こんにちはユレオです。
皆さんは普段自転車に乗ることがあるかと思いますが、本格的なロードバイクは乗られたことはありますか?
最近は健康ブームやロードバイクをテーマにした漫画やアニメが流行ったこともあり、ロードバイクを趣味として始める方が増えました。
私は20代の頃からロードバイクを趣味としており、最近になって本格的エアロロードバイク「MERIDA REACTO 4000 2021年モデル」を購入しました。
ロードバイクは普通の自転車とは異なりスピードが出せる構造になっていることから、様々な特別なパーツが付いていますが、その中でも「ペダル」は通常の自転車と大きく仕組みが異なります。
本日はロードバイクで必要となるビンディングペダル「GORIX(ゴリックス)SPD対応片面フラットペダル GX-PM811 」をご紹介したいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- ロードバイクにはビィンディングが必要。
- 「GORIXSPD対応片面フラットペダル GX-PM811 」の特徴について。
- 「GORIXSPD対応片面フラットペダル GX-PM811 」の使用感と感想について。
本記事では「GORIXSPD対応片面フラットペダル GX-PM811 」の特徴や使用感など、メリットとデメリットも含めて感想をまとめています。
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ロードバイクは靴とペダルを固定するビンディングを使う
皆さんは「ビンディングシューズ」を履いて自転車に乗ったことはありますか?
ビンディングシューズとはロードバイクやマウンテンバイクといった自転車のペダルに固定出来る靴で、ビンディングシューズを使うにはペダル側も「ビンディングペダル」にしておく必要があります。
ビンディングの規格は大きく分けて「SPD-SL」と「SPD」の2種類があります。
「SPD-SL」はロードバイクに最適なペダルとして作られており、踏み面が広くて高いパワー伝達が行えますが、クリートと呼ばれる固定するパーツがシューズから飛び出しているので歩きにくい構造になっています。
「SPD」は、マウンテンバイク向けに開発された規格で、自転車を降りて山道を歩くことを考慮しており、クリート部分が小さくて飛び出していません。
「SPD-SL」や「SPD」は信号の無い長距離の道を走り続ける状況や、急勾配の坂を登る際はビンディングで靴を固定すると踏み込んだ力が非常に効率よく推進力に変わります。
ただ、信号が多い街中や、何度も停車するような状況では靴をペダルと固定することで、立ちゴケする危険があり、「SPD-SL」や「SPD」は万能というわけではありません。
ロードバイクは「SPD-SL」を使う方が多いが「SPD」でも問題ない
「SPD-SL」は踏み面が広くて高いパワー伝達が行えることから、ロードバイクのビンディングの規格として扱われています。
ただ、私はこれまで乗ってきたロードバイクやロード仕様のミニベロでは「SPD-SL」ではなく「SPD」を使ってきました。
「SPD」はマウンテンバイク向けに作られた規格でクリートが小型で歩きやすく、走った先で観光などをする場合は、靴を履き替える必要が無いため非常に便利です。
また、「SPD」には片面がフラットペダルになっているタイプも販売されており、ビンディングシューズではない普通の靴を使って自転車に乗ることができるので、個人的には「SPDビィンディングシューズ + SPD対応片面フラットペダル」の組み合わせが一番お勧めです。
特に街中で住まれている方であればビィンディングシューズで足が固定されると信号待ちの時に誤ってコケたりすることがあります。
普段はビンディングで足を固定せず、長距離を走る際にはビンディングで固定する使い方が出来る「SPDビィンディングシューズ + SPD対応片面フラットペダル」の組み合わせが一番汎用性が高いと言えます。
SPD対応片面フラットペダルの種類は限られている
さて、この「SPD対応片面フラットペダル」ですが、本格的な自転車の部品はそもそもメーカーが限られているので種類は数えるほどしかありません。
Amazonで「SPD対応の片面フラットペダル」で検索しても次の商品ぐらいしか見当たりません。
(;´・ω・) SPD片面フラットペダルは選択肢が少ないな。
有名メーカーである「Shimano(シマノ) SPDペダル PD-EH500」が一番無難そうです。
ただ、私は以前Shimano(シマノ)の同コンセプトの商品を使っていましたが、「傷が付くと目立つ」という欠点がありました。
以下の画像は以前使用していたミニベロロードのビンディングペダル「SHIMANO(シマノ) PD-A530」になります。
「SHIMANO(シマノ) PD-A530」はペダル軸素材はクロモリでペダル本体がアルミです。
色はシルバーと黒とあったのですが、黒は傷が付くと金属の色であるアルミがむき出しになるので、傷が非常に目立つ作りとなっていました。
(;´・ω・) 傷が付くのは避けられないから傷が目立たない構造が良いな。
「Shimano(シマノ) SPDペダル PD-EH500」はペダル部分の素材が金属で塗装されているため、「SHIMANO シマノ PD-A530」と同じように傷が付くと目立つことが予想されます。
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「GORIX(ゴリックス)SPD対応片面フラットペダル GX-PM811 」は傷が目立たないペダル
ペダルはどうしても傷が付くいわば消耗品ともいえるパーツなので、傷が付いても目立たない良い方法は無いかと思って調べたところ、「GORIX(ゴリックス)SPD対応片面フラットペダル GX-PM811 」べダル部分が
樹脂製と聞くと安っぽく聞こえるかもしれませんが、傷が付いても塗装が剥げることがないことや、金属製に比べると重量が軽いというメリットがあります。
(/・ω・)/ おお、これは良いんではないのかな。
見た目もすっきりとしており、ペダル面も大きすぎず小さすぎずと丁度良いサイズが気に入りました。
「GORIX(ゴリックス)SPD対応片面フラットペダル GX-PM811 」の特徴
早速「GORIX(ゴリックス)SPD対応片面フラットペダル GX-PM811 」をいろいろと調べてみたのですが、以下のような特徴を持っています。
- 片側がフラットペダルになるSPDペダル
- 運動靴や革靴などビンディングシューズを履かなくても気軽に乗れる。
- ペダル本体のネジを締めることでクリート固定の強弱調整が出来る。
- サイズは 95 × 83mm 重量 333g(ペア)
- 価格は4,999円(2021年4月)
(・∀・) 重量が片方166gか… 軽いな。
「GORIX(ゴリックス)SPD対応片面フラットペダル GX-PM811」はShimano(シマノ)に比べるとマイナーなメーカーではありますが、傷が目立ちにくいことや重量が軽く、SPD対応片面フラットペダルとして必要な機能を満たしていることから購入することにしました。
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「GORIX(ゴリックス)SPD対応片面フラットペダル GX-PM811 」の開封の儀
早速Amazonで「GORIX(ゴリックス)SPD対応片面フラットペダル GX-PM811 」を購入したところ、翌日の夕方には届くスピード配送でした。
「PEDAL」とデカデカと書かれたシンプルなパッケージに漢気を感じます。
(・∀・) それでは早速開封の儀を開始!
中身を取り出すと「ペダル」「クリート」「クリート取付金具」が入っていました。
(*’ω’*) クリートと取り付け金具がセットになっているのはすごくお得。
ただ、「クリート取付金具」についている2つの穴が開いた銀色のプレートは使用方法が書いておらず使いどころが無い状態で、公式サイトを見てもその点は触れられておらず、謎のままとなっています。
ペダル本体の作りもしっかりとしており、また見た目のデザインも非常に良いです。
(/・ω・)/ SPDの取付金具はしっかりとしている。
ペダル部分は樹脂製ですが、ペダル軸素材とSPDの取付金具は金属製でしっかりとした作りになっています。
早速取り付けてみるたところ、若干「MERIDA REACTO 4000 2021年モデル」のボディーからの黒よりも明るい色でした。
(´・ω・) うーん、惜しいな。ちょっとだけ黒が明るい。
「GORIX(ゴリックス)SPD対応片面フラットペダル GX-PM811」を付けて150kmほど走ってみましたが、回転もごくごく普通で問題は無く、ビンディングシューズを履いて固定した感じも、これまで使っていた「SHIMANO(シマノ) PD-A530」のビンディングペダルと変わらない使い勝手でした。
樹脂製ということで耐久性が気になるところですが、150kmほど走っても特に目立つ傷はついておらず、剛性は高くて使用感としても「SHIMANO(シマノ) PD-A530」と違いが感じられませんでした。
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GORIX(ゴリックス)SPD対応片面フラットペダル GX-PM811 を使って感じたメリット・デメリット
ロードバイクのペダルは「SPD-SL」の規格を付ける方が多いですが、靴を固定する仕組みとしては「SPD」でも同じで、自転車から降りて歩くことを考えると歩きやすい「SPD」の方が便利です。
「GORIX(ゴリックス)SPD対応片面フラットペダル GX-PM811 」を使用して感じたメリットとデメリットについてまとめてみました。
「GORIX(ゴリックス)SPD対応片面フラットペダル GX-PM811 」のメリット
商品の特徴で良いポイントをお伝えしてきましたが、実際に使って感じたメリットを列挙してみました。
- ペダル部分が樹脂製で傷が付いても黒のままなので目立たない。
- 片面がフラットペダルなので、スニーカーや革靴でも乗ることが出来る。
- クリートとクリート取付金具が一式付いている。
- 価格が4,999円と非常にリーズナブル。
「GORIX(ゴリックス)SPD対応片面フラットペダル GX-PM811 」のデメリット
使用してデメリットはほとんど感じられませんでしたが、あえて列挙すると以下のようになります。
- ペダル部分が樹脂製なので安っぽく見える。
- Shimano(シマノ)といった一流ブランド品ではない。
- クリート取付金具の銀色のプレートの使用方法が不明である。
最後に
ここまでロードバイクで必要となるビンディングペダル「GORIX(ゴリックス)SPD対応片面フラットペダル GX-PM811 」をご紹介しました。
ロードバイクは普通の自転車と異なりスピードが出せる構造になっていることから、「ペダル」一つにとっても通常の自転車と大きく仕組みが異なります。
ビンディングシューズとビンディングペダルを使うことで靴とペダルが固定できるようになる為、踏み込んだ力を十二分に自転車に伝えることで強い推進力が生まれます。
しかし、靴が固定されたことで信号待ちなどで立ちコケをする可能性が出てきます。
毎回ビンディングシューズを履かず、スニーカーや革靴で自転車を漕ぐことがあるのでしたら、SPD対応の片面フラットペダルは非常に便利なので、もしSPD対応片面フラットペダル使ってみたいと考えているのでしたら、是非ご参考にしてください。
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自転車は身近な乗り物ですが、スピードが出る乗り物なのでしっかりとしたメンテナンスや正しいパーツ選びが必要です。
とは言っても自転車の知識を広く身に付けるのは大変なので、パーツ選びや分からないことは自転車専門店に相談するのが安心と言えます。
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