こんにちはユレオです。
本日の記事はブログ運営中級者に向けた内容で、少々難しい内容が含まれます。
ブログ運営では様々な勉強が必要になりますが、その中でもアクセス数や参照元がどこなのかということを調べたり、ユーザーがどのような記事を経由しているかを調べるツールである、「Googleアナリティスク」は覚えることが多く、ブログ運営者にとって悩みの種です。
しかし1度覚えてしまえば、「こんな便利で情報が得られるものが無料なんて!」と驚くもので、慣れるとGoogleアナリティスク無しではブログ運営が出来ないと感じるほどです。
もし、この時点で「Googleアナリティクスって何」と思われる方はこちらの記事を先にご覧ください。
そんなGoogleアナリティスクではブログを訪れる方がどのような経路で訪れたかを調べる「参照元を調べる」ということが出来ます。
当ブログではいくつかの参照元があり、GoogleやYahoo!といった検索流入や はてなブックマークなどのドメイン(ネット上の住所)からの流入があります。
そうした参照元の中に「googleapis.com」というものがあるのですが、先日ものすごく流入割合が増えた為、「googleapis.com」って何なんだろと思い調べてみたところ、大変面白い事が分かりました。
本日は参照元「googleapis.com」の正体が何であるかということや、アクセスの傾向や回遊率の変化についてもお話したいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- ブログへのアクセスの参照元を調べる方法。
- Google Analyticsの使い方の解説。
- 参照元「googleapis.com」とは何か?
本記事ではブログへのアクセスの参照元を調べる方法や、参照元の中に「googleapis.com」が何なのかを詳しく解説しています。
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Google Analyticsでブログのアクセスの参照元を調べる方法
ブログを運営していて気になるの内容の一つに「参照元がどこなのか」というものがあります。
参照元とはトラフィックの流入元のことで、たとえばGoogle等の検索エンジンや はてなブックマークなどのドメインを指します。
簡単ですが、参照元を調べるためのGoogleアナリティクスの「集客、参照元/メディア」の解説したいと思います。
どこから閲覧されているかを調べる
Google Analyticsの「集客」は閲覧者が検索エンジンを使用して訪れたのか、SNS(Twitter等)から訪れたのか、リンク集などのWebページから訪れたのか確認することが出来ます。
1:Google Analyticsのページに行きます。
Google アナリティクス – モバイル、プレミアム、無料のウェブサイト解析 – Google
2:「集客」→「すべてのトラフィック」→「参照元/メディア」を選択します。
3:Google Analyticsのデータを表示したい日付を指定します。
画面右上の日付をクリックします。
4:クリックするとカレンダーのようなものが表示されます。
「期間」をクリックしてドロップダウンリストから表示したい日付を選択します。
カスタムを選択すれば好きな日付を指定することができます。
日付を指定したら最後に「適用」を選択してください。
*比較する場合は「比較」にチェックを入れて、期間を選択して最後に「適用」を選択します。
5:指定した日付の「集客、参照/メディア」の情報が表示されます。
集客、参照元/メディアの見かた
一見情報量が多いですが、今回は「参照元を確認する」のが目的なので、最低限の説明といたします。
1:どこから閲覧者が来られているかを確認する方法
リストの左側が参照元になります。例えば「b.hatena.ne.jp」は はてなブックマークになります。
例:
「b.hatena.ne.jp」=「はてなブックマーク」
「google」=「グーグル」
「smartnews.com」=「スマートニュース」
2:Webサイトを訪れた方法を知るには
リストの右側がどのような方法でWebサイトを訪れたかの内容です。
それぞれ以下のような方法になります。
【referral】
referralは参照元のWebサイトからリンクを経由して訪問して来たことを指します。
【organic】
organicは検索エンジン経由して訪問して来たことを指します。
これは「オーガニック検索」と呼ばれます。
検索流入数を調べるには「organic」を見るようにしてください。
【(direct) / (none)】
Webサイトからでもなく、検索エンジンからでもない直接Webサイトを訪問してきたユーザーを指します。
referralの情報が取得できなかったケースも含まれるため、どのようなルートで来られているかをはっきりと把握できません。
(direct) / (none)に含まれるケースとしては以下のようなものがあります。
- アドレスバーに直接URLを入力するケース。
- お気に入りからWebページを開くケース。
- TwitterやFacebook、LINE、等のSNSを経由してくるケース。
- QRコードでWebページを開くケース。
- セキュリティソフトでブロックしているPCからのアクセスするケース。
Google Analyticsの「集客、参照元/メディア」の解説は以上です。
参照元の傾向を調べることはブログ運営を行う上で重要ですので、少しずつ覚えていくことをお勧めいたします。
参照元に中にある「googleapis.com」とは何か?
さて、本題に入りますが参照元にあった「googleapis.com」とは何かというお話です。
当ブログは「googleapis.com」からのアクセスは普段はだいたい1桁台しかないのですが、先日大きくアクセスが伸びました。
googleやyahooに次ぐアクセス数でreferralでは一番アクセス数を得ることになり、今まで気にしたことが無かったのですが、「googleapis.com」が何なのかを急に知りたくなったわけです。
先ほどお話しましたが「referral」とは参照元のWebサイトからリンクを経由して訪問して来たことを指します。
つまり、一度「googleapis.com」にアクセスしたユーザーがそのサイトを経由して当ブログへ訪れたことになります。
これってすごく気になりませんか?「googleapis.com」ってどんなサイトなんだろと調べてみることにしました。
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googleapis.com の正体はGoogleChromeの「おすすめの記事」
結論を先に述べますが、「googleapis.com」はGoogleChromeの「おすすめの記事」になります。
「googleapis.com」は名前がgoogleと似ているので、おそらくはgoogle関連なんだろうなと思い、これまで調べてませんでしたが、調べてみると予想通りgoogle関連で、GoogleChromeの「おすすめの記事」でした。
スマホでGoogleChromeで新しいタブページを開いた際に、下の方にスクロールしたことはありますでしょうか?下にスクロールすると「おすすめの記事」が表示されます。
「おすすめの記事」はこのような感じです。
このGoogleChromeの「おすすめの記事」を経由して当ブログへアクセスがあった場合は参照元「googleapis.com / referral」として振り分けられます。
つまり、普段はアクセスが無いですが、突然アクセスが増えたのはGoogleChromeの「おすすめの記事」に掲載されたからということになります。
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「googleapis.com 」からのアクセスユーザーは何故か当ブログの隅々まで見てくれた
「googleapis.com / referral」のアクセス数は一時的なものなので、おすすめの記事から掲載されなくなるとアクセス数は無くなります。
ただ、「googleapis.com / referral」の行動フローを調べると、普段のアクセスしてくるユーザーとは異なり、高い回遊率が確認できました。
この傾向は当ブログでしか当てはまらないのかもしれませんが、「googleapis.com / referral」の参照元から来られたユーザーは回遊率が高く、ブログの様々なページを見てくれたようです。
ちなみにこの「行動フロー」を見るにはgoogleアナリティクスの「行動」→「行動フロー」で確認することが出来ます。
「googleapis.com / referral」の参照元から来られたユーザーの回遊率が高くて、中には関連した記事を読まれる方おられたようで、結果的にこの日のアクセス数はかなり増えることとなりました。
ただどうしてこのような結果になったかという点については分からない為、今後色々と調べてみようと思います。
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最後に
ここまで参照元「googleapis.com」の正体が何であるかということや、アクセスの傾向や回遊率の変化についてもお話ししてきました。
謎の参照元である「googleapis.com」はGoogleChromeの「おすすめの記事」を経由して当ブログに訪れてたユーザーで、「おすすめの記事」に掲載されている間は一時的にアクセス数を増やします。
また、当ブログだけの話かもしれませんが、「googleapis.com」を経由したユーザーは理由は分かりませんが、回遊率が高くて多くの記事を読んでいただくことが出来ました。
今回は「googleapis.com」の参照元の正体が分かった事よりも、参照元により行動フローが異なるという結果になったことに少し驚きました。
この要因が何であるのか「記事のテーマ」なのか「ユーザーの質」なのかは分かりませんが、この違いがどういった理由で生まれるのかをしっかり理解して、今後のブログ運営に生かせればと考えいます。
また詳細が分かりましたら記事にまとめたいと思います。
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