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テレビの偏向報道がひどいと感じる出来事が増えた|テレビ報道の存在価値について

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こんにちはユレオです。

皆様生活の中でテレビでニュースをご覧になられることがあるかと思いますが、それと同じくネットでニュースをご覧になられる事も多いかと思います。

ネットの普及によりニュースをテレビ以外で見ることが簡単に出来るようになりました。

テレビでのニュースはテレビ局ごとの多少の情報の差があったとしても、おおよそ横並びの内容となっています。

それに比べるとネットでのニュースには多少ばらつきがあり、時にはテレビのニュースでは報道されない情報も発信されていることがあります。

また、Twitterやfacebook等のSNSで個人が発信する情報というものを容易に探すことが出来るようになったため、よりリアルな現場の声も聞くことが出来るようになりました。

しかし同時に、そうしたSNSの情報に対して「真実かどうか」ということを見極める目を必要とするようなりました。

本日はテレビ報道の存在価値についてお話をしたいと思います。

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テレビは偏向報道や事実を歪曲して報道することが常習化している

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私見ですが以前は「テレビの報道が正しくネットの報道は間違っていたり嘘の情報が溢れている」と考えられていましたが、最近ではこの考えが逆転して「テレビが嘘をついてネットが真実」というような考え方が世間に浸透してきている気がします。

はっきり言えばテレビは偏向報道や事実を歪曲して報道することが常習化しており、そうした嘘が一般の人にもバレるようになったわけです。

先日東南アジアの国のタイの洞窟に少年ら13人が閉じ込められる事故がありました。

このタイのニュースは日本だけでなく世界中で報道され、同時期に西日本は大雨で甚大な被害が出ており、後に「平成30年7月豪雨」として激甚災害指定になるほどの状況にあったにもかかわらず、タイのニュースが連日トップニュースとして報道されていました。

しかし、同じく東南アジアの国のラオスでのダムの決壊により複数の村が浸水して数百人の行方不明者となり数千人の被害を受けているニュースは世界中で報道されているのに日本のテレビではほとんど見かけることがありません。

私はたまたま早朝のテレビニュースを見ていたところ、ラオスで大雨によりダムから水が漏れ出たことで下流の村々に水が押し寄せ、被害が出ていると報道されていました。

テレビの報道では「大雨で増水したことでダムの水が溢れたことが原因と考えられる」と、大雨による自然の驚異として淡々と報道していたことに違和感を覚えました。

あれ?これってネットニュースと見た内容とは別?(´・ω・`)

私が先日にネットニュースで見た内容はラオスで建設中のダムが決壊してダムに溜まっていた水が下流地域まで流れて、複数の村が水没して数百人の行方不明者となり数千人の被害を出したというもので、大雨による自然災害ではなく建設中のダムが何らかの理由で「決壊」したということが原因と書かれていました。

ともにラオスで起きた「ダムの出来事」ですが、テレビの報道では大雨による自然災害と思わせる報道で、ネットニュースでは建設中のダムの決壊という工事のミスを思わせる報道で、それぞれ真実が大きく異なる印象を受けました。

そのため、私はそれぞれ異なるダムで「自然災害」と「事故」と2つ同時に起きたのかと勘違いしました。

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ラオスダムの出来事をネットで調べるとダムは「決壊」していた

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今回私は報道で違和感を覚えた理由は、同じダムの決壊という事実に対して、原因がそれぞれ異なるように感じたことです。

私は直接目で見ていないため、真実がどちらなのかは判断できないのですが、ネットニュースでは時系列で報道がされており、次第に真実が明らかになったのに対して、テレビの報道は第一報がされたあとは、それに続く報道は無く、まるで「もう解決したからニュースにならない」というぐらい続報がありません。

私見ですが今回のラオスのダムの出来事についてはネットニュースの報道が方が正しいと考えています。

そしてテレビで何故このような大きな出来事がニュースにならないのかという点について非常に興味深い意見をネットで目にしました。

テレビ局では「ダムの決壊」ということを伏せたいようで、その理由は「ダムの施工会社が韓国SK建設だから」という内容でした。

正直私には「韓国SK建設が施工した」ということはどうでも良いのですが、テレビ局はそうした事実が不都合であり、意図的に人為的な事故を「自然災害が原因」という考えに誘導しようとしていることに落胆しました。

何を今さらと言われる方がおられると思いますが、私は今回のラオスのダムの報道で、テレビ局の報道がすでに役に立たないものになっていることを確信しました。

テレビ局は昔から真実を歪曲したり報道しない自由を行使してきたのではないだろうか

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テレビ局が偏向報道や事実を歪曲して報道してきているということが、この2,3年で広く一般に浸透してきたと思います。

偏向報道や事実を歪曲して報道するというのは最近始まったことではなく、おそらく昔からの慣習としてつづいてたのでしょう。

それがここ最近インターネット普及やSNSの一般化により「嘘が見抜かれる」ようになったのだと思います。

私の周囲の知人の多くはテレビの報道は信じていませんし、テレビニュースなどの報道はネットニュースに比べて遅いことから、最近ではテレビでニュースすら見ない人も珍しくなくなりました。

テレビ番組もどんどんと面白くなくなり、CMが何度も続いて引き伸ばしを行ったり、Youtubeを編集して流すだけの番組であったりと、視聴者のニーズから外れた番組作りが続けていることもあり、視聴率は年々落ちているわけですが、ニュースですら「テレビは信用できない」という風潮が広がりテレビ離れが進んでいます。

以前からテレビ局が偏向報道や事実を歪曲して報道してきているという意見が一部のネットでは常識化していましたが、今回のラオスのダムが決壊したニュースが全く報道されないところをみると、日本のテレビ局が自ら偏向報道や報道しない自由を行使することが事実であることを世間にアピールして、一般常識として浸透させたいと考えているようにも思えてなりません。

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テレビ局は自ら偏向報道を行い信頼を失わせて衰退の道を選択している

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偏向報道や事実を歪曲して印象操作するといったことは公平な報道機関としては本来あってはならないことですが、それが長年の慣習として定着しており、本日まで至っているのだと思います。

SNSの普及で個人が情報を発信できるようになり、一般の方がインターネットにより情報を容易に調べれるようになった為、テレビで報道されたニュースが事実であるのかどうかを調べれるということも可能となりました。

しかし、不思議なことにテレビ局はニュース報道が明らかに偏向報道や事実を歪曲して印象操作することがバレているにもかかわらず正そうとはしません。

まるで嘘も何度もいえば真実になるという考えがあるのか、繰り返し繰り返し公平では無い報道を繰り返しています。

こうしたテレビ局の姿勢が視聴者に対しての報道機関としての裏切りを感じさせて、次第に「テレビの報道は信頼がおけない」と考える方が増えたのでは無いかと思います。

そして、テレビ局はその姿勢を今日も変えること無く継続し、自ら衰退への道を力強く邁進しています。

近い将来、広く世間から「テレビ報道の存在価値は無い」と判断される日も近いのではないかと思います。

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最後に

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ここまでテレビ報道の存在価値についてお話してきました。

報道というのは本来公平に行われ、事実を中立の視点で伝えることが義務だと私は考えているのですが、どうも日本の報道機関はそのようになっていません。

そして、その嘘が簡単にバレる社会構造ができていることが、よりテレビに対して信頼を失わせることを加速させています。

今後もこのままで偏向報道や事実を歪曲した印象操作が続けばテレビ報道の価値はやがて無くなるでしょう。

流石にニュース番組自体がなくなることは無いとは思いますが、「ネットが正しくてテレビは嘘」というような考えが広く世間に浸透することになると思います。

不思議に思うのはあれだけ大きな組織で高学歴な人材がいるテレビ局が、自社の危機を感じていないのか、報道姿勢を変えずに偏向報道や事実を歪曲して印象操作をさらに強化していることです。

まるで自ら衰退の道を選択して、力強く邁進しているようにも思えてなりません。

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