お金・収入

7割の人が副業を考えている|サラリーマンが副業に興味を持つ理由と副業の考え方

f:id:soul-vibration:20181106205603j:plain

こんにちはユレオです。

このブログを読まれている多くの方がサラリーマンをされているかと思いますが、ほとんどの方が本業である会社勤めに専念し、副業はされていないのではないでしょうか。

副業は「兼業」「サイドビジネス」など様々な呼ばれ方をしていますが、一般的に考えられている副業の定義は「本業以外で収入を得ている仕事」とされています。

副業は公務員でなければ法律で禁止されているわけではなく、本来は自由に行うことが出来るものなのですが、多くの企業では就業規則により副業を禁止しています。

そのため、副業を行って会社にバレた場合は、法的に問題は無いのですが、就業規則に違反をしたということで会社から何らかのペナルティを受ける可能性が高く、場合によって減給や停職といった処罰を受ける事もあります。

また、副業の内容が競合他社に対して情報漏洩の可能性が出たり、会社に損失を与えると判断された場合は、最悪の場合は解雇される可能性もあります。

副業に対するペナルティは会社により様々ですが、サラリーマンが副業をすることは現在社会においてはタブーとされ、リスクを伴います。

本日は副業を考えている方に向けてのお話しと、今後の副業の位置づけや、副業をしてもバレない方法についてお話ししたいと思います。

●スポンサーリンク


副業をしたい!サラリーマンの大半が副業に対して興味を持っている

f:id:soul-vibration:20180922222902j:plain

副業をされているサラリーマンはどれくらいいるのかをご存知でしょうか?

実は意外に副業をしているサラリーマンは多く、総務省の調査データを見ると労働人口のうち4%近くが副業をしています。

【雇用形態別副業者比率及び追加就業希望者比率の推移-平成 14 年~29 年】

f:id:soul-vibration:20181022205741j:plain

出典:平成24年就業構造基本調査(総務省)

このように勤めている会社以外からの収入、つまり副収入がある方が結構な割合でおられることが分かっています。

そして、今は副業はしていないが潜在的に副業に興味を持っているサラリーマンは多く、インターネットリサーチを手掛ける株式会社NEXERの調査によると、営業職のサラリーマン208人にアンケートを取ったところ、約7割のサラリーマンが副業を「やってみたいと思う」または「既にやっている」と回答しています。

引用元:https://www.value-press.com/pressrelease/208764

また、副業をやってみたいと思う理由のなかで、「お小遣いのため」が31.8%で、「将来に向けての貯蓄のため」が27.1%、「現在の生活費のため」が25.6%となっており、回答者の8割以上が「お金を稼ぐ」ために本業以外ので収益を得る「副業」を考えています。

引用元:https://www.value-press.com/pressrelease/208764

ただ、お金に困っていないのなら副業をする必要は無いわけですから、このアンケート結果は至極当たり前と言えますが、中には「本業のスキルアップのため」や「転職・独立のため」など、個人のスキルを高めたりする上昇志向から副業を行う方もおられます。

スポンサーリンク

兼業やサイドビジネスに興味を持つ理由は現在の収入や将来への不安があるから

f:id:soul-vibration:20180920233739j:plain

副業をしたいと考えている方の大半が「お金を稼ぐ」ことを目的としている理由は何故なのでしょうか?

これについては決まった答えというのは難しいかもしれませんが、行き着く先として「将来に対する不安」が上げられるのではないでしょうか。

安定した収入をこれから先も得られるかどうかは、所属している会社が潰れてしまう可能性や、クビになってしまう可能性もあり、また貯金がある程度あったとしても、何かしらの思わぬ出費がかさむことで無くなってしまうかもしれません。

こうした不安が無くなるほどの貯金や資産があれば話は別ですが、一般的なサラリーマンの多くはそこまでの資産は持っておらず、そのため将来の不安を少しでも減らす目的で「お金を稼げるときに稼いでおきたい」という考えから、副業に興味を持つのではないでしょうか。

もし資産があり、国の社会保障の制度がしっかりとしているのなら、副業をしたいと考える方の割合はこれほど多くはないはずです。

このような考えから、多くの方が現在の収入や将来への不安から副業に興味を持っていることが想像できます。

副業をすることは視野が広まり新しい発見につながる

f:id:soul-vibration:20180913220946j:plain

私は副業について肯定的に捉えており、いわゆる「スキルアップのため」と「個人の視野を広げる」という意味で副業を行うことは良いものと考えています。

そのため、どうせ副業をするのであれば視野が広がるものにしたほうが良いと考えており、副業が世間的に認められるようになった時に備えて、どのような副業を始めるかを考えています。

えっ、ブログ運営してるんじゃないの? ブログは副業ではないの?

このように思われる方もいますが、ブログを副業とするのであれば、よほどの才能がないと難しく、「副業としてしっかり稼ぐ」という意味では難しいと言うのが本音です。

ブログは稼げない|ブログが儲かる副業だと多くの方が騙される理由とは こんにちはユレオです。 ブログを運営していると疑問の一つや二つあるかと思いますが、皆さんはそうした疑問をどうやって解消され...

そのため、何か現在の仕事のスキルの延長上の副業に手を出したり、技能の幅を広げることで、副業として収益を上げられないかを考えています。

どうせ副業をするのでは「時間を切り売り」するものではなくて、自身のプラスになるものにしたいと考えており、そうした技能をうまく趣味であるブログと絡めて行うことができればと、あれこれと思案しています。

スポンサーリンク

ブログはローリスクローリターンの投資額が少なくて済むビジネス

f:id:soul-vibration:20181015224142j:plain

先程ブログは稼げないというお話しをしましたが、稼げる人は仕事を辞めてブログを本業としている方もおられます。

ただブログを本業とする方は極一部で、ほとんどの方が収益化できていません。

2018年に日本アフィリエイト協議会が行った「アフィリエイト市場調査2017」の調査では、自己申告制とは言えアンケートに参加された方が、もれなく自身のブログ運営の収益について言及しています。

これはアフィリエイトサイトを運営している方1000名を対象に実施した市場調査になります。

f:id:soul-vibration:20181003060916p:plain引用元:https://www.japan-affiliate.org/news/survey2017/

この結果を見ると月3万円以上の収益を上げている方は5.7%おられることがわかり、ブログでしっかりとした収益を上げることの難しさを物語っています。

しかし、ブログ運営は非常に投資額が少なくて始められるので、大変ローリスクなビジネスと言えます。

そして長く継続し続けていればサラリーマンの小遣い程度ならば稼ぐ事もできますし、ブログ運営を始めるための初期投資を回収するのはそれほど難しくはありません。

【実録】雑記ブログで無理なく月1万円を稼ぐ具体的な方法を詳しく解説 こんにちはユレオです。 数多くのブログがある中、当ブログ「魂を揺さぶるヨ!」を閲覧いただきありがとうございます。 本...

その為、インターネットを使ってネットで副業を始めたいと考えている方は勉強の一環としてブログ運営を始めるというのは様々なことを学ぶことが出来て、勉強になること請け合いです。

ある程度ブログ運営を続けていれば、インターネットビジネスの仕組みが分かって来るので、勉強も兼ねてブログ運営を始めてみるのもありだと考えています。

【はてなブログの始め方】初心者の為の図解で全てを説明した完全マニュアル【初期設定から使い方まで】 こんにちは、ユレオです。 数あるブログの中、当ブログ「魂を揺さぶるヨ!」を閲覧いただきありがとうございます。 ...

ブログの収益性については労力に見合うかはともかくサラリーマンの小遣いの足しや年金の足しになりますし、何より視野を大きく広げることになります。

スポンサーリンク

副業によるリスクを減らす方法!副業がばれないようにするにはどうすれば良いのか

f:id:soul-vibration:20181018191843j:plain

先程副業をすることのリスクについてご説明しましたが、副業は法的には問題がないにもかかわらず、勤めている会社の就業規則によっては、副業がバレた場合は最悪の場合は解雇になることもあります。

ブログ運営で多少の収益があった場合も副業とみなすのかどうかは微妙なところですが、的には問題はないはずのことで罰せられる可能性があるわけですから、会社がどのように考えている次第でペナルティが変わります。

このようにお話すると副業をすることは怖いと感じますが、副業をしていることがバレなければ問題はないはずです。

ただ、会社に対して副業を行っているかどうかを、100%バレないようにする方法はありません。

そもそも副業がばれる理由は私は以下のように考えています。

  • 自分で副業をしていることをつい言ってしまってバレる。
  • 副業しているところを誰かに見られてバレる。
  • 住民税の通知が勤めている会社に行ってバレる。

上記を気をつけていば副業をしていることは、そう簡単に会社に知られることはないはずです。

会社に副業がバレる理由の大半は、市役所からあなたの住民税の通知が勤めている会社にそのまま行ってしまうことでバレます。

会社以外の収入があった場合に市役所や税務署に自ら赴いて、会社以外のところから収入があったことを伝えて、それを特別徴収として申請して税金をきっちりと納めることでこのリスクを回避することができます。

副業を行って収入が得られた場合、収入について何も手続きを取らなければ、副業による所得がそのまま会社が払う住民税に加算される為、会社が収める税金が増えて不自然に思われ、会社が調べることでバレます。

会社に副業がバレるのをふせぐには住民税増額通知を勤め先の会社ではなく、あなたに直接通達が行くように「特別徴収」から「普通徴収」に切り替える手続きをするだけで、雑所得分を切り離して個人で納税することが出来ます。

これを毎年しっかりと行えば、外で仕事をしているところを誰かに見られるとか、自分でついつい口を滑らしてしまったということがなければ、バレるリスクは少ないはずです。

詳細については以下の記事で詳しくまとめています。

会社に副業がバレる?市役所でバレない方法を具体的に聞いた【確定申告】 こんにちはユレオです。 私は2017年6月からブログ運営を始め、ブログについては素人であったものの、見よう見まねでブログ運...

スポンサーリンク

働き方改革!これからは政府が副業をすることを後押ししてくれる

f:id:soul-vibration:20181024204238j:plain

現在は副業についてはあまり一般的ではありませんが、今後は副業がもっと一般化するのではないかと考えています。

少子化が進む中、政府は50年後の人口も1億人を維持して、国民が皆活躍できる社会を目指すという「一億総活躍社会」を政府の指針として掲げています。

これを実現するために政府は「働き方改革」に力を入れており、厚生労働省は2018年1月から「企業や働く人向けのガイドライン」を公表して、更に企業に副業について認めるように働きかけています。

このように現在大きく変革が進んでおり、今後数年のうちに大きく社会が変わり、副業について認められて一般的になってくると考えています。

そのため今のうちに将来どのような副業をするのか、どのような準備を整えていたりすればよいのか、ということについて目星を立てておきたいと考えています。

最後に

f:id:soul-vibration:20181103084147j:plain

ここまで副業を考えている方に向けてのお話しと、今後の副業の位置づけや、副業をしてもバレない方法についてお話ししてきました。

これから先、副業が一般化する社会が訪れることが予想されますが、もしこの記事を読まれて副業を将来行いたいと考えているのであれば、将来どのような副業をしたいのか、どのような副業が自分なら出来るのかということを真面目に考えることも必要だと思います。

自分に何が出来るのか、どういったことなら楽しんで副業として行えるのかといった分析を行い、前に進む準備はしておいて損はありません。

私は副業が一般化して多くの方が副業を始められるタイミングで、自分がやりたい副業がすぐに始めれるように準備しておくこと必要があると考えており、具体性を持ってしっかりと今の仕事のスキルアップや延長上にある副業を模索していきたいと思います。

●スポンサーリンク


【必見】安全な資産運用で堅実にお金を増やす方法

将来に向けた資産運用は基本的には「複利効果」を得るために早めに始めるのが良いとされていますが、皆さんは何か資産運用をされていますか?

興味はあるけど何から勉強したり手を付けたら良いか…

多くの方が資産運用に興味はあるが資産を減らすリスクを気にされているかと思いますが、リスクを避けて「長期・積立・分散」と安全な資産運用を自動で行ってくれるWealthNavi(ウェルスナビ)」というサービスがあります。

WealthNavi(ウェルスナビ)の最大メリットは「投資に対して知識がない方」でも「将来どれくらいお金を貯めたいか」というシンプルな目的に合わせて6つの質問から最適な運用プランをAIが作成してくれることや、資産運用でのリスクを避けて「グローバルな投資」「投資時期の分散」「長期的な保有」を行ってくれることです。

サラリーマンでも手間がかからず、これから金融や資産運用の勉強を始めるという方には少額から始められるところがうれしいです。

スポンサーリンク