こんにちはユレオです。
私はこれまで遠ざかっていたアウトドアの趣味を再開するために、荷物を運べる移動手段としてスズキ(SUZUKI)のVストローム250を購入しました。

バイクは乗るのも良いけど、いじるのも楽しいよね。
私はバイクの運転はできますが構造にそれほど詳しいわけではなく、エンジン整備やプラグ交換といったことはやったことはありません。
その為、バイク整備はショップに任せていたのですが、最近のバイクは電気系統のオプションパーツが充実していることから、いつかは電気系統をカスタムできるようになりたいと思っています。
そんな思いから最低限の整備や簡単な電気系統のカスタムは自分でできるようにと、「ヘッドライトバルブとポジションランプのLED化」を行うことにしました。
本日はVストローム250の電気系統のカスタムであるハロゲンライトをLED化する方法を図解で解説したいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- V-Strom250は標準がLEDライトではない。
- 「ヘッドライトバルブとポジションランプのLED化」を図解で解説。
- 「ヘッドライトバルブとポジションランプのLED化」を終えた感想。
本記事ではVストローム250のヘッドライトバルブとポジションランプをLED化する手順や交換後の感想をまとめています。
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V-Strom250のライトはLEDではなくハロゲン
引用元:https://www1.suzuki.co.jp/motor/lineup/dl250rlzm1/
最近のバイクは電気系統の進化が進んでおり、Vストローム250も標準でDCソケットが付いているなど非常に便利になっています。
しかしVストローム250のライトはLEDライトではなくハロゲンライトで、このご時世の多くの新車がLEDライトを採用している中でめずらしいと言えます。
標準で付いているハロゲンライトは暗いかというとそうではありませんが、色温度が低い暖色系で、白色光に比べると同じ輝度でも暗い印象を受けます。
(;´・ω・) Vストローム250は良くできたバイクなのにライトの色は不満だな…。
Vストローム250は積載量も多く重量はありますが安定した走行が出来ることから不満がほとんどないバイクですが、どうもヘッドライトはコストカットの関係なのかハロゲンライトが採用されています。
引用元:SUZUKI公式
ハロゲンライトによって夜間走行中に暗いと感じることはありませんがヘッドライトバルブとポジションランプのLED化をしているVストローム250ユーザーが多いため、私もバイクのカスタムの勉強を兼ねてLED化することにしました。
ヘッドライトバルブとポジションランプのLED化の為に購入するものとは

Vストローム250のハロゲンライトとLED化するわけですから、その為の交換パーツを購入する必要があります。
今回のカスタムで私が購入したのは以下の2点です。
まずはヘッドライトバルブ交換用として「LIMEY バイク用 led ヘッドライト H4 Hi/Lo」です。
続いてポジションランプの交換用として「カシムラ 1灯LEDウエッジ球 レンズ T10 NB-002」を購入しました。
(・∀・) 今回購入するのはこの2点になるよー
こうしたバイクのカスタムパーツはバイクショップなどで購入できますが、私はAmazonで購入しました。
今回のカスタムで使用する工具は100円均一でも手に入る「六角棒スパナ」だけなのでお手軽なカスタムと言えます。
ではカスタムパーツと工具が揃ったので、いよいよ「ヘッドライトバルブとポジションランプのLED化」の開始です。
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Vストローム250のヘッドライトバルブとポジションランプのLED化の手順
では早速Vストローム250のヘッドライトバルブとポジションランプのLED化を始めます。
まずはヘッドライトを固定している3か所の六角ネジ取り外します。まずは見えている2か所の六角ネジからです。
続いてわかりにくいですが運転席から見たら左側のくちばしの下を覗き込んだ箇所にある3か所目の六角ネジを外します。
向きを混乱しそうですが、くちばしの下から車体を見上げた写真です。
はい。これでヘッドライトを固定していた3か所の六角ネジが外れました。
計3か所で固定している六角ネジを外せば、ガボっとレンズユニットを外すことができます。
レンズユニットを外してもヘッドライトバルブとポジションランプのケーブルがつながっている為外す必要があります。
ポジションランプのケーブルは爪を外して引っ張るだけで簡単に外れますが、ヘッドライトバルブは引き抜くのに非常に力がいるのでケーブルをつかんで抜くと断線する可能性があるのでしっかり根元をつかんで慎重に抜きましょう。
外したら作業しやすいところでLEDライトに交換します。私はレンズユニットを部屋に持ち帰りました。
さてそれではヘッドライトバルブ交換用の「LIMEY バイク用 led ヘッドライト H4 Hi/Lo」を取り付けます。
まずは取り付けるためにはハロゲンライトを固定するように付けらえれているゴムのカバーを外す必要があります。
このゴムは取っ手をつかんで引っ張れば簡単に取れます。
(/・ω・)/ よりハロゲンライト本体が見えた!
ハロゲンライトを固定している留め具の針金を外すと無事はハロゲンライトを取り外せました。
さて、今度は代わりに「LIMEY バイク用 led ヘッドライト H4 Hi/Lo」を取り付けます。
ただ取り付ける際にハロゲンライトと形状が異なるので留め具の針金を付ける際には工夫が必要になります。
その点については「LIMEY バイク用 led ヘッドライト H4 Hi/Lo」の商品説明にも書いてありました。
(;´・ω・) これは見落としそう。
留め具の針金を「取付方法 Vr.2」と同じように接続すれば完了です。
続いてポジションランプソケットを抜きます。
こちらはそれほど力を入れずに抜くことが出来ます。
ポジションランプの交換用として「カシムラ 1灯LEDウエッジ球 レンズ T10 NB-002」を用意します。
ポジションランプに付いていた電球を取り外します。
続いて「カシムラ 1灯LEDウエッジ球 レンズ T10 NB-002」を差し込みます。
ポジションランプソケットとゴムのカバーをもとに戻したら、今度は逆の手順でレンズユニットをバイクに取り付けます。
レンズユニットの先ほど外したケーブルにしっかり接続します。
ネジを締めてレンズユニットを固定する前にバイクの電源を入れてLEDライトが無事に光るかを確認するのをお勧めします。
(・∀・) よし!問題なく光ったぞ。
後は六角棒スパナを使って3か所で固定している六角ネジ取り付ければ作業完了です。
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Vストローム250のヘッドライトバルブとポジションランプのLED化でどう変わったか
さて、ここまで頑張ってVストローム250のヘッドライトバルブとポジションランプを交換してLED化したわけですが、どれくらい見た目が変わったのでしょうか。
LED化する前のハロゲンライトの時と写真で見比べてみましょう。
【Before】
【After】
(`・ω・´) 白色光になって心なしか明るくなった気がする。
「LIMEY バイク用 led ヘッドライト H4 Hi/Lo」は元のハロゲンライトに比べると集光されているのか明るく見えます。
また、ライトの色が元は「淡いオレンジの暖色系」に対して「しっかりとした白色光」になりました。
ライト光量といった明るさについてはわずかな差しかありませんが、ハロゲンライトの色が気になっていたのでLEDに変えたことで大満足です。
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最後に

ここまでVストローム250の電気系統のカスタムであるハロゲンライトをLED化する方法を図解で解説しました。
私もバイクのカスタムは慣れていませんが、今回のLED化についてバイクショップに依頼した場合、工賃が1万5千円すると言われました。
Vストローム250のヘッドライトバルブとポジション球のLED化を無事に完了しました。
バイクショップに依頼しようとしたら工賃が1万5千円と言われたから自分でやりました。
1万5千円浮きました。ヽ(・∀・)ノ#vストローム250 pic.twitter.com/dwUYTTRRW9
— タマシイ ユレオ@雑記ブロガー (@tamashii_yusa) January 17, 2021
自分で行えばこうした浮いた工賃でまた別のパーツを購入することが出来るので、少しづつでもいいからバイクのカスタムが出来るよう勉強していきたいと思います。
もしVストローム250のヘッドライトバルブとポジションランプをLED化したいと考えているのでしたら、ぜひ当記事をご参照ください。
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