こんにちはユレオです。
この記事をご覧になられている皆さんはスマートフォンやパソコンといったデジタル機器をご使用かと思います。
デジタル機器の進化は日進月歩で様々な新しい規格が登場し、そして瞬く間に普及していきます。
特にこの20年はスマートフォンの登場により通信やネットワークの規格が大きく進化しました。
通信やネットワークの規格は基本的に上位互換である為、下位の規格が突然使えなくなるわけではありませんが、古い規格の物を使い続けることは便利な機能の恩恵を受けられないことから、私はこの度「TP-Link UB500」を導入しました。
本日はBluetooth 5.0 に対応したUSBアダプター「TP-Link UB500」の特徴や使用感について記事にまとめています。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- Bluetooth 4.1とBluetooth5.0の違いについて。
- 「TP-Link UB500」の特徴について。
- 「TP-Link UB500」を使用感について。
本記事では「TP-Link UB500」を導入した理由や使用した感想を記事にまとめています。
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Bluetooth 5.0対応のイヤホンを購入したのだが…
先ほど少し触れましたがデジタル機器の進歩は本当に早くて、特にスマートフォンに関連する周辺機器は新規格が登場したらあっという間に普及します。
私は昨年スマートフォンで音楽聞く目的でBluetooth 5.0に対応したワイヤレスイヤホン「Anker Soundcore Liberty Neo」を購入しました。
このワイヤレスイヤホンはiPhone12で音楽を聴く為に使っていたのですが、仕事でノートパソコンを使う際にも使用しています。
ノートパソコンにもBluetoothが備わっているので問題なく使えたのですが、不思議なことにノートパソコンに接続したときは通信範囲が狭くて、書斎で仕事している最中にワイヤレスイヤホンを付けたままリビングに行くと接続が切れます。
iPhone12に接続してワイヤレスイヤホンで音楽を聴いている時は書斎にiPhone12を置きっぱなしでリビングに行っても接続が切れることはありませんが、なぜかノートパソコンに接続したときは通信範囲が狭いのか接続が切れるのです。
不思議に思って原因を調べたところ、ノートパソコンのBluetooth規格は「4.1」である事が分かり、機器の受信側であるイヤホンがBluetooth 5.0であったとしても、送信側がBluetooth 4.1の場合は「Bluetooth4.1」での運用になるようです。
Bluetooth 4.1とBluetooth 5.0の違い
そもそもBluetooth 4.1とBluetooth 5.0ではどのような違いがあるのでしょうか?
Bluetoothは1999年にVer1.0の規格が誕生し、それからは技術の進歩により転送速度の高速化や機能追加などを経て現在に至ります。
私のノートパソコンは「マイクロソフト Surface Pro 6」なのですが、こちらで使われているBluetoothの規格は「4.1」となっています。
このBluetooth 4.1とiPhone12で使われているBluetooth 5.0ではどういった違いがあるのでしょうか?
Bluetooth 4.1から5.0になる間に「4.2」を挟んでいますが分かりやすい違いは「転送速度」と「通信範囲」になります。
ナンバリングとしては1段上がっただけですが、Bluetooth 4.1から5.0になったことで「転送速度」は約2倍になり、「通信範囲」は約4倍まで広がりました。
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「TP-Link UB500」は小型で持ち出しやすい
私はノートパソコンをBluetooth 5.0化するために「TP-Link UB500」を導入することにしました。
こちらの商品は「TP-Link Archer」というWi-Fiルーターなどの周辺機器が有名なメーカーが製造販売しています。
今回私はノートパソコンに差しっぱなしで使うことを前提としている為、小型サイズでかさばらないのは非常にうれしいです。
商品詳細を調べると「TP-Link UB500」には以下のような特徴があります。
- Bluetooth 5.0対応のブルートゥースアダプター。
- Bluetooth Ver4.0/3.0/2.1/2.0/1.1と互換性有。
- サイズが 14.8 × 6.8 × 18.9 mmと小型で持ち運びに便利。
- 重量は僅か2g。
- Windows 10/8.1/7に対応。
サイズも小さく重量も驚くほど軽いことから、点けっぱなしにしても邪魔にならないところが気に入りました。
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ブルートゥースアダプター「TP-Link UB500」の開封の儀
それでは早速「TP-Link UB500」の開封の儀を始めます。
箱から取り出したところ「Bluetooth アダプター本体」「取扱説明書類」が入っていました。
本体が小さいのでパッケージ自体はもっと小さく出来るのでしょうが、これ以上小さくなるとお店で陳列できなくなるので仕方がないのでしょうね。
Bluetooth アダプター本体は見た目の通りサイズは非常に小さく、重量は僅か2gとめちゃめちゃ軽いです。
早速「TP-Link UB500」をマイクロソフトSurface Pro 6に取り付けてみました。
「TP-Link UB500」を差し込んだら自動的に機器を認識してドライバーがインストールされるので15秒程度でセットアップ完了しますが、パソコンを再起動する必要があります。
パソコンを再起動してBluetooth 5.0に対応したワイヤレスイヤホン「Anker Soundcore Liberty Neo」を接続して動作確認をしました。
これまでBluetooth 4.1で接続していた時は書斎からリビングまで行くと接続が切れていましたが、iPhone12と同様にリビングまで行っても接続が保たれるようになりました。
通信範囲が4倍になったことで、リビングどころか家中どこでも接続が保たれるようになり、以前なら少し離れると起きていた「音切れ」が家の敷地内ではほとんど起きなくなりました。
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最後に
ここまでBluetooth 5.0 に対応したUSBアダプター「TP-Link UB500」の特徴や使用感について記事にまとめました。
Bluetooth は通信規格として非常に進歩しており通信速度も向上していることから、生活家電などのこれまで通信する必要が無かった機器への普及が進んでいます。
そうした生活家電をスマートフォンで管理できる仕組みも整備されつつあるので、これからはもっとBluetooth が身近なワイヤレス
Bluetoothは上位互換である為、古い規格が使えなくなるわけではありませんが、新しい規格を快適に使うには機器の送信側の規格や受信側の規格を調べて、古い物であれば買い替えるのも生活を快適にするうえで重要です。
古いパソコンをお持ちの方でBluetooth環境を最新にしたいと考えている方がおられましたら、是非この記事をご参照ください。