こんにちはユレオです。
本日は数あるブログの中、当ブログ「魂を揺さぶるヨ!」を閲覧いただきありがとうございます。
本日の記事はブログ運営を始めたばかりの”ブログ初心者に向けたお話”になり、ブログにこなれてきた中級者にとってはご存知の内容だと思います。
当ブログは2017年6月にブログ運営を始めて、現在1年5ヶ月ほど経過したまだまだ若いブログですが、記事数は約450となっており、それなりに運営を継続して様々な経験をしてきました。
ブログ運営当初は、毎日更新することを目標としておりましたが、昨年の12月頃からプライベートが忙しくなった事もあり、毎日更新することが難しくなり、連続投稿できなくなってしまいました。
とは言え、なんだかんだと1年5ヶ月で約450記事投稿できたのは、ブログが趣味としてマッチしていたことや、インプットとアウトプットを楽しんで行うことが出来たことが大きいのではないかと思います。
そんなわけで日常の習慣のようにブログを書いているわけですが、ここ最近ブログに関わる時間が伸びに伸びて、今では1日あたり3~4時間必要になり、日常の中で時間を捻出するのが難しくなって来ました。
そんなことから、ふと「ブログを書く上で最適な文字数はいくらぐらいなんだろか?」ということについて備忘録もかねてまとめてみようと思ったわけです。
本日はブログの1記事あたりの最適な文字数は何文字なのかということについて私の考えをまとめてみました。
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◆記事の目次◆
SEOの観点から見ると文字数は多いほうが良いのだろうか?
ブログ運営を始めたばかりの方というのは当然、文書を書くことには慣れておらず、当初は記事を書き上げることに苦労はされるのはもちろん、どういった文書構成で書けばよいのかを手探りで探しながら記事を書き上げているのではないかと思います。
私もそういった一人で、ブログを始めた当初の記事を見ると、「これはひどい!」と感じる構成になっており、また文章量も少なくて内容が薄い記事となっていました。
ブログは1記事あたりの文字数について、極端に少ない記事はGoogleに評価をされず、SEO対策を考えると多いほうが良いと言われています。
えっ?SEOって何?それを対策すると何が変わるの?
このような反応をされる方も居られるかと思うので、SEOとは何かということについて簡単にですがご説明したいと思います。
SEOとはなんだろう?どういったものなの?
SEOとは「Search Engine Optimization」の略名で、検索エンジンの最適化を意味する言葉です。
また、Google等の検索エンジンでの検索結果で表示されやすくするための対策を「SEO対策」と呼びます。
具体的にどのような方法がSEO対策になるかというお話をすると長くなるので、ここでは詳細な内容を割愛しますが、一般的な対策として以下のような方法があります。
- 情報価値の高い記事を書いて、その記事が言及されるような形で自然にリンクを増やしていく。
- ユーザーの視点に立った有益な情報を提供できる記事を書き、 ユーザーにとって有益なサイトを作る。
- Googleの目的は「ユーザーが検索した意図に沿って関連性の高いコンテンツを提供する」ことなので、それに習ったwebサイトを提供する。
- 検索エンジンの仕組みを理解し、記事の見出し等に調べたいキーワードが入るように工夫する。
こうしたSEO対策を意識することで安定したブログ運営を行うことが出来て、Googleの評価が高まることで検索順位が上昇し、結果としてブログ全体のドメインパワーが上昇して、アクセス数が増えます。
SEO対策を考えると1記事辺り1000文字以上は必要と言われている
さて、こうしたSEO対策を考慮すると、1記事あたりの文字数は何文字ぐらいが良いのかと言うと、一般的には「1000文字以上」と言われています。
ブログを始めてから多くのブログをご覧になられるようになったのではないかと思いますが、このような言葉を目にしたことはないでしょうか?
- ブログは毎日更新し続けろ、3ヶ月で100記事!話はそれからだ!
- 1記事当たり1000文字以上は書け!
- 最初はとにかくがむしゃらに書くんだ!書きまくれ!
これらの内容はブログ運営を始めたばかりの方が行えるSEO対策としては、全てプラスになる要素で、確かにこれらを半年も実行してれば、数字で成果が見えてくるかと思います。
今回は1記事当たりの最適な文字数についてのお話なので、「1記事当たりの文字数は1000文字以上」という点についてついて詳しくお話していくわけですが、最近はGoogleコアアルゴリズムアップデートにより、そうした文字数の優位性が失われつつあるようです。
Googleは記事の評価する基準として以下のように考えています。
ユーザーが検索した意図に沿って関連性の高いコンテンツを提供する記事を評価をする
Googleはこの考え方に見合った記事を評価するようになっているため、文字数は絶対では無いというお話をここ最近聞くようになりました。
Googleのコアアルゴリズムアップデートについては以下の記事で詳してく触れています。
ただ、一般の方が文章を書くときに、文字数が多いほうが内容が濃くなるため、文字数が多いほうが「ユーザーが検索した意図に沿って関連性の高いコンテンツを提供する」という条件を満たしやすくなります。
その為、結果的には「評価される記事=文字数が多い記事」という法則はある程度成り立つと考えています。
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ブログの1記事あたりの最適な文字数はいくらなのだろうか?
では具体的に1記事あたりの文字数は何文字が良いのでしょうか?
先に結論をお伝えすると、極端に文章量が短い記事は、必然的に情報密度が薄くなるので避けたいところで、1000文字以上なら何文字でも良く、重要なのはGoogleの目的である「ユーザーが検索した意図に沿って関連性の高いコンテンツを提供する」ことを満たす記事になっていることです。
つまり文字数が極端に少ないながらも、「ユーザーが検索した意図に沿って関連性の高いコンテンツを提供する」ことを満たしていれば、文字数が1000文字を切っている記事でも、Googleの検索結果の掲載順位で1位を取っているケースもあります。
事実Googleが記事を評価する条件は、文字数は絶対の条件ではないことは、検索エンジンを使用すればわかるかと思います。
しかしながら、文字数がある程度多いほうが記事の滞在時間が伸びるという副次効果があります。
記事の滞在時間がある程度長いほうがSEO対策としても有効で、滞在時間は「記事の評価」にもつながる為、平均ページ滞在時間を伸ばす目的で、内容を密度を上げてるために文字数を増やすというのも有効です。
記事の平均ページ滞在時間って何?伸びると何か有利になるの?
このように思われている方のために平均ページ滞在時間についての説明と、平均ページ滞在時間がどういった意味を持っているのかについて簡単にご説明したいと思います。
平均ページ滞在時間を確認するにはGoogleアナリティクスを使う
簡単ですが平均ページ滞在時間を確認する方法について説明をさせていただきます。
①:Googleアナリティクスのページを開きます。
②:「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」をクリックします。
③:項目の中に「平均ページ滞在時間」というものがあります。
この「平均ページ滞在時間」というのは、ブログを閲覧した方の記事を閲覧するのにかかった時間で、記事ごとに平均時間を算出し、ブログ全体でも平均の時間を算出してくれています。
「平均ページ滞在時間」はブログの各記事がどれくらい時間を掛けて読んでいただいているのかを知る目安となります。
Google Analyticsの平均ページ滞在時間の計算方法を知っておく
平均ページ滞在時間というのは、ページを読むのにかかった時間ですが、すべてのページを読む際にかかった時間を計算しているわけではありません。
ポイントとして「離脱ページについては平均ページ滞在時間は計測されない。」わけです。
これについて少しわかりにくいのですが、Googleアナリティクスのヘルプで説明があります。
個々のセッションの継続時間は、セッション最後のページでのエンゲージメント ヒットの有無によって算出方法が異なります。
エンゲージメント ヒットとは、opt_noninteraction パラメータが適用されていないイベントに起因するヒットのことを指します。たとえばイベント トラッキングを設定して動画の再生などのイベントをトラッキングしている場合は、それぞれの動画再生がエンゲージメント ヒットとなります。opt_noninteraction パラメータを適用しているイベントは、エンゲージメント ヒットにはなりません。
私の読解力が不足しているのか、Googleのヘルプを読んでもすんなり頭に入ってこないのですが、簡単に説明すると以下のような算出方法になります。
例えば、とある訪問者が記事A「googleアナリティクスの使い方」を3分掛けて読み、内部リンクをたどって、記事B「時間を有効に使う方法」を5分掛けて読みました。
その後、内部リンクをたどって、記事C「毎日を充実させる方法」を10分掛けて読んだ後に離脱(*)しました。
*離脱とは、「訪問」の最後に閲覧されたページを指し、またページを開いたまま30分以上経過したり、ブラウザを閉じてしまったりした際に「離脱ページ」となります。
さて、この場合訪問者の滞在時間は以下のようになります。
- 記事A 3分
- 記事B 5分
- 記事C 0分
このように離脱ページのページ滞在時間は計算されず「0分」となります。
この理屈でいうと次のようなケースも起こります。
とある訪問者が記事A「Googleアナリティクスの使い方」を15分掛けて読み、その後離脱しました。
さて、この場合訪問者の滞在時間は以下のようになります。
- 記事A 0分
このようにしっかりと記事が読まれたにも関わらず、ページ滞在時間は「0分」となってしまいます。
平均ページ滞在時間は離脱ページはカウントされないことになるため、直帰率が高いブログでは平均ページ滞在時間は低くカウントされることになります。
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記事の平均ページ滞在時間が伸びることはSEO対策として重要である
平均ページ滞在時間についてお話をしてきましたが、少し話を戻し「記事の平均ページ滞在時間って何?伸びると何か有利になるの?」という点についての答えを言うと、「SEO対策として有利に働く」という回答になります。
平均ページ滞在時間はGoogleアナリティクスで表示されている以上、意味のあるもので重要な指数の一つとなっています。
平均ページ滞在時間はGoogleが記事を評価するうえで一つの判断材料としており、記事の質が高いか、その記事をどれくらいの人がじっくり読んでいるのかというのを測るために使用しています。
もちろん平均ページ滞在時間だけが記事の質を判断する材料になるわけではないですが、この数値が長いほうが記事や運営しているブログ自体の評価につながるのは確かで、平均ページ滞在時間というのはブログ運営者にとって無視できないものになっています。
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つまり…記事の文字数が多いほうがいいの?どうなの?
だんだんと分かりにくくなってきたので再度まとめなおすと、Googleは文字数が多い記事を評価をしているわけではなく、「ユーザーが検索した意図に沿って関連性の高いコンテンツを提供する」ことを満たすことで評価しています。
ただ、もう一つの判断として、平均ページ滞在時間が長いということも評価している基準となっています。
文章力や構成力がまだまだ低いブログを始めたばかりの方の記事は内容を充実させた結果、文字数が増える傾向にある為、文章力や構成力に自信が無い方は、1000文字以上の文字数を心がけることは一つの目安になるかと思います。
当ブログでは、ある時期に1200~1500文字の記事を大量に執筆したことがありましたが、これらの記事はGoogleより「ユーザーが検索した意図に沿って関連性の高いコンテンツを提供する」ことを満たしていないのか、ほとんど検索流入が無いという結果になりました。
その後、1記事当たりの文字数を3000~6000文字にするようになってからアクセスが増えるようになりました。
こうした努力の結果、ドメインパワーが強まったということもありますが、文章構成力が高まったということもあり、その後2000~3000文字の記事でも検索流入を得られるようになってきました。
結局のところ、Googleが記事を評価するのは文字数の長さではないことは当ブログの運営状況を見ればあきらかです。(詳細を見れるのは私しかいませんが…)
その為、本日の記事の読者は”ブログ運営初心者を対象”としているため、「ブログの1記事あたりの最適な文字数は何文字なのか?」という疑問に対する答えについて、私の考えは以下のようになります。
「ユーザーが検索した意図に沿って関連性の高いコンテンツを提供する」ことを満たすことを重点的に行うことを意識して2000~3000文字ぐらいでまとめる。
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最後に
ここまでブログの1記事あたりの最適な文字数は何文字なのかということについて私の考えをまとめてきました。
当初はブログの記事は長ければ長いほど良いと考えていたのですが、どうも長すぎる記事というのは読まれない傾向もあり、「文章量が多い記事=評価が高い」ということにはつながらないことがブログの運営状況から分かりました。
文章力や構成力に自信がない間は、ある程度文章のボリュームを増やすことは、結果として内容を充実させることにつながり、「ユーザーが検索した意図に沿って関連性の高いコンテンツを提供する」ことを満たすことになります。
文字数の多さよりも、検索キーワードに対する関連性を重視する必要がありますが、ブログを始めたばかりという境遇であれば、1記事当たり2000~3000文字ぐらいがバランス的にも良いのではないかと考えています。
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