私は若い頃は「登山」「釣り」「ソロキャンプ」等のアウトドアの趣味を持っていましたが、子育ての関係でしばらく遠ざかっていました。
しかし、最近になって子育てが一段落したことでアウトドアの趣味を再開する為に、荷物が運べる移動手段としてスズキ(SUZUKI)のVストローム250を購入しました。
新車で購入したということもあり、丁寧に扱ってはいますが、バイクはどうしても傷が付く乗り物です。
特に燃料タンクは運転時に物理的に接触して擦れる為、細かな傷が付くことは避けられませんが、そうした傷が付かないようにするために「タンクパッド」と呼ばれるカスタムパーツが存在します。
本日はバイクの燃料タンクの傷防止に「Vストローム250専用タンクパッド」を取り付けたのでご紹介したいと思います。
●スポンサーリンク
◆記事の目次◆
本記事の内容
- 燃料タンクはどうしても傷が付く。
- 「Vストローム250専用タンクパッド」の存在。
- 「Vストローム250専用タンクパッド」を付けてどう見た目が変わったか。
本記事ではVストローム250専用タンクパッドを取り付ける手順や取り付け後の感想をまとめています。
スポンサーリンク
バイクの燃料タンクは構造的にどうしても傷が付く
バイクに限った話ではありませんが、高価な私物は壊れたり傷が付くとショックですし、そうしたことが起きないように丁寧に扱うかと思います。
ただどんなに気をつけていても、傷が付いてしまうことが避けられない物は存在し、そうした物の一つに「バイクの燃料タンク」があります。
バイクの燃料タンクは構造として金属で作る必要があり、またライダーと接触する部分であることから、衣服の接触や擦れで燃料タンクの表面に細かな傷がいってしまいます。
(´・ω・) 流石に燃料タンクに接触せずに運転はできないよね。
バイクは車と違って運転手が外部にむき出しになっていることから、シートに座って膝で燃料タンクを左右から挟み込み、燃料タンク上面を覆いかぶさるようにすることで、運転できる構造となっています。
その為、どうしても燃料タンクへの接触は避けられず、バイクは普通に乗るだけで燃料タンクに傷が付いてしまいます。
バイクに傷が付かないようにするカスタムパーツ
燃料タンクに傷が付かないようにするためのバイクのカスタムパーツは数多く存在し、その中でもポピュラーな存在として「タンクパッド」が存在します。
「タンクパッド」は車種専用のものと汎用的なものとあり、「タンクパッド」とセットでニーグリップパッドも付いている商品があります。
Amazonで「バイク タンクパッド」で検索すると、様々なメーカーのタンクパッドが出てきます。
(;´・ω・) 複雑な形状からシンプルなものまで様々あるね。
タンクパッドはバイクのカスタムパーツの中でも汎用性が高いパーツなので、ほとんどの場合様々な車種に対応しています。
そんな中でVストローム250専用のタンクパッドは無いかと探したところ、次のような商品を見つけました。
(・∀・) おお!探せばVストローム250専用のタンクパッドがあるね。
流石はSUZUKI(スズキ)の人気車種ということもあり、専用タンクパッドが存在します。
ただそのほとんどがニーグリップパッドとセットとなっており、私はすでにニーグリップパッドを持っています。
ニーグリップパッドは簡単に消耗するような部品ではないことから、ストックを持っていても仕方が無いので、上記以外のタンクパッドを探すことにしました。
燃料タンクにタンクパッドを貼る為に必要な道具について
燃料タンクに限らずバイクに何かを貼って取り付ける場合、次のような具材と道具が必要になります。
①:「施工前の下地処理で必要なシリコンオフスプレー」
②:「ヒートガン(ドライヤーでも可)」
(´・ω・) シリコンオフスプレーは絶対に下地処理に必要だよ。
シリコンオフスプレーで表面の汚れと油分をしっかりと取り除いた後に、ヒートガン(ドライヤー)で表面を温めてからタンクパッドを貼れば、雨風にさらされても剝がれてくることは無く、また不要になった場合でも跡が残らず綺麗に剝がせます。
スポンサーリンク
Vストローム250専用 タンクパッドの取り付け
Amazonでは私が探しているようなVストローム250専用のタンクパッドが見つからなかったので、中華系通販サイトで出所不明の怪しげなVストローム250専用のタンクパッドを見つけたので購入してみました。
(・∀・) へー、こんなのあるんだ。
郵送で送られてきたのですが、ポストに投函される際に折れ曲がったと思われ、少し斜めに型くずれしています。
(;´・ω・) 商品パッケージも無い…まあ安かったし良いか。
折れ曲がってはいますが燃料タンクに貼ってしまえばすぐ伸びので気を取り直して商品チェックと行きましょう。
裏側を確認したところ下地はラメ加工されたシルバー色のようです。
(´・ω・) 将来タンクパッドの塗装が剥げたらシルバーの色になるのか…。
耐久性についてどれほどのものかはわかりませんが、一般的なタンクパッドの作りとほぼ同じでように見えるの直ぐには剥げないと信じたいです。
それではバイクの燃料タンク上面手前に取り付けていきたいと思います。
まずは軽く湿った布で汚れや埃をふき取ります。
続いて余分な油分を取り除くためにシリコンオフスプレーをかけて拭き上げます。
(´・ω・) シリコンオフスプレーはメンテ用にも持っておくことをお勧めするよ。
綺麗に拭きあげたらヒートガン(ドライヤー)で表面を十分に温めてから「Vストローム250専用タンクパッド」を貼り付けます。
貼り付ける時は気泡が入らないように端から布で抑えながらゆっくりと貼っていきます。
最後にしっかりと貼り付けるために淵を養生テープで固定します。
(/・ω・)/ 24時間ほど養生テープで固定していると簡単に剝がれずに長持ちするよ。
私は以前タンクパッドを貼った際に養生テープで固定していなかったことから、タンクパッドが淵から剝がれ来ることがありました。
なので、今回は養生テープでしっかりと24時間は固定して貼り付けました。
最後に養生テープを綺麗に剥がせが施工完了です。
ラメの加工がされているので写真ではタンクパッドの中央が日焼けしているような色合いになっていますが、黒部分の見た目はしっかりとしたブラックカラーでイエローはVストローム250のイエローカラーと同じなのでカスタムパーツなのに純正パーツのような風格です。
タンクパッドのを取り付けたことで運転時に燃料タンクに衣服が擦れすことが気にならなくなりました。
スポンサーリンク
Vストローム250専用タンクパッドを付けてどう変わったか
Vストローム250専用タンクパッドを付けたわけですが、どれくらい見た目が変わったのでしょうか。
タンクパッドを付ける前と後で見比べてみましょう。
(・∀・) 色合いがばっちりだしすごくなじんでる!
流石はVストローム250専用のタンクパッドということもあり、Vストローム250の車体カラーにピッタリのデザインで、タンクパッドとしての面積も大きく非常に良いです。
バイクのカスタムパーツは目立たせたり性能を向上させる目的のものが大半ですが、傷付き防止としてのタンクパッドは、標準パーツとして扱っても良いカスタムパーツと言えます。
スポンサーリンク
最後に
ここまでバイクの燃料タンクの傷防止に「Vストローム250専用 タンクパッド」を取り付けたのでご紹介しました。
タンクパッドは燃料タンクに傷が付かないようにするための必須のカスタムパーツと言え、多くのバイカーが取り付けているかと思います。
今回私も取り付けたのですが、タンクパッドを付けていなかったときに比べて気にせずバイクに接触できるようになったことから、安心感が増しました。
よーし!出どころ不明のVストローム250専用のタンクパッドを取り付けたぞ。
車体カラーと合っていて良い感じヽ(・∀・)ノ#vストローム250 pic.twitter.com/8EY69uhmj8
— タマシイ ユレオ@雑記ブロガー (@tamashii_yusa) April 9, 2021
耐久性はまだわかりませんが、タンクパッドは傷みやすいカスタムパーツであることや、飽きたら簡単に張り替えることもできるので、しばらくこのタンクパッドでバイクライフを送ってみます。
タンクパッドは取付も簡単でバイクに傷が付かないようにする費用対効果の高いカスタムパーツなので、まだ取り付けていない方はぜひご参考にしてください。