジェットだと思いますが、使い勝手や装着感、操作性やデザインなど、判断するところが大変多くて購入する際に本当に迷い、様々な商品を調べて3つまでに絞って最終的にはソニー ノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM3」にするに至りました。
3ヶ月使った感想としては大変満足度の高い商品で、価格は高いですが十分にそれだけの価値がある品だと思います。
もしノイズキャンセリングヘッドホンの購入で迷われているようでしたらご参考いただければと思います。