断酒

ストロングゼロでアルコール依存症に?!アル中になる要素がそろった危険なお酒と認識すべき!

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こんにちはユレオです。

日本では昔から正月や花見の席であったり、冠婚葬祭といった人が集まる場所ではお酒がつきものとなっています。

私は現在断酒を6年ほど続けているのですが、昔は季節のイベントや、人が集まる場では「お酒が飲める!」という理由で楽しみにしていました。

しかし、お酒を飲まなくなった今では当時のことを振り返ると、季節のイベントを楽しむというより、「酒を気兼ねなく飲める」というお酒を飲んで酩酊感を得ることが目的にすり替わっていたようにも思えます。

私は断酒を6年継続しているわけですが、今の生活ではお酒とは疎遠になっており、またお酒を飲みたくなる脅威を感じることなく穏やかな生活を送れるようになりました。

そんな折、会社の飲み会の席でお酒の話題になり、ある方が昨年の花見で焼酎をストロングゼロで割って飲んだという話が話題に上がりました。

話の内容を要約すると「アルコール臭がきつくて飲みにくい焼酎もストロングゼロで割れば飲みやすくなる」という内容だったのですが、そうした飲み方は危険だと個人的に思ったわけです。

また、話の中で多くの方が「焼酎」には抵抗があるが、「ストログゼロ系缶酎ハイ」には抵抗が無いということがわかりました。

今日はストロング系缶酎ハイの危険性についてお話したいと思います。

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ストロングゼロ系のお酒とはどういったもの?

そもそもですが「ストロングゼロ系」のお酒はどういったものなのでしょうか?

明確にストロングゼロ系のお酒というものが定義されているわけではありませんが、以下のようなものが世間一般では「ストロングゼロ系のお酒」として認識されています。

  • アルコール度数が高く9%前後。
  • 糖質ゼロで太りにくく、カロリー控えめで健康志向をアピールしている。
  • フルーティーで炭酸が強く、口当たりが良くて飲みやすい。

こうしたお酒がなぜ「ストロングゼロ系」と呼ばれるかというと、サントリーのアルコール度数が高めの缶酎ハイ「ストロングゼロ」がヒットした後、その後各種メーカーが同様のアルコール度数が高めの缶酎ハイの商品名に「ストロング(STRONG)」という文字を付けるようになったことでジャンルとして確立されて、世間に認識されるようになりました。

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引用元:NHK

この”ストロング系缶酎ハイ”は、昔はアルコール度数が6%ぐらいでも「ストロング(STRONG)」の名がついていましたが、今では9%のアルコール度数が当たり前となっています。

今はアルコール度数が一桁で収まっていますが、今後よりアルコール度数が高い酒が求められるようになると、数年後にはアルコール度数が10%を超える缶酎ハイが一般化してもおかしくありません。

すでに各社がそういった商品開発を行っており、「限定商品」というような形でアルコール度数が9%以上の商品が販売されています。

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引用元:サントリー

上記の「ストロングゼロ スーパーショット」は数年前にサントリーから限定販売されたアルコール度数12%の缶酎ハイです。

レモン浸漬酒とレモン果汁をバランスよく使用して、しっかりとした果実の味わいを実現した“強アルコール”“強果実”の缶チューハイで、アルコール度数を12%と高く、通常より炭酸ガス圧を高めたことで、より“ガツン”とくる力強い飲みごたえが楽しめる商品となっています。

この商品は限定販売だったので今は売られていませんが、以前私が飲んだときは、とにかく香料と強炭酸でアルコール臭を抑え込んでおり、アルコール度数が高いことをごまかしていると感じた商品でした。

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ストロング系缶酎ハイの中身は甲類焼酎である

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さて、統計があるわけではないので断定はできませんが、アルコール依存症やアルコールに依存しつつある方が飲まれるお酒は「ビール」ではなくて、「甲類焼酎」などの価格が安くてアルコール度数が高いお酒ではないでしょうか?

【甲類焼酎とは?】
甲類焼酎は輸入した糖蜜やとうもろこしを原料とした粗留アルコールを連続式蒸留機で蒸留して作られた原料用アルコールに水を加え、アルコール分36度未満に薄められた無味無臭のお酒で、ほとんどアルコールと水だけの成分になります。

この特徴から無色透明で癖のない味わいが特徴でジュースやお茶などで割って飲んだり、果実などを漬けたりして、好きな形で飲むことが出来ます。

なぜ「ビール」ではなくて「甲類焼酎」かというと、単純に酔うことを目的とする場合、ビールは高額になるが、甲類焼酎は安く済むというのが理由です。

甲類焼酎とはこういった商品で、皆様も一度は目にしたことがあるかと思います。

アルコール度数が高ければアルコールを摂取するために飲む量も抑えられるため、アルコール依存症の方にとって甲類焼酎は「安くて酔うことができる」ということで、まさにうってつけの飲み物なのです。

こうした甲類焼酎に代わって近年売れ筋なのがストロング系缶酎ハイで、ストロング系缶酎ハイも大量生産品の商品であるため、生産コストを下げるために甲類焼酎が使われています。

違いがあるとすれフルーティーな香りと強炭酸により口当たりがよくて飲みやすいところです。

つまり、ストロング系缶酎ハイが甲類焼酎に比べてなぜ飲みやすいかというと、香料と強炭酸により強いアルコール臭の存在感が消されているからです。

本来強いアルコール臭は多くの人が嫌うのですが、それを感じさせないように工夫して若者受けが良いタレントを起用して宣伝を行い、「ビールやお酒が苦手な人でもジュースのような感覚で飲める飲料」としてメーカーが売り出して定着しています。

簡単にまとめるとストロング系缶酎ハイの問題は以下のような点です。

  • アルコール度数が高いのにアルコール臭を感じさせず、香料と強炭酸で口当たりが良い。
  • コンビニなどどこでも購入することが出来る。
  • ビールに比べると安く、アルコール量だけでみれば1/3くらいの値段で済む。
  • タレントを起用した宣伝により、「ファッション感覚で飲めるお酒」としてハードルを下げている。

ノンアルコールビールでも美味しいものはある

昨今はお酒によるネガティブな情報が広がったり、飲酒運転の問題などにより、お酒をやめたり控える方が増えています。

また、「飲み会に参加するけど、車出さないといけないんだよね…。」などと、お酒を飲みたくても飲めないという方もおられるでしょう。

ここでは私の個人的におすすめするノンアルコールビールをご紹介したいと思います。

どれも美味しくて断酒をしている私としては酒の場に持っていくことで、気兼ねなく酒盛りの場に混ざることが出来ます。

また、最近では飲酒運転が社会問題なっていることから、居酒屋にも必ずと言っていいほどノンアルコールビールが置かれています。

ヴェリタスブロイ ピュアアンドフリー

プレミアムモルトとファインホップと天然水のみを原料にするという、本場ドイツの「ビール純粋令」を厳格に守り創業385年の老舗ブルワリーと共同開発した商品です。

贅沢な原料と贅沢な本格醸造製法を採用して、最先端の脱アルコール技術で本場ドイツビールの自然なままの味わいを実現しています。

味わい深くてなめらかな喉ごしで、人工甘味料や添加物が入っておらず風味があります。

龍馬1865

麦芽100%にこだわったノンアルコールビールで、ドイツビール並みの麦の香りと苦みが味わえます。

プリン体がゼロでカロリーも11kcal(100ml あたり)と低めで、健康に考慮した方におすすめです。

くせがなくてすっきりした味わいで、香料や保存料・着色料は無添加です。

アサヒ ドライゼロ ノンアルコール

日本産ノンアルコールビールの製法で最もビールに近い味しているノンアルコールビールだと思います。

スーパードライの風味の”ドライな喉ごし”と“クリーミーな泡”を再現しており、ビールとしての飲みごたえを感じます。

また、糖質・カロリーゼロで健康を意識している方にもお勧めで、日本産ノンアルコールビールもここまで来たかと感じさせる一品です。

キリン 零ICHI

キリン 零ICHIは「一番搾り製法」で麦のうま味をていねいに引き出しており、おいしさをゆっくり味わえるノンアルコールビールです。

「一番搾り製法」でビールのうま味が再現され、キリンビールが好きな方にはお勧めです。
人工甘味料がゼロでビールの苦みと喉ごしが特徴的です。

サントリー オールフリー

サントリー「オールフリー」は世界初のノンアルコールビールで「カロリーゼロ」「糖質ゼロ」「プリン体ゼロ」の実現しています。

健康志向の方にはお勧めで、カロリーゼロ、糖質ゼロでも味わいはビールを再現しており人気があります。

気になる成分が全て”ゼロ”といろいろと欲張りなノンアルコールビールです。

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最後に

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ここまでストロング系缶酎ハイの危険性についてお話してきました。

結局のところ、お酒を飲みすぎる行為が続くことで、アルコール依存症を引き起こす可能性があるわけで、ストロング系缶酎ハイを飲むことがアルコール依存症を誘発しているわけではありません。

ただ、ストロング系缶酎ハイはアルコール摂取への抵抗をなくして、世間的に気楽にファッション感覚で飲めるお酒として浸透していることが問題です。

お酒はどんなものでもアルコールを摂取していることに違いないので、ストロング系缶酎ハイに対しても焼酎と同じように「抵抗感」を持つくらいが丁度良いのではと思う次第です。

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お酒をやめいたいが、どうしてもやめられない方へ

断酒を始めた頃、私はお酒を辞めたいという強い意志でアルコール外来に足を運び、医者に相談して断酒の為の薬である「シアナマイド」や「ノックビン」を処方してほしいと伝えました。

シアナマイドやノックビンは、服用することでアルコールが苦手な人と同じようにお酒を受け付けない生体反応を起こす「抗酒剤」と呼ばれるもので有名で、お酒を本気で辞めたいという方は、勇気を出してアルコール外来に通院して、医師に断酒の意思を伝えて抗酒剤を処方してもらうことをお勧めします。

私は当時、抗酒剤として「レグテクト」を選択しましたが、抗酒剤として有名な「ノックビン」は個人でも購入することが出来ます。

健康保険が適用されないので、全額負担になりますが、アルコール依存症の専門医療機関への通院が難しいという方で、どうしてもお酒をやめたいという方には有用な手段と言えます。

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