こんにちはユレオです。
本日は株式投資をされているサラリーマンや主婦に方に向けたお話しになります。
皆さんは株の値動きが気になって仕事や家事に手が付かないという経験はありませんか?
実は私も仕事中に株価が気になり席を外してこっそりスマートフォンで株価を確認することを繰り返していた時期がありました。
いうまでもありませんが株は値動きをすることで投資資産が増えたり減ったりするので、株価の変動が気にならないはずはありません。
しかし、これが気になりすぎて仕事や家事に手がつかない… そんな状態は精神衛生上の健康とは言えず生活に支障をきたします
本日は株価が気になり仕事に集中できない方に「何故株価が気になるのか?」「どうしたら気にせず仕事をしながら株を続けれるのか」というお話をしたいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- 株価が気になり仕事や家事が手に付かない理由。
- 株価の変動を気にせず株を続ける方法について。
- どうしても気になるのなら株以外の投資商品を選択するのも有効。
本記事では株式投資はしたいが、株価が気になって仕事や家事に集中できない方への対処方法について触れています。
また、株価を気にせず過ごすための方法や、どうしても気になる場合は投資手段を変えるという私の経験を元にした内容がまとまっています。
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株価が気になって仕事や家事に手が付かない…
株価が気になり仕事や家事に集中できず、相場が動いているときは四六時中株価のチャートを眺めてしまう… そんな経験はないでしょうか?
これは多くの方に共通することで、特に株を始めたばかりの方に顕著に見られます。
そのため、株価が気になって本来やるべきことが出来なくなったりパフォーマンスが落ちるのなら株には手を出さないほうが良いという意見をよく耳にします。
株を購入すると株価が変動するたびに資産価値が変動するわけですから、大半の方が株価が気になります。
また、株を持っていなくても「儲けるチャンスがあるかもしれない!」と考えて、目星を付けている銘柄の株価を常に追うこともあります。
逆に株を購入したのに全く気にならないというのも問題で、株価を見なかったせいで株価の暴落に気が付かず資産を失うということも起こります。
一番良いのは株が上がろうが下がろうが仕事や家事など本来やるべきことに集中できて、株価の暴落のリスクを回避する為に毎日朝昼晩の3回ほど株価をチェックするくらいが健全な株式投資と言えます。
株価が気になって仕方がないのは理由は何か?
ではそもそもどうして株価が気になるのでしょうか?
この点を細かくお話するとかなり複雑になるため、先に結論を申しますと”株価が気になる理由はあなた自身が「お金」を同一化している”からです。
お金と同一化?なにそれ?
「同一化(*)」という言葉は聞き慣れないかと思いますが、次の記事で詳しくまとめています。
(*「同一化」のお話は哲学が含まれ、理解が難しい内容なのでスルーして頂いても構いません)
◆「同一化」とは何か?◆
万人が理解しやすい「貯金」を失ったら落ち込んだり、不安になったりすることを例に説明したいと思います。
「本当の自分」は当然ですが「貯金」とは別の存在です。
ですが、多くの人が「貯金=本当の自分」と考えているので、貯金が減ると「自分が減った」と感じて落ち込んだり、不安になったりします。
世の中の多くの人は所有する物に対して同一化しています。
酷い場合はその事実に気が付かないほど一体になっています。
貯金と同一化した場合は”貯金が減ると本当の自分が減る”ように感じます。
例えば”貯金を全てFXで失ったショックで自殺した”というような事が起きるのは「貯金=本当の自分」と同一化することにより、「貯金がゼロになった=本当の自分の価値がゼロになった」と自身を誤って認識していることが不幸な自殺を起こすきっかけになってます。
要点を抜粋すると株を購入して株価が変動することで資産であるお金が増えたり減ったりするわけですが、お金と同一化していると株価が下がった場合は資産(お金)が減るので自分の身が削れるような感覚で苦しむことになります。
自分自身の身が削られていることを気にならない人はいるはずもなく、お金と同一化している方は株価の変動に振り回されることになります。
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毎日の株価の変動を気にせず株式投資をする方法
お金との同一化を無くすことはかなり達観した方ではないと難しく、そもそも同一化を完全に防ぐことはできないわけですが、同一化していたとしても気にせず過ごす方法はあります。
ただ、人それぞれ性格がある為、「これだ」と断言しずらいところがあるので、参考程度に私の考察で上げた例をお読みいただければと思います。
私は自分自身の行動を振り返り、次のようなケースで、人は株価が気になって本来やるべきことに集中できなくなると考えています。
- ギャンブルに対して依存する傾向がある
- 投資に対してのビジョンや戦略が無い
- 株の投資資金が余裕資金ではない
- 一度に投資する金額が身の丈を超えている
あくまでこれは私の行動を分析した結果のお話しで、万人に当てはまるかどうかは分かりません。ただ、上記の内容をご覧になって心当たりがある方は多いのではないでしょうか?
これらを回避することが毎日の株価の変動を気にせず株式投資をする方法になるわけですが、それぞれについて詳しくお話ししたいと思います。
ギャンブルに対して依存する傾向がある
株価は日々変化する為、株価が上がる日もあれば下がる日もあります。
株は短期的に見ると様々な要因が絡むことで株価の予測が難しく、ある意味ギャンブルに近いところがあります。
自分自身がギャンブルに依存しているかどうかについて、自身の生活を顧みることでお分かりだと思いますが、例を挙げると生活費をパチンコに費やしたり、スマホゲームへの課金がやめられないといった傾向がある方は要注意と言えます。
株価は短期だと予測が出来ないことから、丁半(ちょうはん)のギャンブルに近く、ギャンブルに依存傾向のある方は株の値動きが気になって仕方がないはずです。
ギャンブル依存症については昨今のパチンコや統合型リゾート(IR)の議論の中で話題になったこともあり、多くの方に認識されるようになりました。
もし自分自身がギャンブル依存症の傾向があると自覚しているのであれば、投資で株やFXのような毎日の値動きが激しい投資商品ではなく、市場全体の代表的な指数に連動したインデックスファンドなどの投資信託の商品を選択するほうが精神衛生上の健全な投資が行えるかと思います。
投資に対してのビジョンや戦略が無い
株式投資は短期の投資ではなく、中長期的に見てその会社の株価が上がるのか下がるのかを予想して購入するのが本来あるべき株式投資の姿です。
しかし、株価が気になり本来やるべき仕事や家事に手が付かないという方の大半は「中長期」ではなく「短期」の株価の値動きを気にしています。
こうした短期の株価が気になる方の多くは投資対象の株に対してのビジョンや戦略が無く、今後株価が上がるのか下がるのかを予想できていないのではないでしょうか?
もちろん株価の予想は難しく、誰も株価が上がる下がるを完全に予想することは出来ません。
ただ、投資対象の会社の業績や発表している今後の戦略を知っていれば「この会社は今後業績が上がる/業績が下がる」という予想ができます。
そうした情報を知った上で株を購入している場合は、短期に株価が予想と異なる動きをしたとしても、「そのうち予想通りなる」という安心感から、株価の値動きに一喜一憂せずに見守ることにつながります。
株価の予想は難しいですが、自身の考えをしっかり持って投資に対してのビジョンや戦略を持っていれば、短期の値動きを気にせずにすみます。
そのため、値動きが気になって仕方がない銘柄は「ビジョンや戦略がないまま購入している銘柄」だと言え、その企業が持つ株価の水準や、過去から現在への株価の移行を見て他の株主がどう評価しているのかという情報が不足している可能性があるわけです。
株の投資資金が余裕資金ではない
株式投資をするにあたっての資金はどういったお金を使われていますか?
まさか今月の家賃の支払いといった生活費を使われている… そんなことはないでしょうか?
株をはじめとする「投資」にはリスクがつきもので、100万円の株を買った1週間後には株価が下落して50万円の価値しかないということは珍しくありません。
生活費を使って株式投資をする場合、無くなると生活ができなくなるわけですから、株取引事態が死活問題になります。
そういった「無くなると困るお金」で株を購入することは非常にストレスとなり、株価が上がるならまだしも、下がったときには目も当てられない状況となります。
株価が気になって仕方がないという方は株の投資を余剰資金ではなく、必要な資金で行っていたりしませんか?
株をはじめする投資は基本的に余剰資金で行うことが推奨されており、健全にストレスを感じることなく投資を続けるための必須の要件となります。
一度に投資する金額が身の丈を超えている
皆さんは株を購入する際は一度にいくらぐらいを購入していますか?この金額は投資資金に影響しますが、投資資金の何割を一度の投資に使っていますか?
もし投資資金が5,000万円あって、一度の投資で1割に相当する500万円分の株を購入するというのであれば理解できますが、全投資資金が500万円で、一度の投資で全額の500万円分の株を購入するというのは身の丈に合っているとは言えません。
では何割だと身の丈に合っているかという話になりますが、私はせいぜい1割程度ではないかと考えています。
500万円の資金がある方なら、どんなに多くても1度に購入する株は50万円分くらいにするべきで、それよりも多い場合は株価の値動きに対して強いストレスを感じることになるかと思います。
株を始めたばかりの頃は大きな値動きをする株に興味を持ち、儲けたい一心で一度に大金をつぎ込むものです。
当然そうした状況では株価が気になって仕方がなくなるのではないでしょうか。
私は過去に痛い目をみました。
株価が気になって仕事や家事にが手に付かないという言う方は、気にならなくなるまで一度に投資する金額を減額してみてはいかがでしょうか。
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それでも株価が気になる方へのおすすめの投資
株を継続して行うにはメンタルをどのように保つのかということも重要で、株価が気になる要因を明確にして自分自身に合った対応方法を見つけることが重要です。
ただ、どんなに工夫しても株価が気になって仕方がないという方もおられます。
大きく儲けたいから投資資金を減らしたくないけど投資先の企業を調べるのはしんどいな…
そういった方にはローリスク・ローリターンですが手間がかからない投資信託やロボアドバイザーをおすすめします。
私は色々と工夫して株価を気にしないように取り組んでいますが、それでも気になることがあります。
そうした精神的な負担を減らすために、ロボアドバイザーであるWealthNavi(ウェルスナビ)への投資割合を増やして対応しています。
WealthNavi(ウェルスナビ)は「長期・積立・分散」の資産運用を全自動で行うロボアドバイザーサービスで、株取引と違いプロが運用するのでリスクが少ない商品と言えます。
- 投資を始めるために各企業を調べるといった勉強がいらない。
- 投資のプロに任せた運用なので素人が行うよりリスクが少ない。
- 中長期の運用が基本なので、株価の上下で一喜一憂しなくてすむ。
特に「③」の「中長期の運用が基本なので、株価の上下で一喜一憂しなくてすむ」というのは株価が気になり仕事に集中できない方にはおすすめと言えます。
WealthNavi(ウェルスナビ)は金融庁が奨励する「リターンの安定した投資を行うには、投資対象のグローバルな分散、投資時期の分散、長期的な保有の3つを組み合わせて活用することが有効」という理想的な資産運用をAIを使ってくれるので、難しい勉強をせずに気楽に始められることから投資に慣れていない初心者向けの投資商品と言えます。
また、投資をしたいが株価が気になって生活に支障があるという方にもおすすめで、運用のプロに任せてリスクを抑えながらグローバルに投資が行えるという点で優れた投資商品だと言えます。
●ユーザーの目的に合わせた資産運用が行える
●素人でも「グローバルな投資」「投資時期の分散」「長期的な保有」が行える
\スマホで世界水準の資産運用が行える/
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最後に
ここまで株価が気になり仕事に集中できない方に「何故株価が気になるのか?」「どうしたら気にせず仕事をしながら株を続けれるのか」というお話ししてきました。
株を始める方がおられると同時にやめる方がおられますが、やめる理由として「株で損失を出した」という以外に、日々の生活で「株価が気になって健全な生活が送れなくなった」という理由の方もおられます。
株で儲かったとしても株の値動きに囚われ毎日の生活でストレスを感じたり、本来やるべきことに集中できずに支障をきたすぐらいであれば、株式投資を見直したりすることも精神衛生上の健康を保つ上で必要です。
私の場合は自分自身を分析して株の投資額を見直したり、ビジョンや戦略を持つようにしました。
また、WealthNavi(ウェルスナビ)などの資産運用のプロに任せる資産割合を増やすことで、株価を気にせず投資が行えるようになりました。
もし私と同じように株の値動きが気になって仕事や家事に手が付かないという方はご参考ください。
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【必見】安全な資産運用で堅実にお金を増やす方法
将来に向けた資産運用は基本的には「複利効果」を得るために早めに始めるのが良いとされていますが、皆さんは何か資産運用をされていますか?
興味はあるけど何から勉強したり手を付けたら良いか…
多くの方が資産運用に興味はあるが資産を減らすリスクを気にされているかと思いますが、リスクを避けて「長期・積立・分散」と安全な資産運用を自動で行ってくれる「WealthNavi(ウェルスナビ)」というサービスがあります。
WealthNavi(ウェルスナビ)の最大メリットは「投資に対して知識がない方」でも「将来どれくらいお金を貯めたいか」というシンプルな目的に合わせて6つの質問から最適な運用プランをAIが作成してくれることや、資産運用でのリスクを避けて「グローバルな投資」「投資時期の分散」「長期的な保有」を行ってくれることです。
サラリーマンでも手間がかからず、これから金融や資産運用の勉強を始めるという方には少額から始められるところがうれしいです。
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