こんにちはユレオです。
数あるブログの中、当ブログ「魂を揺さぶるヨ!」を閲覧いただきありがとうございます。
本日の記事はブログ運営者初心者から中級者に向けたお話で、ブログの管理についてのお話になります。
ブログを運営されている方の多くは、ブログは記事を書くことが第一で、運営の管理や保守といったところまで手をかけれていない方も大勢おられるかと思います。
また、ブログ運営の管理や保守について何をすればよいのかわからないという方もおられるのではないでしょうか。
こうしたお話をしている私自身がブログ運営者の素人なので、皆様にお話しするほどの知識や経験があるわけではないですが、皆さまは「スパムリンクの対策」を定期的に行われていますでしょうか?
本日は私がブログ運営の管理/保守で定期的に行っているスパムリンク対策についてお話をしたいと思います。
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◆記事の目次◆
スパムリンクとは何だろうか?
さて、そもそも「スパムリンク」とは何でしょう?ブログを運営されている方であれば一度は耳にしたこともあるかと思います。
スパムリンクとは、価値が低くテーマ性のないwebサイトから被リンク(バックリンク)されることを差し、多くの場合がプログラムで自動的に作られた質の低いwebサイトからの被リンクを差します。
スパムリンクが増えると運営しているブログに対してGoogleからの評価が下がり、ドメインパワー等に影響します。
あれ?被リンクが増えるとGoogleからブログを評価されるんじゃなかったっけ?
確かに「自然発生で生まれる被リンク」に関しては本来はブログの評価が高まるのですが、「自然発生ではない被リンク」、つまり人為的に記事をコピーして被リンクされたり、テーマ性の関係がない機械的に作られた被リンクはGoogleからの評価を下げる要因になります。
このようなスパムリンクが増えると運営しているブログの評価が下がることもあり、また検索順位が上昇しづらくなったり下がったりするペナルティを受けることがあります。
Googleの検索エンジンは”ペンギンアップデート”と呼ばれる検索エンジンのアルゴリズムの変更を2012年に行い、悪質なリンクが多いサイトの検索順位を下げる仕組みになっています。
けど、そんなスパムリンクの被害を受けるというのは有名なwebサイトぐらいでしょ。うちのブログは弱小だから大丈夫!
確かにブログの規模が小されければ、そういった被害を受ける可能性は低くなりますが、「自然発生ではない被リンク」をされるとブログの規模に関係なく被害を受けることや、ブログの規模が小さいほど、スパムリンクへの被害を受けたときの影響は大きくなります。
なぜ被リンク(バックリンク)を機械的に作るスパムリンクが存在するのか?
正直なところ、なぜこのようなスパムリンクが作られるのか意味が良くわかりませんが、推測するに何かのキーワードで検索上位に入りたいと考えているwebサイトがライバルのwebサイトに対して攻撃をしているのではという理由が考えられます。
こうした攻撃がどれくらい有効なのかわかりませんが、多くの方のブログを見ていると、スパムリンクによる影響でアクセス数が落ちたと報告されている方もおられるのは事実です。
ただ、本当にアクセス数が落ちている理由がスパムリンクによるものなのかはわかりませんが、少なくともGoogleからの評価として「自然発生ではない被リンク」は運営しているブログの評価を下げることはわかっています。
その為、スパムリンクが増えることはブログの運営上良くはなく、スパムリンクの対策はSEO対策として重要であることがわかります。
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スパムリンクの被害を受けているかはGoogle検索を行えば簡単にわかる
運営しているご自身のブログが「自然発生ではない被リンク」、つまり人為的に記事をコピーして被リンクされたり、テーマ性の関係がない機械的に作られた被リンクを受けているかを知るにはいくつか方法がありますが、Google検索でも簡単に調べることができます。
私はブログの書き出しがほぼ全て「こんにちはユレオです。」から始まっていますが、実はこれはブログの管理&保守する際に楽だからこのようにしています。
Gogoleの検索エンジンで「こんにちはユレオです。」を完全に一致したキーワードで検索します。完全に一致したキーワードで検索する際に「”」と「”」で囲みます。
すると検索結果に自身のブログ記事がずらりと並ぶのですが、中には被リンクとして他のwebサイトに掲載された内容も検索で表示されます。
例えば以下の検索表示の内容は当ブログ記事ではなくて、他の方が管理する「はてなブックマーク」のリンクになります。
上記のような被リンクは「自然発生で生まれる被リンク」なので問題はありません。
しかし問題となるのは次のような被リンクです。
上記の被リンクは、インナーや下着の販売を目的としたwebページですが、当ブログの書き出しが含まれており、内容が不自然で明らかに機械的に作られた「自然発生ではないリンク」といえます。
こちらのサイトをクリックしてもwebサイトはすでになくなっており、被リンクの情報がGoogleのインデックスにだけ残っているような状態です。
*リンクを辿ってみるとサイトは無くなっていました。
このような「自然発生ではない被リンク」が増えることはGoogleの評価を下げることにつながるので対策を講じる必要があります。
スパムリンクに対して具体的にどんな対策をすればよいのか
こうした「自然発生ではない被リンク」であるスパムリンクに対してどのような対策を講じればよいのでしょうか?
真っ先に思いつくのは、被リンクを行ったサイト管理者に連絡をしてリンクを外してもらうことになります。
ただ、この方法はリンク先の管理者を特定したり、海外であれば英語で伝える必要があるなど大変ハードルが高くて、連絡が取れたとしても対策をしてくれるかはわかりません。
その為、より確実な方法はGoogle Search Consoleで被リンクを否認するという方法になります。
なるほど、まったくわからん!もはや泣き寝入りしかないのか…
多くの方がこのあたりで挫折してしまうのではないかと思うので、Google Search Consoleを使って被リンクを否認する方法について簡単ですが説明致します。
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Google Search Consoleで被リンク(バックリンク)を否認するとはどういったものなのか
簡単ですがスパムリンクの対策として被リンクの否認をGoogle Search Consoleを使って行う方法を説明いたします。
ブログを運営している方はGoogle Search Console で運営しているブログへのリンクの数と種類をご覧になられたことがあるかと思います。
リンクの数と種類はGoogle Search Consoleの「検索トラフィック」→「サイトへのリンク」で確認することが出来ます。
私の場合は はてなブログで運営していることもあり、はてなブログ関連の被リンクが多いわけですが、それ以外の被リンクもいくつか存在します。
様々なドメインがありますが、その中には「自然発生ではない被リンク」であるスパムリンクが含まれていることがあります。
どういったものが「自然発生ではない被リンク」であるスパムリンクなのかというのは一つ一つ見ていくことが確実で、不明瞭なリンクはすべてスパムリンクと判断するのは危険です。
そのためリンク数が1桁程度の少ない件数のドメインはスパムリンクであったとしても影響が少ないと考えて無視しても構わないと思います。
逆に被リンク2~3桁のものは影響が大きいので対策が必要で、「.cf」「 .ga」のドメインはスパムリンクの可能性が高いといえます。
このほか「Not Found」のリンクなどもありますが、そういったものは無視してよいかと思います。
このような判断でスパムリンクだと判定し、「自然発生ではない被リンク」をドメインごと否認して、Googleに「運営するブログを評価する際に特定のリンクを考慮に入れないように依頼する」ことができます。
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バックリンクを否認して特定のドメイン全体からのリンクを無視する具体的な方法
では、少しややこしいですが特定のドメイン全体からの被リンクを無視する方法を説明したいと思います。
①:被リンク(バックリンク)を否認するために下記リンクに移動してください。
ちなみに「被リンク」と「バックリンク」は同意語です。
②:「バックリンクを否認する」のヘルプの内容を熟読します。
よく読めば分かりますが、「バックリンクを否認する」対応は高度な機能らしく慎重に進めてくださいねということが書かれています。
③:ヘルプにあるリンクの否認ツールページへ移動します。
ヘルプをよく読んだうえでさらに進めるならばGoogle Search Console の否認ツールページへ移動します。以下のリンクでも移動できます。
④:「否認ツール」で運営しているブログのURLが出ているかを確認する。
リンクを否認するwebサイト(自分が運営するブログ等)が表示されていることを確認して「リンクの否認」をクリックします。
⑤:「リンクの否認」について再度注意事項を読む。
さらに注意を喚起するために、リンクの否認は高度な機能らしく慎重に進めてくださいねということが書かれています。進める場合は「リンクの否認」をクリックします。
⑥:リンクを否認するための「ファイルを選択」します。
「テキストファイルってなに?」と思う方は「⑦」をお読みください。既にテキストファイルがある方は「⑧」へ進んでください。
⑦:否認するリンクが書かれたテキストファイルを用意する。
ファイルとはヘルプに説明が書かれているのですが、リンクやドメインが書かれたテキストデータになります。ヘルプでは以下のように書かれています。
私の場合はGoogleが行うブログの評価時に指定した被リンクを無視してもらうのが目的でしたので、以下のような感じでスパムリンクのドメインを記述してテキストファイルを「メモ帳」で作成して保存しました。
例:
domain:aaaa.com
domain:bbbb.cf
domain:cccc.ai
domain:dddd.ga
domain:eeee.cf
domain:ffff.work
⑧:ファイルをアップロードします。
ファイルを選択するとアップロードが完了したことを知らせるメッセージが表示されます。最後に「完了」を押して終了です。
この「リンクの否認」はスパムリンクの対策だけではなく、フィッシングサイト等の不当な被リンクに対応することもできるので、いざという時に備えて覚えておくことをお勧めします。
ただ被リンクを否認するというのは、かなり高度な対応らしくGoogle Search Consoleから何度も注意書きを読むように促されます。
むやみやたらに怪しいドメインをはじくのは危険なので、確実にスパムリンクであるものだけに対応するのが無難です。
このほか、Google Search Consoleの説明によると「バックリンクを否認」の対応は時間がかかる場合があり、処理の完了までに数週間かかることがあるそうなので、気長に待つ必要があります。
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最後に
ここまで私がブログ運営の管理/保守で定期的に行っているスパムリンク対策についてお話してきました。
ブログ運営は記事を継続して書いて公開することは重要ですが、同じように現状のブログの状態を把握して、何か問題が起きていないかを確認することも重要です。
こうしたブログの保守や管理を怠ると、問題が起きたときに取り返しがつかないほど深刻な状況になっていたり、対応に膨大な時間が必要になるということも考えられます。
そういったことが起きないように定期的にブログに問題が起きていないかを確認することは重要で、本日お話したスパムリンク対策についても、ブログ運営の管理や保守の一環として私は定期的にチェックを行っています。
「そんなの必要ないんじゃない?」というお言葉をいただきそうですが、私はブログ運営の素人なので、こうした些細なことでも着実に行いながら勉強を重ねていきたいと考えています。
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