こんにちはユレオです。
本日はブログ運営者に向けたgoogleの検索順位と記事の評価についてのお話をしたいと思います。
ブログを運営している方は常日頃の生活の中で記事のネタを調べたり、日常の生活で感じたことを文書化して記事としているかと思います。
そうして生まれる記事は余程の偶然が重ならなければ世界に一つのオリジナルの記事となります。
そして、そのように記事を書きブログ運営を続けていると「会心の出来栄えの記事」がたまに書けることがあります。
会心の出来栄えとは人それぞれ評価する部分が異なるので一概には言えませんが、私の場合は以下のような記事を会心の出来栄えと定義しています。
- 誰も書いていない記事の内容でオリジナル性がある。
- 記事の内容が情報として価値が高い。
- 多くの方が気になる内容で検索需要がある。
こうした記事が書けた時、捕らぬ狸の皮算用ではありませんが、これで検索によるアクセス数が増えるかなー と想像を膨らませるわけですが、実際に記事を公開した後のアクセス数は芳しくないという経験はありませんか?
えー、この記事はすごく良く書けているし、情報に希少性があるうえに検索需要があるはず… なんで検索順位がこんなに低いんだろ?
記事公開後に googleの検索順位で上位に位置すると思いきや圏外でがっかりしたということは無いでしょうか?
そして、検索順位を上げるために無理にリライトして記事のタイトルを変更したりしていませんか?
本日はgoogleの検索順位の仕組みと、記事が評価されるには時間がかかるということについてお話したいと思います。
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◆記事の目次◆
検索需要が高いテーマは多くの記事がすでにインターネット上に存在している
雑記ブログなどの特定のテーマに偏らず自由にブログ運営をしている方は、基本的には好きなテーマの記事を書かれると思いますが、そうした時に「どうせ記事を書くなら検索需要が多い内容の方がアクセス数があるから」とアクセス数の増加を考えて検索需要がある内容の記事を書こうと考えます。
その為、自由に書きたい記事を書く際も不特定多数の方が読まれることを考えて、検索されやすいテーマやキーワードを意識して、情報に価値があるようにすることを心掛けるかと思います。
しかしながら、「誰かに読まれたい」と考えるのは皆同じで、検索需要が高いテーマの記事は多くの方がすでに記事を公開しており、検索順位の競争は激しくて、よほど内容が優れた記事でなければ公開後すぐに検索順位の上位に表示されることはありません。
例えば「ダイエット」といったテーマは検索需要もありますが、多くの方の記事がすでに存在するため、「ダイエット」をテーマに記事を書いたとしても検索順位の上位に入ることはなかなか難しいものです。
そうした競争の激しいテーマではせっかく書いた記事が検索で埋もれてしまい、誰にも読んで貰えないということがあります。
その為、誰にも読まれない事を避ける為に複数の様々なワード(単語)の組み合わせた題材で記事を構成する必要があります。
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ビッグワードとロングテールキーワードについて
インターネットで頻繁に検索されるキーワードのことを「ビックワード」と呼びます。
先ほどのダイエットをテーマにした記事のお話しをしましたが、「ダイエット」というキーワードがビックワードに当たります。
このビックワードをテーマにした記事ではあまりにも多すぎることや、検索する側もこれでは調べたいことが調べれない為、他に単語を付けて検索することがほとんどです。
例えば「ダイエット 方法」「効果がある ダイエット」「ダイエット 30代 男」といったように複数のキーワードを織り交ぜ、自分が探したい記事を探すというのがインターネットで何かを調べる時の手法となっています。
ビッグワード以外のキーワードもアクセス数を得るためには重要で、ビッグワードを軸にした複数の単語の複合キーワードを「ロングテールキーワード」と呼びます。
何かを調べようとするとき自身がどのようにして調べているかを思い返せばお分かりだと思いますが、ビッグワード以外のロングテールキーワード次第で、自分が調べたい内容の記事が見つかる精度が格段に上がります。
ロングテールキーワードはビックワードと同じくらい検索では重要な位置を占めています。
その為、記事の表題を考える際は記事の内容が表題から読み解けるようにする必要があり、記事内の見出しにも織り交ぜることが重要です。
例えば、「30代男性が縄跳びでダイエットに取り組み成功した記事」を書いた場合は、表題に「ダイエット 縄跳び 30代 男」というキーワードを盛り込み、また検索しやすいワードを「左側」に配置するように心がけます。
例:「縄跳びで始めるダイエット!30代の男性でも簡単に痩せれるぞ!」
このように表題は検索順位を決めるうえで重要な要素の一つで、ロングテールキーワードを意識して盛り込む必要があり、そして検索されやすいロングテールキーワードを盛り込むことが出来ればより検索によるアクセスを増やすことが出来ます。
ビックワードやロングテールキーワードは記事の内容にあるものを書かなければならない
これは改めて書くような内容ではありませんが、記事の内容に含まれないキーワードをタイトルに盛り込むことは避ける必要があります。
例えば市役所で住民表を取得する方法を調べようと「市役所 住民票の所得方法」で調べてみたところ、「市役所で住民票を取得する方法を具体的に解説!」という記事を見つけたので読んでみたところ、市役所に出かけただけの日記のような記事だったらどう思いますか?
なんだこの記事?騙しやがって!俺の時間を返せ!!
こんな感情をパソコンの前でぶつけてしまいそうなるかと思います。
しかしgoogleの検索エンジンは優秀で、そうした記事は検索上位に表示されないような仕組みが整っており、仮に一時的に上位に表示されたとしても、やがて表題と記事の内容がそぐわないものは検索上位から消えていきます。
googleの検索エンジンの優秀さは本当に驚きで、記事の価値というものをどのようにして判定しているか分かりませんが、表題にある内容が記事内に含まれていない「価値が無い記事」は基本的には検索上位に表示されることはありません。
googleの検索エンジンの優秀さについて当ブログで起きたことをまとめた記事がありますので御覧ください。
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記事の内容に自信があるのなら検索需要が高いビックワードとロングテールキーワードで勝負するのもあり!
ブログ運営を継続していると冒頭でお話した「会心の出来栄えの記事」が書けたりすることがあります。
繰り返しになりますが、会心の出来栄えとは人それぞれ評価する部分が異なる為、一概には言えませんが、私の場合は以下のような記事を定義しています。
- 誰も書いていない記事の内容でオリジナル性がある。
- 記事の内容が情報として価値が高い。
- 多くの方が気になる内容で検索需要がある。
こうした記事が書けたが、ビックワードとロングテールキーワードの内容がどうしても世にある多くの記事と重なり、このまま記事を掲載しても検索順位で上位に表示されることが無いのでは… そんなふうに思うのではないでしょうか。
しかし「会心の出来栄えの記事」で本当に記事の内容に自信があるのなら、ビックワードやロングテールキーワードをあえて別のものに変更するのではなく、そのままにして、世の多くの記事と勝負するのも良いと私は考えいます。
なぜなら、検索需要があり多くの記事が存在するビックワードとロングテールキーワードで勝負をして、公開した記事が検索上位に掲載されることが出来れば、一気にアクセス数が増えて多くの方に見てもらえる機会とチャンスが得られるからです。
けどそれって、数あるドメインパワーの強いブログが書いた膨大な記事と重なるビックワードとロングテールキーワードで検索上位に表示されればだよね。そんなの無理じゃね?
そう思う方が大半だと思いますし、実際ドメインパワーが強いサイトの記事が検索上位を占めており、個人ブログの記事で検索上位に対して挑戦するというのは無謀です。
しかし、検索上位の記事を見て「これなら私の記事の方が価値がある!」と感じるのなら、気にせず同じ土俵に上がり勝負してみてはどうでしょうか?
私は書き上げた記事を公開する前に記事の表題と内容からビックワードとロングテールキーワードで検索をかけて検索上位の記事を拝見する事があります。
そうした記事で自分の方が自信があると思った記事はどれだけ競争が激しかったとしても気にせずビックワードとロングテールキーワードはそのままで公開するようにしています。
当然ですが公開後はライバルの記事の評価のほうが高く、当ブログの記事の検索順位は低くてアクセス数がほとんどない時期が続きます。
しかし、時の経過とともに記事の価値が認められていき、ある日開花するということがあります。
以下のグラフは当ブログのある記事のアクセス数と検索順位を示したものです。
公開後数カ月は1日数アクセスしかない状態が続いていましたが、ある日を境に次第に検索順位が上昇し、アクセス数が得られるようになりました。
私はこの記事は内容には絶対の自信があり、間違いなくビックワードでもロングテールキーワードで上位に入れると自信があった為、ひしめくライバル記事の中、同じ土俵で公開し、公開後は記事を放置をしていましたが、ここ最近になってようやく日の目を見るようになりました。
私としてはまだまだ検索順位が上がると考えている記事なので、これからのアクセス数の伸びと掲載順位の上昇を楽しみにしており、しばらくはリライトせずに見守ろうと思っています。
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最後に
ここまでgoogleの検索順位の仕組みと、記事が評価されるには時間がかかるということについてお話ししてきました。
インターネット上の情報は検索需要がある内容に関してはすでに多くの方が記事を公開しており、そういった中で同じようなビックワードとロングテールキーワードを持つ記事を公開しても、有象無象の記事として扱われて検索上位に表示されることはありません。
しかし、記事の内容に絶対の自身があるのであれば、そうしたひしめくライバル記事と同じ土俵に上がり勝負することをおすすめします。
万が一、検索順位が上がらず日の目を見ずに終わってしまったときは記事をリライトしてリベンジをすればよいわけですし、ひしめくライバル記事を蹴落とし検索上位に入ることが出来れば、多くの方に読んでもらえる可能性が生まれます。
記事がgoogleにより評価されるには若干の時間が必要ですが、時間をかけて掲載順位が上昇した記事は簡単には評価が下がらないので、長期に渡り安定してアクセス数が得られます。
もし会心の出来の記事が書けたときは、これらの考えをご参考にしてみてはいかがでしょうか。
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