ようやくコロナ禍にも終わりが見えてきましたが、長く続いた『おうち生活』の中で運動することの大切さを身に染みて感じた方は多いのではないでしょうか。
コロナ禍の生活ではヨガやストレッチなどのインドアでもできる運動がメインになりがちでしたが、ようやく屋外で活発に動けるようになってきました。
そもそもスポーツは、観戦している時でも、bet365 ボーナスコードなどを使って楽しんでいるときでも、常にワクワクドキドキ楽しめるものですが、ここでは実際に身体を動かすことで得られるメリットについて見ていきたいと思います。
◆記事の目次◆
運動で幸せ度がアップ!
筋トレをすると幸福感が増す、という噂を聞いたことはありませんか?実はこれ、全くのウソというわけではないのです。実際にフィットネスやランニングの後に、体だけでなく頭の中もスッキリし、解放感や高揚感を感じたことのある方は多いのではないでしょうか。
これは運動することで、あるホルモンが分泌され、身体の中を駆け巡ってもたらされる効果なのです。
こうしたホルモンや神経伝達物質は『幸せホルモン』と呼ばれ、私たちの精神状態に大きく影響を与えると言われています。それでは一体、どのようなホルモンが、どのような状態の時に分泌されるのでしょうか?
セロトニン
精神を安定させる神経伝達物質と考えられており、これが低下してしまうと抑うつを引き起こします。
また、睡眠の質や記憶力にも大きく影響を与えると言われています。このセロトニンの分泌を促すには、一定のリズムを繰り返す運動、つまり、ウォーキングやランニング、踏み台昇降などが適しています。
リズミカルに行うスクワットなど、もっと簡単な方法でいうと、一定のリズムで呼吸を繰り返し行うだけでも効果はあるとのこと。就寝時の深呼吸が快眠につながると言われているのも、こうしたホルモンが作用するからなのでしょう。
内因性カンナビノイド
体内で分泌される生理活性物質である内因性カンナビノイドは、中枢神経や末梢神経に作用し、全身の細胞を調和させ、バランスを保ち、免疫や認知、記憶、感情、鎮痛など、様々な心身の働きをサポートしています。
この内因性カンナビノイドの分泌には長距離のランニングなどが適していると言われています。日頃、ランニングを日課にしている方なら『ランナーズハイ』という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。
長距離を走った後で、クタクタに疲れてしんどいはずなのに多幸感があり、より活力が湧いてくるような爽快感がある、そうした感情はこの内因性カンナビノイドが作用しているからなのです。
ストレスの多いご時世ですが、ちょっとした運動で自分の気持ちがポジティブにできるのなら試してみないわけにはいきませんよね。でも急に過剰な運動をすれば身体の故障を招きかねません。あくまでもご自身のペースに合わせて行うのが大事です。