こんにちはユレオです。
私は若い頃はバイクに乗っていましたが、結婚を機にバイクから離れました。
しかし、子育てがひと段落したことから、2019年12月にスズキ(SUZUKI)のVストローム250を購入しました。
ほぼ20年ぶりにバイクに乗るということで少々不安がありましたが、立ちごけはしたものの、今のところ事故を起こさず快適なバイクライフを送っています。
私はバイクに乗る楽しみだけではなく、カスタムも楽しんでいるのですが、先日フォグランプの色を変えるカスタムパーツを購入したので、Vストローム250に取り付けることにしました。
本日はフォグランプに取り付けてライトの色を変更できる「フォグライトプロテクター」のカスタムを、図解で解説したいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- フォグランプの色を変える意味とは。
- Vストにフォグライトプロテクター取付けるカスタムを図解で解説。
- Vストにフォグライトプロテクター取付けるカスタムを終えた感想。
本記事ではVストローム250にフォグライトプロテクター取付けるカスタムについて、手順や交換後の感想をまとめています。
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バイクのフォグランプの色を変えることに意味があるのか?
引用元:https://www1.suzuki.co.jp/motor/lineup/dl250rlzm1/
私はスズキ(SUZUKI)Vストローム250を購入後にフォグランプを取付けたのは、購入してから半年経過したころで、結構後になってからです。
なぜ最初から取付けなかったかというと、「特に困らなかった」ということが理由で、私は普段バイクに乗るときは、夜間走行することはほとんどなかったことや、走ったとして街灯が多い街中で走ることがほとんどであったことから、光量不足を感じませんでした。
しかし、ある時キャンプツーリングに出かけて夜間の山間部を走る機会があり、Vストローム250の光量不足を感じたことから、フォグランプを取付けることにしました。
詳しくはこちらの記事で触れています。
Vストローム250はアドベンチャーツアラーバイクということもあり、パニアケース、エンジンガード、ウィンドスクリーンなどが似合うバイクですが、フォグランプもやはり取り付けるべき王道のカスタムと言えます。
そんなフォグランプを本来の目的で霧の中で使用したのですが、白色のライトでは悪天候時の視認性が悪く、光も遠くに届かないため、白色より波長が長い黄色の光に変えたくなりました。
バイクのフォグランプの色を変えるカスタムを行うことにした
そもそもフォグランプとはどういったものかというと、霧や豪雨といった視界不良時に点灯する補助灯で、前方への照射だけではなく後方へ知らせるバックフォグなども存在します。
これらのフォグランプは霧や豪雨で対向車や後続車に対して存在を知らせる役割を果たすもので、主目的は自分の視界を良くするためのものではありません。
ラリー車などが夜間の視界を確保するためにつけているライトはフォグランプではなく「補助灯」になり、ヘッドライトの光量不足を補う目的ものとなっています。
夜間市街地を走る場合ではフォグランプが必要な状況はないかと思いますが、夜間山間部を走る場合はVストローム250のヘッドライトだけだと光量が不足することもあるので、フォグランプは補助灯としての役割も果たします。
ただ、気を付けないといけないのは他の交通を妨げる光(幻惑光)を出しているフォグランプは保安基準的に問題になる為、カットラインをしっかり調整して対向車の視界に影響が出ないよう角度調整を行う必要があります。
フォグランプは白色光ではなく、黄色いライトが採用されていることが多いのですが、それは黄色い光は白色より波長が長いことから、霧を通りぬけて前方に光が到達しやすく、また、より遠くの対向車に存在を知らせることができることや、目に入ったときにまぶしさが抑えられるというメリットがあります。
とは言え、フォグランプはバイクにおいては実用性よりも見た目のカッコよさから取り付けする方が多く、特にVストローム250では多くの方がファッション性の目的でフォグランプを付けています。
今のフォグランプを取付ける時に光の波長の知識などがなかったため、気にせず白色光のフォグランプを取付けましたが、フォグランプ本来の使い方ができるようにフォグランプの色を変えることにしました。
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バイクのフォグランプはそのままで色だけを変えるカスタムパーツ
Vストローム250のフォグランプを白色から黄色に変えるために手ごろなフォグランプを探していたところ、フォグランプはそのままでライトの色だけを変えることができるカスタムパーツを見つけました。
これは「フォグライトプロテクター」というもので、フォグランプを砂利などの飛び石から保護するためのものなのですが、今私が使っているフォグランプにうまく取り付けできそうな気がします。
一見今使っているフォグランプに取り付けできそうに見えるのですが、中華メーカーの商品であることから、正直よくわかりません。
プロテクターだけの値段としては結構お高いので判断に悩みますが、人柱覚悟で購入することにしました。
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Vストローム250にフォグライトプロテクターを取付けるカスタム手順
では早速Vストローム250に取り付けているフォグランプにフォグライトプロテクターをつけたいと思います。
実は今つけているフォグランプには砂利の飛び石対策としてライトガードが付いているのですが、こいつを交換するような方法になります。
早速「フォグライトプロテクター」が届いたので、開封して取り付けたいと思います。
「フォグライトプロテクター」をフォグランプに取り付けるわけですが、作業がしやすいようにバイクからフォグランプを外して部屋の中でカスタムすることにしました。
かなりしっかりとバイクに固定していたので、少々外すのにてこずりましたが、無事に外すことができました。
それでは早速フォグランプのライトガード外して、代わりに「フォグライトプロテクター」を取付けようとしましたが、ここでトラブル発生です!
一見問題なく取り付けできるように思えたのですが、このまましっかりと固定すると「フォグライトプロテクター」の取り付け部分がネジ圧に負けて変形してしまいます。
また、変形を気にせず取り付けした場合、フォグランプの大きさに比べると「フォグライトプロテクター」の大きさがでかくて、微妙に合いません。
スペーサーなどを購入すればなんとか合わせられそうな気がするのですが、いろいろと試していたところ、元から付けていたライトガードをベースに取り付けると、ちょうど良い位置に取り付けることが分かりました。
「フォグライトプロテクター」を上げて白色のライトとして使用したい時も、ライトガードが付いていることから、砂利などの飛び石対策になります。
そんなわけで、左右のライトにそれぞれライトガードをつけたまま「フォグライトプロテクター」を取付けました。
なんとか施工することができました。「フォグライトプロテクター」が付いた分だけフォグライトが大きくなった印象です。
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Vストローム250に「フォグライトプロテクター」を付けてどう変わったか
早速スズキ(SUSUKI)Vストローム250に取り付けて配線の接続して点灯テストを行ったのですが、非常に良い感じです。
霧が出ていないときは白色光の方が光が届くので、「フォグライトプロテクター」を上げて「白色光のフォグランプ」として使用することができます。
そして、霧が出てフォグランプの色を黄色に変えたい時は「フォグライトプロテクター」を下せば霧の中でも遠くまで照らせる黄色いライトに様変わりです。
機能性もさることながら、フォグランプ周りの見た目の情報量が増えることで、私好みのファッション性の高いカスタムにもなりました。
YouTubeでバイクのカスタム動画を公開中
バイクでのカスタムの記録を残すために、YouTubeチャンネル「バイクの旅人」を立ち上げました。
ツーリングの楽しさやバイクのカスタムなどの紹介するチャンネルで、本記事の内容であるVストローム250にフォグランプを取り付けるカスタムの詳細を説明した動画を公開しています。
もしよろしければチャンネル登録していただけると励みになります。
YouTube動画制作に慣れていないこともあり素人編集ですが、ご覧いただけると嬉しいです。
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最後に
ここまでフォグランプに取り付けてライトの色を変更できる「フォグライトプロテクター」のカスタムを、図解で解説しました。
当初はフォグランプ本体を白色光のものから黄色いものに変更しようかと思ったのですが、配線などの手間がかかることから、何か良い方法が無いか探していたところ、ライトの色を変更できるフォグライトプロテクターを見つけました。
ただ、微妙にサイズが合わなかったことから、少々強引ですが持ち前の工夫でDIYして、何とか取り付けた形です。
本日も引き続きバイクカスタム。
中華製のよくわからないフォグランプの色を変えるカスタムパーツは規格やサイズがおかしかったからDIYで何とか工夫して取り付けた。ナントカナルモンダナ(・Д・)#vストローム250#モトブロク pic.twitter.com/lr1x83r0Im
— タマシイ ユレオ@モトブログ (@tamashii_yusa) May 15, 2022
今回のカスタムは安全性を上げるためのカスタムですが、見た目的にも満足がいくもので、ファッション性と機能性を兼ね備えた満足度の高いカスタムとなりました。
もしフォグランプの色を変えたいと考えている方がおられましたら、ぜひ当記事をご参照ください。