こんにちはユレオです。
本日の記事は現在サラリーマンとして会社に勤められており、今後転職を考えている方に向けた内容となっております。
私はこれまで何度か転職を経験しており、スキルアップの為に様々な職種を現場レベルで経験してきました。
職種がデザイナーであった時期もあれば、マネージャーを担当している時期など、その時々で所属する会社で様々な仕事を経験してきました。
こうした経歴をお話をすると多くの方が「えっ?それでちゃんと飯を食べていけてるの?」と驚かれます。
なぜかと言うと私はゲーム業界で仕事をしているのですが、この業界では職種を変更することは一般的ではなくて、どんな職場でも専門職が重宝がられるからです。
本日は将来に対するキャリアプランに対する考え方と、転職を成功させる為に企業情報を有利に調べる方法についてお話ししたいと思います。
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◆記事の目次◆
将来のキャリアプランを事前に描く重要性について
多くのサラリーマンが今勤めている会社の仕事に対して、ある程度自信をもって取り組んでいるかと思います。
今行われている仕事はどれくらい継続しているかは人それぞれですが、仕事に慣れてくると不必要な緊張もなくなり、楽しんで仕事を行っている方も大勢おられるのではないでしょうか。
また、中には「今の仕事がずっと続けば良い」と考えている方おられるでしょう。
しかし「今の仕事の次のキャリア」について考えられたことはありますか?
例えば現在営業職の方であれば、次のキャリアとして「エリア・マネージャー」を目指すということも考えられます。
多くの場合、第一線で”プレイヤー”として仕事をしていた方の次のキャリアは、一般的に言う「管理職」「指導職」に相当する仕事になるのではないでしょうか。
「管理職」「指導職」と言っても呼び名は様々で「プロジェクト・マネージャー」「プロジェクト・リーダー」「プロデューサー」「ディレクター」「所長」「部長」「課長」といった立場が次のキャリアとして考えられます。
野球選手が40代50代になっても選手としてプレイし続けられるれないのと同じで、サラリーマンも定年を迎えるまで同じ職種のまま過ごすことは珍しいと言えます。
よほどの特殊な才能を持っていない限り、第一線のプレイヤーとして業務をこなすのは難しいもので、40代50代でも同じ仕事を続けているケースとしては、「その道で優れたスペシャリスト」であるか、「その後に続くキャリアプランの選択が出来ていなかったり失敗している」かのどちらかだと考えられます。
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3年先の働き方をイメージした動きが出来るかどうか
将来に渡るキャリアプランを決めるのは難しいかもしれませんが、「3年先の自分がやりたい事」を考えるのは比較的容易です。
仕事というのは少なくとも3年単位で事前に考えておくことが必要で、業界の流れや技術について最新のトレンドは常に追っておきたいところです。
近年はあらゆる技術の進歩が著しく、少し前にAIの進歩により「将来なくなる仕事」というものが話題になりました。
将来なくなる仕事として挙げられたものの中には、車の自動運転技術に伴う「タクシー運転手」や、AI技術の進歩に伴う「事務員」であったりと、様々な分野で仕事の統廃合が予想されています。
更に先の5年後や10年後は今の仕事がどうなるのかというのは、仕事に精通していれば見えてきますし、その仕事を続けることが「自身の成長」につながるかを考えたうえで、成長につながると判断できるなら継続すれば良いと思います。
しかし「成長の鈍化」や「現状維持か退行」になるのでは、キャリアプランの方針を見定めるタイミングなのかもしれません。
今の会社で次のキャリアプランが見つかるのかどうかを考える
自身の次に続くキャリアプランをイメージして、今勤めている会社では実現が構造的な問題で難しいと感じた時は、活躍するフィールドを別の会社に移す選択である「転職」という手があります。
昔は転職することはネガティブに捉えられていましたが、今はキャリアアップの手段として一般的なものとなっており、ポジティブに捉える方も増えて来ました。
ただ、転職を考える前に自身の転職が「前向きな転職」なのか「後ろ向きな転職」なのかについて冷静に客観視して、もし「後ろ向きな転職」なのであれば、転職を再考する余地はあるかと思います。
- 将来の自身の姿をイメージして、現時点で足りていない経験を積むための転職。
- 給料アップを目的とした転職。
- やりたい仕事に就くための転職。
- 自身の成長を目的とした転職。
- 人生を楽しむ時間を確保するための転職。
- 職場での人間関係が嫌になったという理由の転職。
- 今の仕事が辛いという理由だけの目的のない転職。
後ろ向きの転職というのは個人それぞれで様々な理由が考えられますが、「人間関係」が理由であったり、転職後のキャリアプランがない状態での転職は正直オススメできませんし、思いとどまり再考する余地があるかと思います。
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転職に成功するには「運」の要素も大きい
転職に成功するには個人の能力も重要ですが、転職先の会社が求めている人材にマッチしているかということも需要です。
さらに言えば、個人の能力がどれだけ優れていても転職先の会社が人材募集を行っていなければ採用されることはありません。
逆に転職を希望している会社が現在人手不足であれば、少々能力的に不足があったとしても採用される可能性は高くなることもあります。
そのため、転職は個人の能力だけではなく、採用する側の企業の都合が大きいため、「運」の要素が大きいとのではないでしょうか。
転職を考えているタイミングで、転職を希望している会社が人材を募集するかどうかという問題や、求めている人材がちょうど自分の持っているスキルとマッチングしているかというような問題もあるため、転職には「運」のを掴む必要性があるわけです。
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転職で必要になる「運」をつかむ為の努力
転職を成功させるためは「運」の要素があるとお話しましたが、こうした運は努力しだいで掴むことが出来ます。
「運」をつかむには「チャンスがあることに気が付く」ことが重要であり、しっかりと情報のアンテナを張っていれば、チャンスを生かして転職に成功することが出来ます。
チャンスがあることに気が付くには、転職を考えている企業の人材募集の動向を常に伺っておく方法が有効です。
ただ、近年は雇用を行う企業側も雇用条件や新しいビジネスに合わせた人材を確保するために頻繁に「必要とする人材」の情報を更新するので、それらの情報を個人で調べるのは大変難しいと思われます。
しかしそういったことを代行してくれるサービスとして「転職エージェント」というものがあり、転職エージェントを利用すれば有益な情報を効率良く得ることが出来ます。
転職エージェントは無料で利用できるものがほとんどで、サービスを利用する個人は一切の費用負担はありません。
転職エージェントを利用して得られる有益な情報の中には表に出ていない求人情報をなども含まれることがあり、有利に転職を運ぶことが出来ます。
私は今勤めている会社への転職はエージェントを利用し、以下の内容を伝え情報を集めてもらいました。
- 転職を希望している会社(この時はすでに1社に絞っていた)
- 私がこれまで経験を積んできた職種。
- 将来どういった仕事をしたいか、立場になりたいか。
これらの内容をエージェントに伝えて、転職を希望している会社に打診してもらった結果、募集要項として開示されていない現在の職種とポジションを紹介してもらい採用に至りました。
これは、普通に企業の募集要項を見て応募する方法では出来ない転職方法であり、エージェントを使って情報を仕入れることで成功した転職と言え、運を掴む努力が実った形となりました。
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最後に
ここまで将来に対するキャリアプランに対する考え方と、転職を成功させる為に企業情報を有利に調べる方法についてお話ししてきました。
転職を成功させるというのはタイミングは重要で、現在は景気が回復していることから多くの企業で人手不足が起きており、転職を成功させるタイミングとしては良い時期と言えます。
自身の将来を見据えて現在の勤めている会社で「自身の成長」が継続できるのなら転職する必要はありませんが、逆に「成長の鈍化」や「現状維持か退行」になるのあれば、キャリアプランの方針を見定めたり、場合によっては転職の検討の余地があります。
これから様々な技術が登場して、これまで以上に求められる能力が高まるため、いつまでも同じ仕事を続けるのは難しくなることが予想されます。
自身のキャリアプランを考えて5年後や10年後の働き方を見据える必要や、やりたいことは何なのかといったことを見つめ直し、将来のキャリアプランを整理することも時には必要になるかと思います。
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