こんにちはユレオです。
私はリターンライダーとして2020年12月にスズキ(SUZUKI)Vストローム250を新車で購入して約2年間で約30,000kmを走りました。
20年ぶりにバイクに跨るリターンライダーなのですが、2年間で30,000kmというのは当初予定していたよりもかなり乗れているかと思います。
私はバイクに乗るだけではなくカスタムもしており、その内容を動画編集してYouTubeに公開するなど、バイクを起点とした趣味を楽しんでいます。
先日Vストローム250を購入したバイク屋から新車で購入して2年目になることから、法令点検のお知らせのはがきが届いた為、バイクの点検整備に出しました。
本日はスズキ(SUZUKI)のVストローム250購入後2年目を迎えて、3万キロ走ったバイクが1年点検でどれだけ費用が掛かったのかや、どのような箇所の部品を交換したかなどの内容をお話したいと思います。
●スポンサーリンク
◆記事の目次◆
本記事の内容
- 1年点検は法的に必要なのか?
- 1年点検で必要な費用について。
- 私のVストローム250が2年でどのように変わったかを紹介。
本記事では3万キロ走ったバイクが1年点検(12ヶ月月点検)でどれだけ費用が掛かったのかや、どのような箇所の部品を交換したかなどの内容を記事にまとめています。
スポンサーリンク
250cc以下のバイクには「1年点検(12ヶ月月点検)」が必要なのか?
バイクには排気量による区分がありますが、250cc以下のバイクは「車検」を必要としません。
250cc以下のバイクは車検が無いので維持費が安く済ませられることから、ユーザーから見れば非常にうれしいのですが、その代わりとして自己責任において定期的な点検が必要となります。
点検には専門的な知識を必要とするものも含まれるため、バイク屋などに持ちこんで行うこともあり、250cc以下でも法令的に行わないといけない「1年点検(12ヶ月月点検)」があります。
この「1年点検」は車検と異なり受けなかったからといって法的な罰則はありませんが、不具合を放置したまま乗っていると事故のリスクが上がってしまいます。
また、バイクには「ブレーキパッド」「タイヤ」「エンジン関連パーツ」「ラジエター液」といった様々な消耗品がある為、そうしためったに交換しない消耗品を交換するには丁度良い時期と言えます。
私のVストローム250は1年間で約10,000km走って点検に出した
引用元:https://www1.suzuki.co.jp/motor/lineup/dl250rlzm1/
私はVストローム250を購入後は通勤などには使用せず、もっぱらツーリングやソロキャンプなどの遠出で使用しています。
そんな週末ライダーの私ですが、なんだかんだとバイクを購入した初年度は1年間で20,000キロ走り、2年目は約10,000万キロほど走りました。
仕事の関係で長期的な休みを取る機会が減ったため、ロングツーリングが減ったことから、昨年より大きく走行距離が減りましたが、それでも1年間で10,000キロほど走ることができているので十分かと思います。
この1年間でオイル交換やオイルフィルター等は走行距離に応じて交換はしていますが、「ブレーキパッド」「エアフィルター」「プラグ」といった消耗品は交換していないので、1年点検はちょうどよい機会と言えます。
これらの消耗品やバイクの状態を見てもらうためにバイク屋に持ち込むことにしました。
スポンサーリンク
1年点検(12ヶ月月点検)の費用は24,200円だった
早速バイク屋に1年点検(12ヶ月点検)の予約を入れたところ、丸1日かかるとのことで、早朝に点検に出して夕方に受け取ることになりました。
1年点検でかかった費用は税込みで24,200円となり、その内訳は以下になります。
軽二輪法廷1年点検整備一式 | 13,000円 |
---|---|
オイル(ブレーキ)交換。エアー抜き一式 | 6,000 |
スパークプラグ交換(2本) | 1,400円 |
エアクリーナーエレメントの状態点検(交換) | 1,600円 |
消費税 | 2,200円 |
合計 | 24,200円 |
その他バッテリーの点検では充電を行ったが費用などはかからず、タイヤの空気圧調整や異物・摩耗・亀裂点検では特に問題はなくて費用も発生しませんでした。
もしバイクが全然問題が無い状態であれば「軽二輪法廷1年点検整備一式」と「消費税」の14,300円ということになります。
今回はブレーキパッドはまだまだ残っていたのですが、前後輪のブレーキオイルを交換することになりました。
また、バイク屋からは現状のVストローム250の状態を見ていくつかコメントを頂きました。
- バッテリーを交換するほどではないが、走っている割には電圧が低い。
- チェーンはしっかり清掃出来ており、交換の必要はない。
- ブレーキのバランスは「後輪:8」「前輪:2」の割合位で乗れている。非常に良い。
こんな感じで現状のバイクの状態や、将来交換が必要になる消耗品についても話を聞くことができました。
昨年は後輪のタイヤの減りが早いことから、タイヤ交換時期が迫っていることを知らされましたが、今年はタイヤに関しては心配はなさそうです。
スポンサーリンク
私はVストローム250を2年間で結構カスタムした
私はスズキ(SUZUKI)Vストローム250を新車で購入した後は、バイクカスタムに手を出して、様々なカスタムを手掛けています。
ただ、どれも外せば元通りになるカスタムばかりで、原状回復が出来る程度のカスタムしかしておらず、エンジンの載せ替えやカウルを削るといった不可逆的なカスタムは行っていません。
大体がパーツの交換やアドオンである為、万が一ノーマルの状態に戻す必要があれば戻せる範疇のカスタムとなっています。
【バイク購入直後(2020年12月)】
【バイク購入後1年目(2021年12月)】
【バイク購入後2年目(2022年12月)】
タイヤを純正のオンロードタイヤから、オフロード風タイヤに変更したことや、エンジンガードを変更したことで見た目の印象が大きく変わっています。
エンジンガードをデイトナエンジンガードからに交換した後、SW-MOTECHエンジンガードに交換しましたが、最近になってデイトナエンジンガードを追加で取り付けるという珍しいバイクカスタムを行いました。
これまでの細かなカスタムはブログにて記事にまとめていますので、気になる方はこちらからご覧ください。
スポンサーリンク
YouTubeでバイクに関連する動画を公開中
バイクのツーリングやカスタムの記録を残すために、YouTubeチャンネル「バイクの旅人」を立ち上げました。
ツーリングの楽しさが少しでも伝わるように、また、バイクカスタムの方法が分かりやすいように、1本1本心を込めて動画編集しています。
また、バイクに関連する役立つ情報を発信しています。
Vストローム250に役立つ情報やおすすめのツーリングコースなどをYouTube動画にまとめてますので、ぜひご覧ください。
最後に
ここまでスズキ(SUZUKI)のVストローム250購入後2年目を迎えて、3万キロ走ったバイクが1年点検でどれだけ費用が掛かったのかや、どのような箇所の部品を交換したかなどの内容をお話ししてきました。
250cc以下のバイクは車検がないことから、こうした点検をおろそかにしがちですが、1年点検(12ヶ月点検)は法令点検であり、オイル・液類、摩耗部品、ゴム部品のうち、異常があるものや故障の恐れがあるものを交換するちょうどよい機会です。
自身で消耗品をこまめに交換することで維持費を抑えることができますが、専門的な知識を必要とする部分については、バイク屋などのプロに任せてしまうのが安心と言えます。