こんにちはユレオです。
皆さん普段音楽を聞かれると思いますが、音楽を聞くための環境としてどういったものをお持ちですか?
通勤中に音楽を聞いたり、家でゆっくりとくつろぎながら音楽を聞いたり、ランニングをしながら音楽を聞いたりなど、音楽を聴くには様々なシチュエーションがあるかと思います。
それぞれ音楽を聴くときの目的は異なり、音質や臨場感を求める場合もあれば外界と遮断し集中したり、運動しながら音楽を聞いたりすることがあります。
音質を求めてじっくりと聞く場合は家でゆっくりとスピーカーから流れる音を聞くのが適しているかと思いますが、マンションなどの住宅事情により、好きな音量で音楽を聞くというのが難しい方もおられるかと思います。
音楽は聴くときにより様々なシチュエーションや目的があるわけですが、それぞれのシチュエーションや目的に合わせて音楽を聞くための機器は様々あります。
本日は音楽を聴くための機器のご紹介ですが、これまでになかった新しいコンセプトの機器で、イヤホンとスピーカーと合体したような新しく非常に面白いコンセプトを持つ”ウェアラブルネックスピーカー”のご紹介をしたいと思います。
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◆記事の目次◆
音楽を聴くのは好きだが、イヤホンやヘッドホンはしたくない方におすすめのスピーカー「ウェアラブルネックスピーカー」について
音楽を楽しむ方法は様々ありますが、私はイヤホンやヘッドホンがあまり好きでは無く、電車などの人が大勢いる場所ではイヤホンをしていますが、家で音楽を聞く時はスピーカーを使って音楽を聞きます。
何故イヤホンやヘッドホンが嫌いかと言うと、耳を塞がれるのが嫌いなことと、ヘッドホンは夏場は暑いということもや、イヤホンでは耳の穴に圧力がかかるため長時間使うと痛くなり、イヤホンやヘッドホンを好んで使うことはありません。
その為、電車の中や出先ではイヤホンを使用しますが、家で音楽を聞く時はスピーカーを好んで使用しています。
しかし住宅事情の問題から音量があまり上げれないことや、夜中に音楽を聞いたり、映画を見たりする時は家族への配慮も考えるとスピーカーを使った音楽鑑賞や映画鑑賞はあまり奨励出来ません。
イヤホンやヘッドホンを使わず家の中で周囲には音が広がらず大音量で聞けるスピーカーはないだろうか… (。´・ω・)
かなり無謀な要望だと思うのですが、調べてみまところ最近新しいコンセプトの「ウェアラブルネックスピーカー」というものの存在をしりました。
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耳をふさがず音楽が聞けるおすすめのウェアラブルネックスピーカーについて
2017年あたりから登場し始めた新しいコンセプトのスピーカーである 「ウェアラブルネックスピーカー」とはどういったものなのしょうか?
ウェアラブルネックスピーカーとは”身に着けるスピーカーというコンセプト”で、肩にかける形で使うスピーカーで、耳元に対して音が広がるようになっており、周囲にはそれほど大きな音にはならないようになっており、「耳をふさがず大音量で音楽を聴く」という機能を持っています。
この「ウェアラブルネックスピーカー」は2018年に入り話題となって売れている商品で、これまでになかった解放感がある状態でしっかりとした音楽を聴くことができるのが特徴です。
この「ウェアラブルネックスピーカー」を調べてみると以下の3商品が有名どころで目につきます。
おお!これはまさに求めていたコンセプト!しかし結構お値段はするな… (; ・`д・´)
有名どころメーカー品であることや、人気商品ということでお値段はそこそこするため、3つの商品を実際に店舗に足を運んで聞き比べをして選ぶことにしました。
SONY ソニー ウェアラブルネックスピーカー SRS-WS1
値段は23,400円前後(2018年12月時点)で音の遅延を最小限に抑え、低音に連動してパッシブラジエーターが振動する構造になっており、聞くだけではなく”体感”出来るような構造になっています。
首にかけた時の印象としては、見た目よりも重くないという感じで、重心が前方に偏っていますが、肩にかけた時は重量が分散されます。
Bose SoundWear Companion speaker ウェアラブルネックスピーカー
音響機器メーカーのBOSEだけあって中途半端なものではなくしっかりとした音質のスピーカーとなっており、ウェアラブルネックスピーカーとしては最高峰の音質と着け心地となっています。
値段は29,700円前後(2018年12月時点)とお値段はしますが、音質は最高の音質とも言えます。
ただ、テレビの接続など映像と合わせて楽しむ場合は映像と遅延が発生するため、純粋に音楽を聴くという目的では最高ですが、ゲームや動画を鑑賞するには適していません。
JBL SoundGear BTA ウェアラブル ネックスピーカー
スピーカーメーカーが本気で作ったウェアラブルネックスピーカーで、ワイヤレスオーディオトランスミッターとbluetoothに対応しているので、スマホで音楽を聞いたりテレビで映画を見たりと活躍の場が広い商品です。
値段は13,968円前後(2018年12月時点)と大変お得で、つい数か月前まで2万円台だったのでここ数ヶ月で大きく値段を下げています。
店員が最も進めてきた機種で、音質として問題はなくお手頃なのですが、首へのかけ心地についてはソニーやBOSEに一歩劣るという感想です。
店舗に足を運んで3商品を聞き比べましたが、音質として良い感じたのはBOSEで、肩への付け心地はBOSEとソニーが良いと感じました。
いろいろと思案したところ、私が「ウェアラブルネックスピーカー」を使う目的には、映画鑑賞も含まれるため「ソニー ウェアラブルネックスピーカー SRS-WS」を購入することにしました。
「ソニー ウェアラブルネックスピーカー SRS-WS1」の開封の儀
早速購入した 「ソニー ウェアラブルネックスピーカー SRS-WS」ですが、さすがに高級な家電製品ということもあり、立派な化粧箱に入っています。
これが「スピーカー」ということを知らなければもしかしたらマッサージ機器かと思うのかもしれません。
中身を取り出したところ、かなりいろいろと部品やケーブルが含まれており、コンセントは2つ使用することになります。
コンセントを2つ使う理由は、音を飛ばすための送信機や本体を充電するための充電台があり、これらの電源としてコンセントを2つ使用します。
本体の重さを測ってみるたところ331gで、重量だけを見ると重そうに思うかもしれませんが、首にかけた時は重量が分散されるので全く重さに関して気になることはありません。
肩こりが気になるという方はこのフォルムや重量について心配するかもしれませんが、個人的な感想としてはしっかりとしたポジションで肩にかけていれば重量が分散されるので肩こりといった心配はありません。
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「ソニー ウェアラブルネックスピーカー SRS-WS1」のレビュー。3ヶ月使った感想は良いところばかり!
私がこの ウェアラブルネックスピーカー を購入した大きな理由の一つに住宅事情の問題から音量があまり上げれないことや、夜中に音楽を聞いたり、映画を見たりする時は家族への配慮を考えたからです。
そういった意味で「ソニー ウェアラブルネックスピーカー SRS-WS」は大音量で音楽を聴いたとしても周囲に対してはそれほど大音量には広がりません。
また耳を完全にふさがないので周囲の音もしっかり聞き取れるので、ヘッドホンでは声をかけられたときに反応しにくいですが、ウェアラブルネックスピーカーであればしっかりと反応出来ます。
集合住宅やマンションといった環境で、大音量で音楽や映画を楽しむには最適なガジェットといえます。
また、「映画」「ゲーム」「ライブ映像」などの重低音に連動して本体が振動するようになっており、音と一体となって振動するため臨場感を体感できるという特性もあります。
その為、音楽よりもゲームや映画を楽しむという方には最適なスピーカーとも言得るので、目的が合った方には大変お勧めです。
「ソニー ウェアラブルネックスピーカー SRS-WS1」のメリット
商品の良さはここまでお話ししてきましたが、改めてメリット列挙してみました。
- 耳をふさがず使える音楽鑑賞機器で、イヤホンやヘッドホンと違って耳が痛くならない。
- 音が広がらず大音量で音楽を聴いても周囲に迷惑をかけない。特に夜に映画や音楽を楽しむというシチュエーションで活躍する。
- 集合住宅やマンションなどのスピーカーを使って大音量で音楽鑑賞や映画鑑賞が出来ないという方にお勧め。
- 映像との遅延がないため、映画やゲームといったコンテンツと相性が良い。
- バッテリーの持ちがよくて最大7時間の連続使用ができる。
- 電源ボタンや充電などの仕組みがしっかりしており、細かいところまで配慮されている。
- 専用の充電台が付いており、毎日使うことが考えられた設計になっている。
「ソニー ウェアラブルネックスピーカー SRS-WS1」のデメリット
3ヶ月継続して使ってみてもデメリットはほとんど感じられませんでしたが、あえて列挙すると以下のようになります。
- 一般的なスピーカーとしてはお値段が高め。
- 商品コンセプトから外れるような使い方はしにくい。
- 首元に直接触れるが、汚れた時に分解して水洗いできる構造にはなっていない。
- 5.1chなどには対応していない。
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最後に
ここまで音楽を聴くための機器のご紹介として、これまでになかった新しいコンセプトの機器で、イヤホンとスピーカーと合体したような新しく非常に面白いコンセプトを持つ”ウェアラブルネックスピーカー”のご紹介をしてきました。
「ソニー ウェアラブルネックスピーカー SRS-WS」を3ヶ月使った感想としては、利点だらけでほとんど欠点は無くて、耳をふさがず音楽を大音量で楽しめ、そして周囲への配慮ができるという最高のガジェットです。
家電製品としても完成された感じがあり、バッテリー駆動時間も十分で3ヶ月感使って一度も「バッテリーが少ない」と感じたことはありませんでした。
商品コンセプトを間違わなければ大変お勧めの商品なので、耳をふさがず大音量で音楽を楽しみたいという方や、住宅事情や同居人との関係でスピーカーで音楽を大音量で聞くのが難しい方には大変お勧めです。