こんにちはユレオです。
皆さんは普段どのような環境で仕事をされていますか?サラリーマンの方であればオフィスで仕事をされたり、配送業の方であれば車の運転席が主な仕事場となります。
私が勤めている会社は現在テレワークを推奨しており、私は自宅の書斎が職場となっています。
テレワークは出勤せずに仕事ができることから非常にありがたいのですが、自宅と職場が同じ空間であることから、ONとOFFが切り分けしにくいというデメリットがあります。
また、通勤がなくなったことで「会社までの通勤で移動する」というわずかな運動もしなくなったことから、自宅で仕事をしているとお尻が痛くて腰と背中のコリがひどく、今までと同じように仕事をしていても疲れピークが早いことに違和感を覚えるようになりました。
そういった身体的な不調もあり、私は職場環境を改善するために、思いきってスタンディングデスクを導入することにしました。
本日は私が購入したスタンディングデスク「Maidesite live 電動昇降デスク」を1ヶ月使った感想をレポートしたいと思います。
●スポンサーリンク
◆記事の目次◆
本記事の内容
- テレワークで自宅に仕事をするようになった。
- 座ったままでは身体によくないことからスタンディングデスクを検討した。
- Maidesite live 電動昇降デスクの使用感と感想について。
本記事では「Maidesite live 電動昇降デスク」の特徴や使用感など、メリットとデメリットも含めて感想をまとめています。
スポンサーリンク
テレワークにより自宅で仕事をするようになった
新型コロナウイルスの感染拡大以降は多くの企業がテレワークを導入しており、また政府の後押しもあって、テレワークが新しい仕事の形態として定着しつつあります。
テレワークでは自宅で仕事ができるということもあり、サラリーマンから見れば「通勤をしなくて済む」という大きなメリットがあるのですが、当然デメリットもあります。
自宅で仕事をするということは、日中家にいるわけですから、これまでは発生しなかった昼間の光熱費が発生します。
私の会社ではテレワーク手当として月8,000円出ているのですが、電気代と考えれば多いものの、「職場環境を自宅に作る」という点では少々足りません。
その他、「通勤で歩く」という行為をしなくなったことで、腰と背中のコリがひどく、今までと同じように仕事をしていても疲れのピークがくるようになりました。
テレワークになったことで私にとって一番のデメリットは「身体が疲れやすくなった」ことで、肩こりがひどくなったことから、何とかすることにしました。
以前は会社でスタンディングデスクを使っていた
以前は出社して仕事をしている最中に肩が凝った場合は、共用スペースにあるスタンディングデスクを使って立って仕事をしていました。
スタンディングデスクは健康に良い影響を与える机として欧米を中心に普及しており、Deakin大学(オーストラリア)では230人の日常的に椅子に座って仕事をするデスクワーカーを対象にした調査を行ったところ、立ちながら仕事をすることで肥満や病気の予防につながり、健康に良い影響を与えることがわかっています。
逆に椅子に座りながらの長時間労働は、心臓病や肥満といった病気に結びつく可能性があるそうです。
このような研究成果もあり、近年は「立って仕事をする」というスタイルや、そのための机である「スタンディングデスク」が注目されています。
スポンサーリンク
立ったまま仕事ができるスタンディングデスクのメリットとは?
私は出社していたころは、一日の勤務時間の半分は立ちながら仕事をするスタンディングデスクのヘビーユーザーだったので、スタンディングデスクの恩恵をかなり感じていました。
私がスタンディングデスクを使って感じたメリットは以下になります。
- 仕事がはかどり生産性が向上した。
- 肩こりや腰痛などが改善した。
- 普段使っていない筋肉が鍛えられる。
- 眠気の防止につながる。
それぞれ詳しくお話したいと思います。
①:仕事がはかどり生産性が向上した。
これは結構メリットとして大きいのですが、立ったままで仕事をするというのは背筋が伸びて良い姿勢で仕事ができるので、集中力が増して緊張感を持って仕事に取り組むことができます。
その結果、仕事の生産性が向上して短時間で仕事をこなせるようになったり、座って仕事をするよりも良いアウトプットができるようになりました。
②:肩こりや腰痛などが改善した。
私の仕事はパソコンから切っても切り離せないものであるため、目を酷使する結果、目の疲れに伴う肩こりに悩まされていました。
しかしスタンディングデスクを使うようになり、立ったままの姿勢で仕事をすることで背筋が伸びていることもあり、目の疲れは変わりませんが、姿勢を正しく保てるので肩こりになりにくくなりました。
また同時に、座っていた時は椅子が合っていなかったのか、腰に負荷がかかって腰痛に悩まされていましたが、それも改善されてるようになりました。
姿勢が正しく背筋が伸びると体はバランスよく重心をかけるので、私は立って仕事をするようになったことで、肩こりや腰痛といったことがまとめて改善されました。
③:普段使っていない筋肉が鍛えられる。
立って仕事をすれば筋肉ムキムキになるかというと、そんなことはありませんが、スタンディングデスクを使って仕事をすれば、日常的に使っていなかった筋肉を鍛えることができます。
スタンディングデスクを使ったことで個人的に「筋肉が鍛えれているなー」と感じるのは「ふくらはぎ」「腹筋」「背筋」です。
ふくらはぎは普段立ち仕事をしていない人ならおわかりだと思うのですが、数時間立っているだけでも結構疲れます。
腹筋と背筋は立って仕事をすることで背筋が伸びるので、必然的に腹筋と背筋に力が入った状態をキープすることになります。
日常の中で座ったままの時間が長いと足腰が弱ってしまいますが、スタンディングデスクを使えばデスクワークでも立ち仕事と同じように鍛えることができます。
④:眠気の防止につながる。
昼食を摂った後の午後からは眠気に襲われ集中力が低下するということはないでしょうか?
前日が寝不足だったりすると、職場でコックリコックリと船を漕ぐことにもなりかねませんが、そうした眠気を覚ます方法としてコーヒーを飲むというのも有効です。
ですが、私はスタンディングを利用するようになって気がついたのですが、立って仕事をする一番のメリットとして「眠気を覚ましてくれる」という点にあります。
そもそも立った状態で寝てしまうということはそうそう起きませんし、日常的な眠気に襲われたら立って仕事をすれば血行も良くなるので眠気が吹き飛びます。
眠気が出てきたけど集中して仕事をしたいと言う時は、立って仕事をするのをおすすめします。
スポンサーリンク
スタンディングデスクは大きく分けて2種類がある
スタンディングデスクには大きく分けて2種類あり、既存の机の上に昇降する”台を設置するタイプ”と、”机の脚が昇降するタイプ”です。
ERGOMAKER スタンディングデスク 昇降式デスク
通常の机に設置することでモニターやキーボードの高さを変えることができる卓上タイプのスタンディングデスクです。
最大限に折りたたむことで、普通に椅子に座って作業できる高さまで下がるので、座って仕事をする際にも邪魔になることはありません。
ディスプレイモニターを2台並べて配置する広さがあり、昇降作業もガススプリング式で力をかけずにできるように設計されているなど、細かなところまで行き届いた作りになっています。
FLEXISPOT 電動式スタンディングデスク
FlexiSpotのスタンディングデスクは昇降を電動で調整することができて、高さも60cm~123cmまで幅広く変更することができます。
そのため、普通に椅子に座ってのデスクワークもできるようになっており、その日の気分によって「デスク⇔スタンディングデスク」に切り替えるといった使い方ができるすぐれものです。
今回私はどうせ買うならしっかりとしたものを購入したいと考え、「机の脚が昇降するタイプ」で検討して、Amazonで探した結果「Maidesite live スタンディングデスク」を購入することにしました。
スポンサーリンク
Maidesite live スタンディングデスクの特徴
Maidesite live スタンディングデスクは電動で昇降する構造を持った机で、高さ72cmから最大118cmまで幅広く高さ調整ができるスタンディングデスクです。
天板の底部分に配線を収納する棚が付いているなど、細かなところまでしっかりとした作りなのに、価格がAmazonで30,500円(2022年12月)と大変お買い得です。
- 天板サイズは120cm×60cm1.8cm。
- 昇降範囲は72cm~118cm。
- 昇降は電動で、よく使用する4つの高さを記憶して、ボタン一つで高さを変更できる。
- 衝突検知機能搭載で、昇降時に異物を検知した場合は昇降を止めて自動的に反対側に3~4cm戻す。
- ロック機能が付いており、誤って触ってしまった場合でも動作しない安心設計。
スタンディングデスクが出たころは7万円~10万円くらいしてましたが、今ではいろんなメーカーが参入して低価格が進んでいます。
「Maidesite live スタンディングデスク」は30,500円(2022年12月)とかなり安いことから、人柱を覚悟して思い切って購入することにしました。
Maidesite live スタンディングデスクの開封の儀
Amazonで「Maidesite live スタンディングデスク」を購入したのですが、流石に大物であることから、自宅に届くまで3日ほどかかりました。
梱包サイズは「127.6cm × 66.6cm × 21.9cm」で、重量は「32.5Kg」と結構重くて、一人で運ぶのは少々難しいサイズです。
早速段ボールを開けて中身を取り出したところ、結構な数の部品が入っていました。
早速マニュアルを見ながら組み立てるのですが、マニュアルはしっかっりとした日本語で書かれており、図解もしっかりとしていることから組み立てで迷うことはなさそうです。
とりあえずマニュアルを見ながら黙々と組み立て作業を進めた結果、30分ほどで机の脚部分が完成しました。
後は天板を固定して昇降デスクの肝であるモーターとコントローラーを固定すれば完成です。
それでが組み立てが完了したので、早速机としての全貌をご覧頂こうと思います。
昇降時の動作音も静かですし、操作もボタンに触れるだけなので、文字通り指一本で机の高さを変更することができます。
また、「Maidesite live スタンディングデスク」はメモリ機能があり、よく使用する4つの高さを記憶してすることができるので、一度設定してしまえば、本当に楽に高さ変更が行えます。
スタンディングデスクにパソコン2台とやモニタ2枚をセッティングして早速仕事ができる環境にセッティングしました。
「Maidesite live スタンディングデスク」の天板の下には配線が収納できる棚が付いていおり、そこに小型PCを取付けたので、すっきりとした見た目でかなり良いです。
スポンサーリンク
Maidesite live スタンディングデスク 使って感じたメリット・デメリット
Maidesite live スタンディングデスクを購入して、テレワークの仕事用として使ってきましたが、一日の半分は立って仕事をするようになったことで、背中や肩こりがかなり改善しました。
特に腰は座っている状態が続くと負担がかかるので、適度に立ち上がるようにしたほうが良いことから、かなり効果があります。
1ヶ月ほどMaidesite live スタンディングデスクを使って感じたメリットとデメリットについてまとめてみました。
「Maidesite live スタンディングデスク」のメリット
商品の特徴で良いポイントをお伝えしてきましたが、実際に使って感じたメリットを列挙してみました。
- 高さが変更できるので「座って使用する机」と「立って使用する机」が両用できる。
- 電動式なのでボタン一つで高さを変更できる。
- よく使用する高さを記憶してくれるのが地味に便利。
- 見た目がスタイリッシで30,500円(2022年12月)と安価。
「Maidesite live スタンディングデスク」のデメリット
使用してデメリットはほとんど感じられませんでしたが、あえて列挙すると以下のようになります。
- 部品数が多くて組み立てに時間がかかる。
- スマホとの連動機能が欲しかった。
- 高さ調整のコントローラーの位置が右側にしかつけけられない。
- 引き出しは製品に付いているが非常に小さい。
最後に
ここまで私が購入したスタンディングデスク「Maidesite live 電動昇降デスク」を1ヶ月使った感想をレポートしてきました。
「Maidesite live スタンディングデスク」は電動昇降式のスタンディングデスクとしては非常に安価で、安全装置が付いているなど作りもしっかりとした商品です。
テレワークでは通勤で外に出歩かなくなることから、運動不足になりがちなので、ランニングを始めるといったことも視野に入れましたが、私は以前の職場では1日の半分をスタンディングデスクを使って仕事をしてたので、同じような環境を自宅に導入しました。
立って仕事をすると血流も良くなることや、眠気に襲われることがなくなるので、作業環境と作業効率をよくするという意味でもお勧めの机と言えます。
テレワーク等の自宅の職場環境を改善したいと考えている方はぜひ是非ご参考にしてください。
スポンサーリンク