こんにちはユレオです。
数あるブログの中、当ブログ「魂を揺さぶるヨ!」を閲覧頂きありがとございます。
本日はブログ運営を始められたばかりの方や、運営歴1ヶ月~3ヶ月くらいの方に向けたお話になります。
ここ最近、いろんな方のブログを拝見していて気になっていることがあります。
それは多くのブログで更新頻度が下がり、ここ1.2ヶ月ほどで更新頻度が下がった方が特に増えたなーと感じていることです。
更新頻度が減った方の中には、私がブログを始めて同時期の頃からブログ運営をされている方も幾人かおられ、いつも楽しみにしているのに更新が途絶えるようになりました。
本日はブログ運営の更新が途絶えたりやめていく事についてや、ブログ運営を継続する為のコツについてお話ししたいと思います。
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◆記事の目次◆
ブログ運営とは何かと労力が必要な「趣味」である
早速ですが一つ質問を致します。
「皆さんはブログ運営を始められて生活になにか大きな変化はありましたか?」
もしこの問いに対して「何も変わらない」という方はブログに対して真剣に取り組んでいないか、元々物書きの仕事をされている方なのではないかと思います。
自身の思考や心理を文章化するというのは、慣れていなければ難しいもので、不特定多数の方に文章を読んでいただくわけですから、しっかりとした内容を文面に起こそうとするには、それなりの時間を必要とします。
ブログ運営をというのは読まれるか読まれないか分からないものに対して、1日2,3時間を費やして書くわけで、趣味として自分自身が満足しなければ続けられるものではないのではと私は考えています。
もちろん、Googleアドセンスやアフィリエイトの広告を掲載する事で収益を生み出し、収益を得ることを目的とする事も出来ますが、ブログ運営を始めたばかりの方や文章に書きなれていない方にとっては、「ブログの収益化」というのはなかなか難しいことです。
多くの方がブログ運営を「副業」と考えて、収益を得ることを目的としてブログ運営を始めるわけですが、そうした「ブログで稼ぐ」というような動機でブログ運営を始めた場合は「思っていたのと違う」という事に気がついて、多くの方がブログ運営に飽きてやめていきます。
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せっかくブログ運営始めたのに辞める理由とは
ブログは多くの方が始めるのと同時に、ブログ運営をやめていく方も大勢おられます。
ブログをやめた理由の調査として公開されているデータを調べたところ、サーチバンクが行った大変興味深い調査結果が見つかりました。
【2013年:あなたがブログの更新をしなくなった、またはやめた理由を教えてください。】
※複数回答/ブログに登録しているが、更新をしていない人・ブログをやめた人(n=931人)
引用元:http://research.lifemedia.jp/2013/03/130319_blog.html
このアンケートは「ブログに登録しているが、更新をしていない人、ブログをやめた人」が「ブログを更新しなくなった、またはやめた理由」について複数回答している内容です。
「%」で表記されていますが、「辞めた理由の割合」ではないので注意してください。
上記Webサイトを読み解いていくと「ブログに登録しているが、更新をしていない人、ブログをやめた人」の定義は以下の内容かと思われます。
- ブログ運営者が「ブログを更新していない」「ブログを止めた」と自覚している方。
そのため、ブログ運営者がブログの更新を2.3か月行わなかった場合も含まれますが、半年に1回でも更新をしており、それをブログ運営者が「ブログをやめずに更新をしている」と考えている方は含まれない事になります。
「更新が面倒になったから」という理由で53%の方がブログをやめる
このアンケートを見ると圧倒的に多いのは「更新が面倒になったから」というのが多く53%で、意外に少ないと思ったのは「アクセス数が伸びないから」の7.2%でした。
ブログを始めた方の多くの人が悩んだりする「PVが伸びない」というのが止める理由としては思った以上に少ないという結果は意外でした。
ただ、PVが伸びないからモチベーションが上がらず、その結果「飽きたり」「面白いと思わなくなったから」ということも考えられるので、それなりに関係性は高そうです。
ではブログを継続し続ける期間といういうのはどれくらいなのでしょうか?
ブログは最初の3か月で30%の人が止めていく
別の情報でブログを始める方の30%が初めの3か月で止めてしまうというデータもあります。
3ヶ月続くブログは70%
1年間続くブログは30%
2年間続くブログは10%くらいとなってます。しかもこの条件、3ヶ月に一回書けばとりあえず継続とみなすという激アマ条件ですからね。 いかに継続だけでも困難かが分かります。
引用元:ブログは一年続くの?読者数は?2万件のはてなブログで分析する – プロクラシスト
こうしてみるとブログを継続するのが難しいと思っているのは私だけではなく、多くの方が同じように感じていることがわかります。
ブログの継続の判定について「3ヶ月に1回でも書けば継続」としているにもかかわらず、1年で30%という事は、1年間ほとんど毎日更新するブロガーというのは実際10%もいないのではないでしょうか。
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膨大な記事が生まれては消えて、やがて読まれなくなる
ところで日本には現在どれくらいのブログが存在するのでしょうか?
この情報を調べたところ2008年と古い情報ですが、日本のブログ数について総務省調査データが存在します。
この総務省の調査データによると、2008年ではインターネット上で公開されている国内のブログの総数は約1690万サイトで、記事の総数は約13億5000万件になるそうです。
また、毎月新たに40万~50万のブログが新たに誕生しているということです。
2008年1月現在、インターネット上で公開されている国内のブログの総数は約1,690万、記事総数は約13億5,000万件に上ることが、総務省情報通信政策研究所が実施した「ブログの実態に関する調査研究」で分かりました。毎月新たに開設されるブログ数も40万から50万で推移しており、ブログによる活発な情報発信が改めて浮き彫りになりました。
同調査は、CGM(消費者発信型メディア)として急速に発展したブログについて、そのコンテンツ量など定量データを調べるとともに、利用状況や開設動機などブログ開設者に関する定性的なデータを得ることにより、ブログの実態を把握・分析しようというもの。調査は、同研究所が独自に開発したクローラー(リンクをたどってウェブコンテンツにアクセスし、各コンテンツの情報を自動収集するシステム)による実測調査と、ブログ開設者へのアンケート調査により行われました。
ただ、この情報は2008年のものなので、2018年現在ではどうなっているかわかりません。
少々乱暴ですが毎月40万件のブログが誕生するペースで2019年まで増え続けたと仮定した場合は、2019年の国内のブログの総数は7000万サイトということになります。
40万 × 12ヶ月 × 11年 + 1690万 ≒ 7000万サイト
さらに乱暴な計算になりますが、1690万サイトで記事数が13億5000万件であれば、1ブログ当たりの記事数の平均は80記事ほどになります。
1350000000記事 ÷ 16900000サイト≒ 80記事
そして現在、2019年には7000万サイト存在すると仮定しているわけですから、約56億記事が存在することになります。
7000万サイト × 80記事 = 56億記事
こうした56億記事がすべて読まれているかというと、そんなことは無くて、よく読まれる記事もあれば、Googleなどの検索エンジンで検索結果にすら表示されない記事も存在し、毎日のように新たな記事が生まれるのと同時に検索結果にも出ない記事が生まれます。
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安定していたブログ運営は簡単に崩れ去る
苦労してブログ運営を継続した結果、検索流入が増えて運営が安定してくると、途端にブログが楽しくなってきます。
これまで「記事を書いても誰にも読まれていない」という状態から、「自分が書いた記事を誰かが読んでくれる」という事に変わった結果、新規に公開する記事に対してアクセスがたとえ無かったとしても、ブログ全体ではアクセス数があるので承認欲求が満たされ、それなりに満足してブログ運営が続けるモチベーションになります。
しかしブログ運営を長く継続していても、ある日突然ブログを続けるモチベーションを奪われる出来事があります。
それはブログ運営をしている方にはもれなく影響を受ける「Googleコアアルゴリズムアップデート」です。
Googleコアアルゴリズムアップデートの影響でブログ運営をやめる人が出てくる
Googleは年に数回検索結果の最適化を図る為に、検索エンジンのアルゴリズムのアップデートが行われます。
その結果、安定してGoogleの検索流入ご得られて毎月数万PVのアクセスがあったとしても、それが一気に激減することも珍しくはありません。
2019年3月に大きなコアアルゴリズムアップデートがあったのですが、多くの方が影響を受けたようで、中にはアクセス総数の70%が失われたという方もおられます。
コアアルゴリズムアップデートについて詳しくこちらの記事で触れています。
この影響なのかどうかはわかりませんが、多くのブログで2019年3月以降にブログを更新する人が減ってしまい、中には私と同時期にブログ運営を始めた方のブログの更新が途絶えるようになったの幾人か目にするようになりました。
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ブログ運営を継続するモチベーションは外的要因に持つと続けられない
ブログ運営を始めるときは人それぞれ目的があって記事を執筆して、不特定多数の方に向けて発信します。
当初はアクセス数がほとんどない状態であっても、何とかモチベーションを保って取り組み、次第にアクセス数が増えてくることで、承認欲求が満たされてブログ運営において満足感が得られるようになってきます。
このような状況になると、ブログ運営の目的を「アクセス数」であったり、「アクセスが増えたことで得られる広告収入」であったり、新たな目標に切り替わる方もおられます。
新たな目標にシフトすること自体は問題は無いのですが、ブログ運営を継続するためのモチベーションをアクセス数や収益金額といった「外的要因」に完全にシフトしてしまうと、それらが大きく変動した際に、ブログ運営を継続するためのモチベーションを維持できなくなってしまいます。
その為、本来のブログ運営の目的を持ち続けることや、誰かに読まれることで承認要求を満たされるというようなことも常にモチベーションの一つとして感じられるようなブログ運営を行うことが健全です。
ブログのモチベーションを維持する方法についてはこちらの記事で詳しく触れています。
最後に
ここまでブログ運営の更新が途絶えたりやめていく事についてや、ブログ運営を継続する為のコツについてお話ししてきました。
私はブログ運営のモチベーションを複数持ち続けるようにして、アクセス数や広告収入による収益金額というような外的要因に紐づかない「良い文章を書けるようになる」「役立つ記事を書きたい」「仕事に役立つ知識を身に付ける」というような点でモチベーションを保てるように考えながら運営しています。
こうした「自身の成長につながるモチベーション」も持ち続けることが出来れば、Googleのコアアルゴリズムアップデートなどでアクセス数が大きく変化したとしても、継続してブログ運営を続けることが出来ます。
ブログ運営のモチベーションを維持する方法というのは、人それぞれであるためベストな方法というのは無いかもしれませんが、アクセス数が落ちたり収益が落ちたりしたことでブログ運営のモチベーションが落ちたという方には参考いただければと思います。
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