こんにちはユレオです。
数あるブログの中、当ブログ「魂を揺さぶるヨ!」を閲覧いただきありがとうございます。
本日はブログ運営者に向けたアクセス数(PV)に関するお話しになります。
ブログを運営している方であれば2019年3月にGoogleによるコアアルゴリズムアップデートがあったことはご存知の方は多いかと思います
詳しくはこちらの記事で触れています。
こうしたコアアルゴリズムアップデートについて、Googleは通年を通して定期的に行っているのですが、2019年3月のコアアルゴリズムアップデートはここ数年の中でかなり大きな影響を与えるものだったようです。
本日はGoogleのコアアルゴリズムアップデートについてのお話しと、アルゴリズムアップデートで影響を受けた当ブログが、不自然な被リンクを否認したらアクセスが15%ほど増えた話についてお話ししたいと思います。
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◆記事の目次◆
Googleコアアルゴリズムのアップデートとはなにか
本日のお話は「Googleのコアアルゴリズムアップデート」が主な内容になるため、コアアルゴリズムアップデートについて軽く触れておきたいと思います。
また、ブログ運営者なら一度は聞いたことがあり、企業の広報などの仕事をしない限りなかなか知ることのない「SEO」についてもお話をしたいと思います。
SEOとは何か?どういったものなのを差すのか?
ブログ運営者は一度は「SEO」という言葉を聞いたことがあるかと思い、SEOを知るためにいろいろと勉強をされているかと思います。
SEOとは「Search Engine Optimization」の略名で、検索エンジンの最適化を意味する言葉で、Google等の検索エンジンでの検索結果で表示されやすくするための対策を「SEO対策」と呼びます。
具体的にどのような方法がSEO対策になるかというお話をすると長くなるのでここでは割愛しますが、一般的な対策として以下のような方法があります。
- 情報価値の高い記事を公開して、その記事が言及されるような形で自然発生する被リンクを増やす。
- ユーザーの視点に立った有益な情報を提供できる記事を公開し、 ユーザーにとって有益なサイトを作る。
- Googleの目的は「ユーザーが検索した意図に沿って関連性の高いコンテンツを提供する」ことなので、それに習ったwebサイトを提供する。
- 検索エンジンの仕組みを理解し、記事のタイトルや見出しに調べたいキーワードが入るように工夫する。
- 専門性の高いサイト作りを進めて、ユーザーが知りたい内容を知ることが出来るように工夫する。
このような対策を意識してブログ運営を行うことによりSEO対策が行われていることにつながり、Googleの検索順位に影響を与えて検索順位が上昇します。
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Googleはアップデートを繰り返して最適化している
コアアルゴリズムアップデートを行うことにより、Googleの検索サービスを利用するユーザーに対して知りたいことや探したいものをより短時間で簡単に見つけられるようにしています。
逆に正しくない情報や古い情報、また検索意図に反するwebサイトは検索順位が下がるように調整されます。
こうしたコアアルゴリズムアップデートは定期的に行われ、2017年12月のGoogleのコアアルゴリズムのアップデートでは、「医療や健康」に関連する検索結果の改善を目的としたアップデートが行われて、専門性が低いサイトは軒並み検索順位を落とすことになりました。
こうしたGoogleのアップデートによる対応を見ると、専門性の高い分野の記事は専門家や資格を持った方が書く記事が優遇される傾向があるようで、「網羅性の高くて専門的な記事が評価される」というのが今後の大きな流れになりそうです。
スパムリンク対策を本格的に行ったらアクセス数が15%ほど回復した
さて、本日のお話しの本題になるわけですが、当ブログもGoogleコアアルゴリズムアップデートによって影響を受けた結果、アクセス数が減少する影響を受けました。
ただ、こうしたGoogleのコアアルゴリズムアップデートについて具体的な対策はないと思いつつ少々悪あがきをしてみようと、スパムリンク対策を行ったところアクセス数が12%~18%ほど回復する結果となりました。
当初はたまたまの偶然かと思ったのですが、観察を続けた結果アクセス数はそのまま上昇した結果をキープすることになりました。
うーん、これは偶然じゃなさそうだな…(;´・ω・)
確かにWordPressへの移行などもあり、ここ半年ほどブログのブログ環境整備やメンテナンスを怠っていたこともあって、久しぶりにスパムリンク対策を本格的に行ったのですが、その結果アクセス傾向に変化が出た形となっています。
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そもそも「スパムリンク対策」とは何?
ブログを運営されている方であれば一度は耳にしたこともあるかと思いますがさて、そもそも「スパムリンク」とは何でしょうか?
スパムリンクとは、価値が低くテーマ性のないwebサイトから被リンク(バックリンク)されることを差し、多くの場合がプログラムで自動的に作られた質の低いwebサイトからの被リンクを差します。
スパムリンクが増えると運営しているブログに対してGoogleからの評価が下がり、ドメインパワー等に影響します。
あれ?被リンクが増えるとGoogleからブログを評価されるんじゃなかったっけ?
先ほどSEOの説明で触れましたが、「自然発生で生まれる被リンク」に関しては本来はブログの評価が高まります。
しかし「自然発生ではない被リンク」、つまり人為的に記事をコピーして被リンクされたり、テーマ性の関係がない機械的に作られた被リンクはGoogleからの評価を下げる要因になります。
このようなスパムリンクが増えると運営しているブログの評価が下がることもあり、また検索順位が上昇しづらくなったり下がったりするペナルティを受けることがあります。
けど、そんなスパムリンクの被害を受けるというのは有名なwebサイトぐらいじゃないの?
確かにブログの規模が小されければ、そういった被害を受ける可能性は低くなりますが、「自然発生ではない被リンク」があると悪影響を受ける可能性があるため、看過できるものではありません。
なぜ被リンク(バックリンク)を機械的に作るスパムリンクが存在するのか?
そもそも、なぜこのようなスパムリンクが作られるのか意味が良くわかりません。
一般的に言われているのは何かのキーワードで検索上位に入りたいと考えているwebサイトがライバルのwebサイトに対して攻撃をしているのではという理由です。
こうした攻撃がどれくらい有効なのかわかりませんが、多くの方のブログを見ていると、スパムリンクによる影響でアクセス数が落ちたと報告されている方もおられるのは事実です。
当ブログは今回調べたところ、あるドメインから特定の1記事に対して3160もリンクされるという不自然な被リンクを見つけました。
これは… 明らかに不自然すぎるだろ。(; ・`д・´)
明らかに自然発生した形のリンクには見えず、Googleからの評価として「自然発生ではない被リンク」を抱えたままブログ運営を続けていることは、プラスには働かない可能性は高いと言えます。
こうしたスパムリンクが増えることはブログの運営上良くはなく、スパムリンクの対策はSEO対策として重要で、定期的にブログ環境のメンテナンスとして必要となります。
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スパムリンクの被害を受けているかはGoogle検索を行えば簡単にわかる
運営しているご自身のブログが「自然発生ではない被リンク」、つまり人為的に記事をコピーして被リンクされたり、テーマ性の関係がない機械的に作られた被リンクを受けているかを知るにはいくつか方法がありますが、Google検索でも簡単に調べることができます。
私はブログの書き出しがほぼ全て「こんにちはユレオです。」から始まっていますが、実はこれはブログの管理&保守する際に楽だからこのようにしています。
Gogoleの検索エンジンで「こんにちはユレオです。」を完全に一致したキーワードで検索します。完全に一致したキーワードで検索する際に「”」と「”」で囲みます。
すると検索結果に自身のブログ記事がずらりと並ぶのですが、中には被リンクとして他のwebサイトに掲載された内容も検索で表示されます。
例えば以下の検索表示の内容は当ブログ記事ではなくて、他の方が管理する「はてなブックマーク」のリンクになります。
上記のような被リンクは「自然発生で生まれる被リンク」なので問題はありません。
しかし問題となるのは次のような被リンクです。
上記の被リンクは、インナーや下着の販売を目的としたwebページですが、当ブログの書き出しが含まれており、内容が不自然で明らかに機械的に作られた「自然発生ではないリンク」といえます。
こちらのサイトをクリックしてもwebサイトはすでになくなっており、被リンクの情報がGoogleのインデックスにだけ残っているような状態です。
*リンクを辿ってみるとサイトは無くなっていました。
このような「自然発生ではない被リンク」が増えることはGoogleの評価を下げることにつながるので対策を講じる必要があります。
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スパムリンクに対して具体的にどんな対策をすればよいのか
こうした「自然発生ではない被リンク」であるスパムリンクに対してどのような対策を講じればよいのでしょうか?
真っ先に思いつくのは、被リンクを行ったサイト管理者に連絡をしてリンクを外してもらうことになります。
ただ、この方法はリンク先の管理者を特定したり、海外であれば英語で伝える必要があるなど大変ハードルが高くて、連絡が取れたとしても対策をしてくれるかはわかりません。
その為、より確実な方法はGoogle Search Consoleで被リンクを否認するという方法になります。
なるほど、まったくわからん!もはや泣き寝入りしかないのか…
多くの方がこのあたりで挫折してしまうのではないかと思うので、Google Search Consoleを使って被リンクを否認する方法について簡単ですが説明致します。
Google Search Consoleで被リンク(バックリンク)を否認するとはどういったものなのか
簡単ですがスパムリンクの対策として被リンクの否認をGoogle Search Consoleを使って行う方法を説明いたします。
ブログを運営している方はGoogle Search Console で運営しているブログへのリンクの数と種類をご覧になられたことがあるかと思います。
リンクの数と種類はGoogle Search Consoleの「リンク」→「上位のリンク元サイト」の右下にある「詳細」をクリックすることで確認することが出来ます。
私の場合は はてなブログで運営していたこともあり、はてなブログ関連の被リンクが多いわけですが、それ以外の被リンクもいくつか存在します。
様々なドメインがありますが、その中には「自然発生ではない被リンク」であるスパムリンクが含まれていることがあります。
どういったものが「自然発生ではない被リンク」であるスパムリンクなのかというのは一つ一つ見ていくことが確実で、不明瞭なリンクはすべてスパムリンクと判断するのは危険です。
そのためリンク数が1桁程度の少ない件数のドメインはスパムリンクであったとしても影響が少ないと考えて無視しても構わないと思います。
逆に被リンク2~3桁のものは影響が大きいので対策が必要で、「.cf」「 .ga」のドメインはスパムリンクの可能性が高いといえます。
このほか「Not Found」のリンクなどもありますが、そういったものは無視してよいかと思います。
このような判断でスパムリンクだと判定し、「自然発生ではない被リンク」をドメインごと否認して、Googleに「運営するブログを評価する際に特定のリンクを考慮に入れないように依頼する」ことができます。
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バックリンクを否認して特定のドメイン全体からのリンクを無視する具体的な方法
では、少しややこしいですが特定のドメイン全体からの被リンクを無視する方法を説明したいと思います。
①:被リンク(バックリンク)を否認するために下記リンクに移動してください。
ちなみに「被リンク」と「バックリンク」は同意語です。
②:「バックリンクを否認する」のヘルプの内容を熟読します。
よく読めば分かりますが、「バックリンクを否認する」対応は高度な機能らしく慎重に進めてくださいねということが書かれています。
③:ヘルプにあるリンクの否認ツールページへ移動します。
ヘルプをよく読んだうえでさらに進めるならばGoogle Search Console の否認ツールページへ移動します。以下のリンクでも移動できます。
④:「否認ツール」で運営しているブログのURLが出ているかを確認する。
リンクを否認するwebサイト(自分が運営するブログ等)が表示されていることを確認して「リンクの否認」をクリックします。
⑤:「リンクの否認」について再度注意事項を読む。
さらに注意を喚起するために、リンクの否認は高度な機能らしく慎重に進めてくださいねということが書かれています。進める場合は「リンクの否認」をクリックします。
⑥:リンクを否認するための「ファイルを選択」します。
「テキストファイルってなに?」と思う方は「⑦」をお読みください。既にテキストファイルがある方は「⑧」へ進んでください。
⑦:否認するリンクが書かれたテキストファイルを用意する。
ファイルとはヘルプに説明が書かれているのですが、リンクやドメインが書かれたテキストデータになります。ヘルプでは以下のように書かれています。
私は以下のような感じでスパムリンクのドメインを記述してテキストファイルを「メモ帳」で作成して保存しました。
例:
domain:aaaa.com
domain:bbbb.cf
domain:cccc.ai
domain:dddd.ga
domain:eeee.cf
domain:ffff.work
⑧:ファイルをアップロードします。
ファイルを選択するとアップロードが完了したことを知らせるメッセージが表示されます。最後に「完了」を押して終了です。
この時テキストファイルの記述が間違っている場合は、エラーが出ますので、その時はテキストの内容を見直してください。
この「リンクの否認」はスパムリンクの対策だけではなく、フィッシングサイト等の不当な被リンクに対応することもできるので、いざという時に備えて覚えておくことをお勧めします。
ただ被リンクを否認するというのは、かなり高度な対応らしくGoogle Search Consoleから何度も注意書きを読むように促されます。
むやみやたらに怪しいドメインをはじくのは危険なので、確実にスパムリンクであるものだけに対応するのが無難です。
Google Search Consoleの説明によると「バックリンクを否認」の対応には時間がかかるケースがあるので、ある程度待つ必要があります。
最後に
ここまでGoogleのコアアルゴリズムアップデートについてのお話しと、アルゴリズムアップデートで影響を受けた当ブログが、不自然な被リンクを否認したらアクセスが15%ほど増えた話についてお話ししてきました。
今回はWordPressに移行してから初めてのブログ環境の本格的なメンテナンスを行ったわけですが、Googleのコアアルゴリズムアップデートの影響でアクセス数が減って状態からやや回復することになりました。
当初は一過性のものかと思っていたのですが、安定してアクセス数が伸びており、ブログのメンテナンスの必要性を改めて確認した形です。
被リンクの中には1記事に対して3160ものリンクが特定のドメインから受けていたしたので、そういった「不自然な被リンク」は否認した方が無難です。
今回はアクセス数が増加する結果になりましたが、もう少し様子を見てブログの状況を確認したいと思います。
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