こんにちはユレオです。
私はかつての趣味であった「ソロキャンプ」を再開するために、荷物を運べる移動手段として、スズキVストローム250を購入しました。
バイクは車と違って維持費が安いことや、ソロキャンプの道具を持ち運ぶ手段としては丁度良い大きさを持つ移動手段であることから、私にとってもはや欠かせない乗り物となっています。
Vストローム250はキャンプ道具などを運びやすくするために、これまで積載量を増やすカスタムなどをしてきましたが、この度、キャンプで使用する水を運ぶ手段として、ポリタンクを取付けることにしました。
本日は四輪駆動車でよく見かけるカスタム「ガソリン携行缶の増槽」を真似た、Vストローム250にポリタンク(ガソリン缶)を取り付けるバイクカスタムをご紹介したいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- 私がVストローム250を購入した理由について。
- ガソリン携行缶(燃料タンク)をバイクに取り付けることにした。
- Vストローム250にガソリン携行缶(燃料タンク)取り付けた結果。
本記事ではVストローム250に四輪駆動車でよく見かけるカスタム「ガソリン携行缶の増槽」を真似たバイクカスタムをわかりやすく解説しています。
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Vストローム250はジムニーの代わりに購入したバイク
ところで、皆さんは車をお持ちでしょうか?私は転職を機会に引っ越して、現在住んでいる場所が駅前ということもあり、自家用車を5年程前に処分しました。
当時車を処分することに悩みましたが、実際どれだけ乗っているかを計算して、それをレンタカーで済ます場合と費用を比較したところ、レンタカーの方が安かったことから車の処分に踏み切りました。
そして私一人だけ移動する際に使える移動手段として、維持費が掛からない250ccのバイクの中から「スズキ(SUZUKI)Vストローム250」を購入することにしました。
ただ、車を次買い替えるときは四輪駆動車にすると決めており、ソロキャンプの相棒としてぴったりな「スズキ(SUZUKI)ジムニー」を購入する予定でした。
車を持つ必要がない生活になったことから、ジムニーを購入する夢は諦めざるを得ませんでしたが、その代わりとして購入したVストローム250をソロキャンプ用にカスタムをしています。
ジムニーで行う予定だったカスタムをVストローム250に施す
次に購入する車はジムニーにしたいと考えていた理由ですが、私は20代頃の趣味であったソロキャンプの趣味を再開するためでした。
ソロキャンプでは、荷物は一人分運ぶことができれば十分で、また軽自動車なので燃費も良くて維持費が安く、そして一番の決め手はカスタムパーツが豊富という点です。
そんな感じでジムニーにカスタムを施すのを夢見てたわけですが、車に乗らない生活になったことから、車を手放すことになり、ジムニーを購入する夢は実現しませんでした。
ただ、今は手元に同じメーカーであるスズキ(SUZUKI)の名車「Vストローム250」があるので、ジムニーに施したいと考えていたカスタム「ガソリン携行缶の増槽」を、Vストローム250で行うことにしました。
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なんで四輪駆動車の背面にポリタンクが付いているの?
皆さんは四輪駆動車の背面や屋根のキャリアに「ポリタンク」や「スチール製のタンク」を取付けているカスタムを見たことはありませんか?
これは、いわゆる「タンクホルダー」と呼ばれるカスタムパーツを使って、ポリタンクやガソリン缶を車に携帯するといったもので、Amazonで「ジムニー ポリタンク」で検索すると該当の商品がずらりと並びます。
こういった四輪駆動車に取り付けているポリタンク(ガソリン携行缶)は、ガソリンを入れるには消防法に適合している必要があることから、実際は飾りであったりキャンプで使用する水などを入れるケースが多いようです。
私も今回のカスタムの目的はキャンプで使用する「水」を入れることになり、野営場などを利用する場合は上下水道が無い場合も珍しくないことから、大量の水を持ち込めるのは非常に助かります。
また、こうしたカスタムは”ワイルド具合”が増すことから、私はこのカスタムをバイクで再現することにしました。
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Vストローム250にポリタンクを取付けるために必要なパーツ
今回のカスタムは「ジムニーのようにバイクにポリタンク(ガソリン缶)を携帯する」というのがコンセプトなので、前代未聞のカスタム内容であることから、何も参考にするものがありません。
そんなわけで、私が今回バイクにポリタンク(ガソリン缶)を取付けるために購入した具材は以下になります。
【②:ポリタンク(ガソリン携行缶)】
上記の2つ以外に購入したものとして、ホームセンターでワッシャーと8mm取り付けボルト(ピッチ1.25)があります。(※長さはお好みで)
今回のバイクカスタムでは、関係のないパーツを組み合わせてポリタンク(ガソリン缶)をエンジンガードに取り付けます。
前例がないことから、手探りで方法を探りながらのカスタムなので、当たって砕けろの精神で取り付けてたいと思います。
今回、バイクに取り付けできる小型のポリタンク(ガソリン缶)を付けるわけですが、ポリタンク(ガソリン缶)に付属の取り付けパーツを加工します。
加工方法は簡単で、取り付けパーツのボルト穴を電動ドライバーを使って8mmボルトが通る大きさまで削ります。
ポリタンク(ガソリン缶)の取り付けパーツの加工が終わったので、「バイクハンドル用ミラーホルダー」と組み合わせていきます。
取付けのためには8mmボルトが必要なので、事前にホームセンターでワッシャーとともに購入してきました。
ボルトを締めるだけの簡単な作業で、組み上がったものがこちらになります。
この取り付けパーツをポリタンク(ガソリン缶)に取り付けてみましたが、問題なくミラーホルダーは干渉せずにエンジンガードに取りけられそうです。
実際に取り付けてみないと何とも言えませんが、剛性はしっかりとしており、見た目として問題はありません。
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ポリタンク(ガソリン缶)をVストローム250に取り付ける
それでは早速バイクに取り付けたいと思います。
「バイクハンドル用ミラーホルダー」と「ポリタンク(ガソリン缶)」で作成したバイク用タンクホルダーは既に組み上がっているので、後はVストローム250のエンジンガードに取り付けるだけです。
いろいろと取り付け位置を悩みましたが、バイクにまたがって左側の上部に取り付けることにしました。
本当は重量バランスの関係で、下部に取り付けたかったのですが、エンジンから近いと熱が心配だったので、適度に車体と隙間を開けた結果、上記の画像のような取り付け位置になりました。
ハンドル(ナックルカバー)よりも内側に収まっているので、車体の横幅制限はクリアしていますが、少し主張が激しい気もするので、取り付け位置についてはしばらく模索しようと思います。
最後に
ここまで四輪駆動車でよく見かけるカスタム「ガソリン携行缶の増槽」を真似た、Vストローム250にポリタンク(ガソリン缶)を取り付けるバイクカスタムをご紹介しました。
バイクにタンクホルダーを取付けて、ポリタンク(ガソリン缶)を携帯するというカスタムは前代未聞の内容ですが、大きな問題もなく計画通り取り付けることができました。
またつまらぬ物をつなげてしまった…(´⊙ω⊙`)#vストローム250#モトブログ pic.twitter.com/Y1KI7p1ZA8
— タマシイ ユレオ@バイクの旅人 (@tamashii_yusa) September 23, 2023
取付けまでうまくいったものの、Vストローム250の車体バランスから考えると、少し大きいことから、実際に運用するかは様子を見ながら考えたいと思います。
ただ、今回は見た目としては”ワイルド具合”が増したことから、個人的には満足しています。