こんにちはユレオです。
私は2019年7月中頃より本格的に資産運用を始めており、素人でも安心して手堅く資産運用が出来るWealthNavi(ウェルスナビ)のサービスを利用しています。
「WealthNavi(ウェルスナビ)」はウェルスナビ株式会社が運営する国際分散投資を自動運用するシステムで、「長期・積立・分散」の資産運用を全自動で行うロボアドバイザーサービス「WealthNavi」を一般向けにリリースしたサービスです。
ウェルスナビ株式会社は2015年4月に創業された若い会社ですが、金融庁が奨励する「リターンの安定した投資を行うには、投資対象のグローバルな分散、投資時期の分散、長期的な保有の3つを組み合わせて活用することが有効」という理想的な資産運用をAIを使って運用しています。
詳しくはこちらの記事で触れています。
WealthNavi(ウェルスナビ)の運用状況について週に1回程度の運用結果を報告していく形で、週刊記事を執筆しています。
それでは2021年9月第4週(9月19日~9月25日)のWealthNavi(ウェルスナビ)の運用報告を致します。
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◆記事の目次◆
2021年9月19日~9月25日のウェルスナビの運用報告
9月に入ってから話題になっていた中国不動産大手の中国恒大集団をめぐる経営問題が急に話題になり、先週は週頭に世界中の株式市場で大幅な下落となりました。
もちろん日経平均株価も大きな影響を受けて再び29,000円台まで落ちるなど久しぶりの大暴落となりました。
ただ、週の後半にかけてはFOMCが年内テーパリング開始の可能性を示唆したこともあり、アメリカの金融市場が下落から反転して盛り返したことや、中国恒大集団の懸念が後退したという理由で値を戻す激しい値動きとなりました。
私のWealthNavi(ウェルスナビ)は先週は大きく下落したものの、後半で盛り返したことから、先週末とほぼ同じ評価益となっています。
中国恒大集団の問題はまだ解決しておらず、社債がデフォルトする公算が高いのですが、なぜか金融市場はそれを「織り込み済み」としており値を戻した形です。
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NYダウの値動き
WealthNavi(ウェルスナビ)は6~7つの海外上場ETFを通じて、世界約50カ国1万1000銘柄に分散投資し、またその中には世界を代表する会社の株式も含まれます。
どこの市場の値動きを見れば良いか分かりにくいかと思いますが、世界で一番影響力を持つ「NYダウ」の値動きが基本的な指標になります。
先々週から不穏な動きをしていたNYダウ平均株価ですが、週明けにとんでもない下落を記録して、33,000ドル台まで値下がりました。
ただ、その後週末にかけて大きく反発した結果、34,798ドルで週末を迎えています。
この反発の理由としてはFOMCが年内テーパリング開始の可能性を示唆したことからアメリカの力強い経済成長が予定通りであると市場が受け止めたからとのことですが、正直なところ後付けの理由のように思っています。
中国恒大集団の問題で再びリーマンショックのようなことが起きるのではないかという不安が残っていますが、結局のところ不安が不安を呼んで大きく下落しない限り問題が事実として残っていても株価は上がります。
結局のところ株は人気投票である為、経済の読み筋と正しくても流れに乗った動きをとるしかありません。
WealthNavi(ウェルスナビ)は基本的には中長期を目的としたほったらかし投資なので出来ることはありませんが、こうした乱高下が起きても気にせず積み立て投資を続けたいと思います。
先週は米国株(VTI)日欧株(VEA)がやや上向きましたが、新興国株(VWO)は週頭の下落の影響が残っており下がりました。
結果的に先々週とほぼ同じ水準になっていますが、円安が大きく進んだことでこの水準を保っており、実際としては資産は先々週に比べて目減りしています。
この円安はある程度予想はしていたのですが、今回は追加入金する資金が無かった為、見守るしかありませんでした。
こうした大きな乱高下に対して、いつでも追加で入金できるように準備しておけばよかったと思います。
今後円安もどこまで進むか分かりませんが、アメリカ経済は上昇傾向が続くので始めていない方は今回の大幅な金融市場の下落はWealthNavi(ウェルスナビ)をこれから始める方にはチャンスなのかもしれません。
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今は中国の経済動向やアメリカ政府の台湾への肩入れ、アフガニスタン政府の転覆といった政情不安や新型コロナウイルスによる影響で市場が不安定な状況が続きますが、世界経済はいつまでも停滞することは無く、長期で見れば年利3~6%で成長しています。
WealthNavi(ウェルスナビ)の最大メリットは「投資に対して知識がない方」でも「将来どれくらいお金を貯めたいか」という目的に合わせて最適なポートフォリオを作成してくれることと、幅広く資産運用を行い「グローバルな投資」「投資時期の分散」「長期的な保有」を行ってくれることです。
リスクを最小限に下げることや、難しいことを覚えなくてもグローバルな資産運用を始められるので、これから金融や資産運用を勉強するという方には大変マッチしたサービスです。
●ユーザーの目的に合わせた資産運用が行える
●素人でも「グローバルな投資」「投資時期の分散」「長期的な保有」が行える
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最後に
ここまで資産運用中のWealthNavi(ウェルスナビ)の運用報告を致しました。
本来、投資の勉強は金融について学び、実際にお金を運用しながら覚えていくというのが正しいスタイルです。
その為、勉強をせずにいきなり株式投資などを始めると、素人だと痛い目にあうことがあります。
私は今後資産運用で失敗をしない為にも、しっかりと金融について勉強をする必要はあるわけですが、勉強も安全に行いたいと考え、WealthNavi(ウェルスナビ)のサービスを利用しています。
WealthNavi(ウェルスナビ)はスマートフォンで手軽に始められることや、管理も大変楽であると事や、少額でも資産運用が始められるので、これから資産運用の勉強を始められる方にはおすすめだと思います。
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