こんにちはユレオです。
皆さんは車をお持ちでしょうか?
車をお持ちで日ごろ利用される方は車に対して様々な考えをお持ちだと思います。
日常生活において車が無いと生活が出来ないという方や、車を趣味として週末にはドライブに出かける方などおられるでしょう。
そういった車をライフスタイルとして必要とされる方ではなく、「なんとなく今までの習慣で車を維持している」という方も居られるかと思います。
そういった方の多くが、車を移動手段として割り切り、利用頻度もそれほど高くはないのではないでしょうか?
本日は車に対して以下のような考えをお持ちの方に読んでいただきたいと思い記事をまとめました。
- 車の維持費が高いと感じており、安くできないかを考えている。
- 家計の固定費を見直し、家計の節約を図りたい。
- 車は特に趣味などではなく、道具として割り切っている。
- 普段車をそれほど利用しない。車がなくても生活することが出来る地域に住んでいる。
私は車の維持費について本当に妥当かを見直そうと考えおり、今回を備忘録もかねて記事にまとめてみたいと思います。
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◆記事の目次◆
私の車に対する考えと環境
私は車に対しては特に思い入れはなく、「便利な道具」として割り切っているので車にあまりこだわりは持っていません。
私は比較的都市部の駅前のマンションに住んでおり、駅まで徒歩10分圏内でバスターミナルもあり、公共交通機関がかなり恵まれている場所に住んでいます。
1ヶ月に車をどれぐらい利用しているかというと、2週間に1回乗るか乗らないかで、下手したら1ヶ月間車に乗らないということもあります。
たまに家族で旅行に行くのに利用する程度で、年間走行距離は3000キロ~4000キロといったところです。
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車の年間維持費を正確に算出してみる
車の維持費は個人によって差が生まれますので、最終的には各個人の維持費を調べるためには各々で調べる必要がありますが、一例としてご参考いただければ幸いです。
私の場合の車を1年間維持した時の平均的な金額はこちらになります。
項目 | 金額 | 備考 |
自動車税/年 | 39,500円 | |
自賠責保険/年 | 16,350円 | |
重量税/年 | 7,500円 | |
車検代(1年・保険税抜き) | 36,150円 | 車検費用を12万で算出 |
任意保険/年 | 64,897円 | |
ガソリン代/年 | 36,571円 | 燃費13km/l、1㍑128円 |
駐車場代/年 | 144,000円 | 1ヶ月12,000円 |
その他 | 20,000円 | オイル等の消耗品 |
364,968円 |
年間維持費の合計金額が364,968円で、おそらく車を所有している方の中ではかなり少額になっているかと思います。
ガソリン代についても「燃費13km/l、1㍑128円で計算」しているので、かなり控えめの算出方法なので、ガソリン価格の上昇次第ではもっと維持費がかさむことになります。
車の維持費を安くするにはどうすればよいのか
私は車の維持費については以前見直したこともあり、現状の年間365,000円というのはかなり抑え込んだ金額です。
純粋にこれ以上車の維持費を下げるにはどうすればいいかと考えてみましたが、一番維持費として割合高い「駐車場代」がどうにかなるとかなり違ってきます。
現在は維持費の約43%が駐車場代なのですが、これが無くなれば一気に4割カットになるわけです。
そう考えると一軒家に住まれていて、車庫がある方は駐車場代が0円になり、かなりのコストカットが出来ることになります。
ただ、私の場合は一軒家に引っ越すこともないため、今よりも安い駐車場を探して見つけて契約するぐらいしか方法はありません。
それ以外では保険を見直すことになるわけですが、任意保険を常識の範囲内で削減したとしても、大きく削減することは難しいです。
万が一の事故に備えて削れる項目があるとすれば「車両保険」です。
任意保険の「車両保険」を止めた場合は自分の車が壊れた時の保証はなくなりますが、事故の被害者への保証はされるので何とかなります。
「車両保険とは」
車両保険は、自分の車の修理費等を補償する保険です。
例えばこんな場合に、保険金額を限度に保険金が支払われます。
・車同士の事故で、契約車両が壊れた
・契約車両に落書き・いたずらされた
・契約車両が盗難にあった
・ガードレールで契約車両をこすった(「一般型」のみ)
・当て逃げされた(「一般型」のみ)大きな事故で修理ができない場合は、車を買替える費用として保険金を充てることができます。
台風や洪水などで車がダメになった場合も車両保険があれば備えることができます。
事故の相手方から修理代が支払われるから不要では?というご意見もありますが、事故には過失割合があり、自分の過失割合分までは相手方からは支払われません。
車両保険があれば、自分の過失割合分も保険金が支払われます。
もちろん、相手のいない事故や自然災害の場合は、自分の車両保険がなければ保険金が支払われません。
結局のところ、大きく維持費を減らす有効な手立ては、駐車場代が一番有効で、次には車両保険を無くして自分の車が壊れた時はあきらめるということになります。
車を軽自動車に買い替えれば安くなるのか
よく耳にする「車を軽自動車にすると維持費が安くなる」というのは効果があるのでしょうか?
私の車の維持環境で軽自動車に変えた場合はどうなるのか簡単にシミュレートしてみました。
項目 | 金額 | 備考 |
軽自動車税/年 | 10,800円 | |
自賠責保険/年 | 15,600円 | |
重量税/年 | 2,500円 | |
車検代(1年・保険税抜き) | 31,900円 | 車検費用を10万で算出 |
任意保険/年 | 60,000円 | 6万で仮定 |
ガソリン代/年 | 28,350円 | 燃費18km/l、1㍑128円 |
駐車場代/年 | 144,000円 | 1ヶ月12,000円 |
その他 | 20,000円 | オイル等の消耗品 |
313,150円 |
軽自動車にした場合は維持費の合計金額が313,150円で安くはなりましたが、約52,000円削減で割合としては15%減です。
これだと車の買い替え費用を考えた場合は、よほど良い条件でなければマイナスになります。
私の場合は今の車を売った値段でそこそこの軽自動車を購入できるかというと、微妙なところで、軽自動車に変更するプランを実行したとしてもトータルの出費としては高くつく可能性があります。
「車を軽自動車にすると維持費が安くなる」というのは車を毎日のように利用する方で燃費が維持費の割合を多く占めている方のお話です。
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レンタカーを利用する
車を処分してしまい、必要な時にレンタカーを使った場合はどうなるかを考えてみました。
現在は駅前に住んでいるため、車の使用頻度は少ないので1ヶ月に1.2回レンタカーを利用すると考えた場合は以下のような数値になりました。
項目 | 金額 | 備考 |
レンタカー代/年(1日8,000円) | 160,000円 | 年間20回借りると計算 |
ガソリン代/年 | 36,571円 | 燃費13km/l、1㍑128円 |
196,571円 |
合計金額が196,571円に大幅に減りました。
レンタカー代を1日借りて1回8,000円として算出していますが、やはり駐車場代が削減できるというのは大きいですし、車検代や自動車税が無くなるというのもかなり大きいです。
車を処分する際に複数の業者に見積もりを出してみる
車を処分してレンタカーをメインに使うことを考えた場合、今乗っている車がいくらぐらいで売れるのかを知っておく必要があります。
こちらは大手査定会社から無料で「車の一括買取査定」が行えるサイトです。▼
利用者が査定を無料で簡単に使えますし、一度に複数の買取会社へ問い合わせることで、手間を大幅に省くとともに複数の買取金額が比較でき、通常の買取申し込みよりも高額で売却できる確率が大幅に上がります。
私も今自分が載っている車の値段について知っておく必要があったので調べましたが、ものすごく簡単でした!
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まとめ
ここまで車に対して以下のような考えをお持ちの方に読んでいただきたいと思い記事をまとめました。
- 車の維持費が高いと感じており、安くできないかを考えている。
- 家計の固定費を見直し、家計の節約を図りたい。
- 車は特に趣味などではなく、道具として割り切っている。
- 普段車をそれほど利用しない。車がなくても生活することが出来る地域に住んでいる。
車の維持費を削減する方法としては以下のような方法があります。
- 駐車場代や車の保険を見直す。(車の固定費の削減)
- 普通自動車から軽自動車に変更する。(税金や燃費の削減)
- 車を手放し、必要な時にレンタカーサービスを利用する。(車を維持しない)
車を移動手段とみなして割り切り、生活の中での支出を削減するのが目的の方は、車が必要な時にレンタカーを利用する「③」の考えが最も出費を減らすことにつながります。
私の場合は車に対する目的は支出を減らして固定費を見直すことです。
駅前のマンションに住んでいるので公共交通機関を普段は利用するので車の利用が少ない為、軽自動車に代えたとしても維持費の削減には大きく影響しません。
そのため、車に対する支出を単純に減らすことを目的と考えるとレンタカーサービスを利用するというのが一番ということになります。
ちょうど駅前にレンタカー屋があるので、今後真剣に検討していこうと考えています。
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