情報・知識

モバイルSuica定期券の払戻し方法|コロナでテレワークになったので通勤定期を解約した

こんにちはユレオです。

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出ている中、皆さんお身体変わらず元気に過ごされていますか?

中国武漢で最初に確認されて数ヶ月で世界中に蔓延した新型コロナウイルスの影響で、生活様式が一変したかと思います。

私の中で一番影響が大きかったのは、出社が禁止になり、テレワークで仕事をするようになったことで、この1ヶ月半は自宅で仕事をしています。

当然そうなると通勤電車を利用しなくなるわけで、先日私は通勤定期を払い戻すことにしました。

本日はモバイルSuicaの通勤定期の払戻し方法についてお話したいと思います。

●スポンサーリンク


本記事の内容

  • 私が通勤定期を払戻した理由。
  • モバイルSuica定期券の払戻し方法。
  • クレジットカード払いによる返金処理について。

本記事では私が通勤定期券を払戻しをした経緯についてお話ししています。

また、モバイルSuica定期券をスマートフォンの操作で払い戻しをする具体的な手順を図解で解説しています。

スポンサーリンク

コロナの影響で出社する必要がなくなった

私はゲーム会社に勤めているということもあり、IT環境が一般的な企業よりも整っていることから、テレワークについては以前から利用していました。

ただ、テレワーク運用のルールとして上長の許可が得られていることや、週3日程度というような条件がありました。

ところが今年に入り新型コロナウイルスの感染拡大により状況が一変して、2月にはテレワークが推奨となり、3月の後半には原則出社禁止となりました。

私ももれなくその流れで完全なテレワークに移行したことで、この1ヶ月半程は通勤をせず自宅で仕事をしています。

そうなると当然通勤電車に乗らなくなるので、通勤定期券がもったいないことから払い戻しをすることにしました。

モバイルSuicaの払い戻しはスマホだけで完了出来る

JRの通勤定期は「Suica定期券」と呼ばれていますが、物理的なカードである”Suica定期券”とスマートフォンアプリの”モバイルSuicaの定期券”が存在ます。

モバイルSuica定期券はスマートフォンを改札口でかざすことで利用できるので、大変便利なことから多くの方が利用しています。

モバイルSuicaをご存でない方に簡単に説明すると「モバイルSuica」はSuicaと携帯情報端末がひとつになった便利なサービスで、スマートフォンさえあればSuicaカードを持ち歩かなくても良いというメリットや、クレジットカードを登録することでチャージも手軽に行なえます。

通常「Suica定期券」の場合は通勤定期の払い戻しはJRの「みどりの窓口」で行いますが、モバイルSuicaの場合はスマートフォンの端末だけで払い戻しの手続きが完了出来ます。

手続きはそれほど難しくはないですが、モバイルSuicaでの払い戻し方法について図解でご説明したと思います。

モバイルSuicaでの通勤定期の払い戻し方法

ではモバイルsuicaでの定期の払い戻し方法について解説致しますが、手順を簡単にまとめると以下のとおりです。

  1. スマホの[モバイルSuica]アプリを起動する
  2. トップページの[チケット購入]タブを選択して[定期券]をタップする
  3. 確認画面の[モバイルSuica定期券]を選択して、定期券購入・変更・払戻画面で[払戻]をタップする
  4. 注意事項を読み、定期券払戻内容確認画面で内容を確認して[払戻す]をタップして最終確認画面を確認する

①:スマホの[モバイルSuica]アプリを起動する

頻繁に使用するアプリでないのでどこに入れたか忘れている方もおられるかもしれませんが、アイコンは特徴的なのですぐに見つかるかと思います。

②:トップページの[チケット購入 Suica管理]タブを選択して[定期券]をタップする

トップページの画面右下にある[チケット購入 Suica管理]タブをタップして、チケット購入・Suica管理画面の[定期券]をタップします。

③:確認画面の[モバイルSuica定期券]を選択して、定期券購入・変更・払戻画面で[払戻]をタップする

確認画面にある「モバイルSuica定期券」をタップして、定期券購入・変更・払戻の一番下にある「払戻」をタップします。

④:注意事項を読み、定期券払戻内容確認画面で内容を確認して[払戻す]をタップして最終確認画面を確認する

注意事項を読んだ後に画面右上の「次へ」をタップして、定期券払戻内容確認画面の内容を確認した上で「払戻す」をタップします。

この後、定期券払戻内容最終確認画面で内容を確認して[はい(払戻す・取消不可)]をタップすれば払戻手続きが完了となります。

スポンサーリンク

払戻は定期が1ヶ月以上残っている必要がある

私の場合は半年の通勤定期券のうち2ヶ月しか経過してなかったので、4ヶ月分が払戻されるかと思ったのですが、払い戻しされたのは3ヶ月分でした。

1ヶ月分損した気分だったのですが、JRの定期券の払戻の規約を詳しく読んだところ、以下のような説明がありました。

不要となった定期券は、有効期間が1ヵ月以上残っている場合に限って払いもどしいたします。この場合の払いもどし額は、発売額からすでにお使いになった月数分(1ヵ月に満たない日の端数は1ヵ月とします)の定期運賃と手数料220円を差し引いた残額です。ただし、払いもどし額がない場合もあります。

払戻額=定期券発売額-使用済月数分の定期運賃-手数料220円

例)4月1日から9月30日まで有効の6カ月定期券を8月20日に払いもどす場合
払戻額=6カ月定期運賃-(3カ月定期運賃+1カ月定期運賃×2)-手数料220円

※上記にかかわらず、買い間違いなどのやむを得ない理由により定期券が不要となった場合は、有効期間の開始後7日以内に限り、発売額からすでに経過した日数分の往復普通運賃と手数料220円を差し引いた残額を払いもどすことがあります。

払戻額=定期券発売額-(経過した日数×往復普通運賃)-手数料220円

引用元:https://www.jreast.co.jp/kippu/22.html

しまった、リモートワーク始まってすぐに払戻すればよかった…(;´・ω・)

こういうのはめんどくさがらず早めに対応するのが一番でしたが、テレワークが始まった当初は緊急事態宣言が延長されるとは考えてなかったので仕方がありません。

今回は3ヶ月分戻って来たので良しとしたいと思います。

スポンサーリンク

カード決済ではクレジットカードでの返金処理になる

さて、モバイルSuica定期券の払戻が完了したわけですが、払戻金はどうなるのかモバイルSuicaアプリを見ても具体的な説明が見当たりません。

色々と調べたところ、モバイルSuicの支払いはクレジットカード登録をする必要があるので「クレジットカードの返金処理」という形で返金されるようです。

具体的に言えば、クレジットカードで買い物をした後に商品を返品した場合と同じような手続きになります。

クレジットカードを通して返金のため、カード払いから払戻金額分がマイナスになるわけで、もしカード払いの金額よりも払戻金が大きい場合はカード会社から口座に引き落とされるのではなく入金されることになります。

クレジットカードの返金処理はカード会社によって異なりますが、1ヶ月~2ヶ月程度かかります。

正しく払戻金が返金されているかどうかは、1ヶ月~2ヶ月後のモバイルSuicaに登録しているクレジットカードの明細を確認する必要があります。

もし返金が出来ているか不安な場合は電話で返金処理が行われているかをクレジットカード会社に問い合わせることで確認出来ます。

スポンサーリンク

最後に

ここまでモバイルSuicaの通勤定期の払戻し方法についてお話してきました。

通常の「Suica定期券」であればJRのみどりの窓口に行って払戻しをする必要がありますが、「モバイルSuica定期券」であればスマートフォンの操作だけで払戻しの手続きが完了します。

すごくお手軽なので素晴らしいのですが、欠点としては窓口とは異なり払戻金がすぐに戻ってくるわけではなく、カード会社を通しての返金となるため時間がかかります。

ちゃんと払戻しがされているか不安に思うかもしれませんが、明細で返金処理がされているかを確認出来ますし、返金処理が行われているかはクレジットカード会社に問い合わせることで確認は出来ます。

緊急事態宣言でテレワークが長引く場合は、一度通勤定期を払い戻すほうがお得な場合ケースもあるので、一度通勤定期を確認されてみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク