こんにちはユレオです。
皆さんの自宅には無線LANといったWi-Fi環境はありますか?
自宅にあるのはパソコンだけという方であれば、有線LANのみの環境で問題ないと思いますが、今はスマートフォンをはじめとするWi-Fi環境が備わっていることを前提とした機器が数多く販売されていることから、自宅のWi-Fi環境の構築はもはや必須と言えます。
Wi-Fi環境は無線でインターネット接続できることから、非常に便利なのですが、有線LANに比べると電波の状況で接続速度が変わるため、通信が不安定という欠点があります。
そうしたWi-Fi環境の通信を安定させる機器に「中継器」があるのですが、ご存じでしょうか?
本日は高速Wi-Fi6に対応し、家の隅々までカバーできる中継器「TP-Link RE705X」のレビューについて記事にまとめています。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- 「TP-Link RE705X」の特徴について。
- 「TP-Link RE705X」のスペックについて。
- 「TP-Link RE705X」を使ってみた感想。
本記事では高性能アンプで隅々までカバーする中継器「TP-Link RE705X」の特徴や使用感などの感想をまとめています。
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TP-Link RE705Xの特徴について
「TP-Link RE705X」はティーピーリンクジャパン株式会社が発売しているWi-Fi 6中継器で、以下のような特徴を持っています。
- 外部アンテナ搭載の超高速Wi-Fi中継機 。
- 5GHz:2402 Mbps + 2.4GHz 574 Mbps。
- HE160対応で高速通信を実現。
- TP-Link専用メッシュWi-Fi機能 OneMeshに対応。
- 有線LANでつなげられるギガビットポート搭載。
- スマホアプリTetherに対応。
「TP-Link RE705X」は外部アンテナが搭載された高速Wi-Fi中継機で、Amazonでは10,800円(2023年1月)の値段で販売されています。
本体両サイドには外部アンテナが付いており、4つの高性能アンプで広域をカバーします。
そして、新世代のWi-Fi技術であるWi-Fi6にも対応していることから、最新のパソコンやスマートフォンでスペック制限なく通信が可能となっています。
Wi-Fi 6対応中継器「TP-Link RE705X」のスペック
Wi-Fi 6対応中継器「TP-Link RE705X」ですが、スペックについて特筆すべき点を書き出してみました。
ワイヤレス | |
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動作モード | 中継器モード/アクセスポイントモード(ブリッジモード) |
ハードウェア機能 | |
---|---|
ポート | ギガビットポート×1 |
ボタン | WPSボタン、Reset(初期化)ボタン |
入力電力 | 100-240V~50/60Hz |
消費電力 | 12.6W |
寸法(幅 X 奥行き X 高さ) | 74.0×46×124.8 mm |
アンテナ | 外部アンテナ×2 |
ワイヤレス機能 | |
---|---|
ワイヤレス規格 | IEEE 802.11a/n/ac/ax 5GHz, IEEE 802.11b/g/n/ax 2.4GHz |
周波数範囲 | 2.4GHz及び5GHz |
信号レート | 2.4GHz:574Mbps / 5GHz:2402Mbps |
受信感度 | 5GHz: 11a 6Mbps:-97dBm 11a 54Mbps:-78dBm 11ax HE20 MCS0: -97dBm 11ax HE20 MCS11: -66dBm 11ax HE40 MCS0: -94dBm 11ax HE40 MCS11: -62dBm 11ax HE80 MCS0: -91dBm 11ax HE80 MCS11: -61dBm 11ax HE160 MCS11: -59dBm 2.4GHz: |
発信パワー | CE: 2.4GHz ≤16dBm, 5GHz ≤21dBm |
ワイヤレス機能 | Wi-Fiのオン/オフ DFS アクセスコントロール LEDコントロール 電源スケジュール Wi-Fi範囲設定 |
ワイヤレスセキュリティ | WEP, WPA, WPA2, WPA3 |
送信パワー | CE: 2.4GHz ≤16dBm, 5GHz ≤21dBm |
その他 | |
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認証 | CE, RoHS |
パッケージ内容 | RE705X本体 かんたん設定ガイド |
システム要件 | Microsoft Windows 98SE, NT, 2000, XP, Vista™ or Windows 7, 8, 8.1, 10, MAC OS, NetWare, UNIX or Linux Internet Explorer 11, Firefox 12.0, Chrome 20.0, Safari 4.0等のJavaが利用可能なブラウザ |
動作環境 | 動作温度: 0℃~40℃ (32℉ ~104℉) 保存温度: -40℃~70℃ (-40℉ ~158℉) 動作湿度: 10%~90% 結露を避けてください 保存湿度: 5%~90% 結露を避けてください |
「TP-Link RE705X」は本体背面にコンセントプラグが本体埋め込みで付いていることから、本体をコンセントに直接挿すことができる為、煩わしい配線が一切ない特徴があります。
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Wi-Fi 6対応中継器「TP-Link RE705X」の開封の儀
それでは早速「TP-Link RE705X」の開封の儀を始めたいと思います。
ルーターのサイズが 74mm×46mm×124.8mmということで、箱はかなり小さいです。
箱から取り出したところ「中継器本体」「取扱説明書類」が入っていました。
中継器であることから、すでに親機となるルーター本体を持っている方を対象とした商品のようで、必要最低限の構成となっています。
それでは「TP-Link RE705X」を細かく見ていきたいと思います。
4方向それぞれの見た目はこのような感じです。
【正面】
【背面】
【右側側面】
ただ、今回私は中継器として使用する為LANポートは使いません。
【左側側面】
本体背面にコンセントプラグがあることから、ACアダプターが付属しておらず、配線が見えるといった心配がない非常にすっきりとしたデザインとなっています。
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Wi-Fi 6対応中継器「TP-Link RE705X」を設置
それでは早速「TP-Link RE705X」を接続して中継器として使いたいと思います。
私の家には納戸にTP-Link のWi-FIルーターを設置していることから、寝室の端の方ではWi-Fiの電波が届きにくいということもあって、この届きにくい場所をカバーするために「TP-Link RE705X」を設置しました。
接続は難しくはなく、マニュアルに従いスマートフォンを使って接続設定を行い、あとは本体を設置したい場所近くのコンセントに差し込むだけです。
「TP-Link RE705X」を接続する前の速度と、「TP-Link RE705X」を中継器として設置した後で速度を比較したいと思います。
【設置前】
【設置後】
結果としては以下のようになりました。
【TP-Link RE705Xの設置前と設置後のネットワーク速度】
設置前 | ダウンロード:15.7Mbps アップロード:10.9Mbps |
---|---|
設置後 | ダウンロード:86.1Mbps アップロード:90.6Mbps |
「TP-Link RE705X」を中継器設置してからは、目の前にWi-Fiの親機があるような感じで接続してくれることから満足のいく結果となりました。
ただ、家の中でのWi-Fi電波の状況は良くなりましたが、私が住んでいる自宅はマンションであることから、ネットワーク自体の速度は頭打ちとなっています。
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最後に
ここまで高速Wi-Fi6に対応し、家の隅々までカバーできる中継器「TP-Link RE705X」のレビューについて記事についてまとめました。
Wi-Fi 6対応中継器「TP-Link RE705X」はすでにTP-LinkのWi-Fiルーターをお持ちの方であれば、スマートフォンを使って簡単に中継器の設定ができます。
また、「TP-Link RE705X」はコンセントに直接差し込むだけであることから、配線が目につかないことから、リビングといった場所にも設置しやすく場所を選びません。
「TP-Link RE705X」は価格もAmazonで10,800円(2023年1月)で販売されているので、中継器をお探しの方は是非ご検討ください。