こんにちはユレオです。
私はとある出来事がきっかけで7年前に断酒を始めて、もうすぐ8年目に入ろとしています。
この記事では私が断酒を始めたことで節約できた「お金」と「時間」
皆様も既にお気づきかと思いますが、
本日はお酒をやめることで、どれだけのお金や時間が節約になるのかというお話と、私がお酒をやめるため行った方法についてまとめています。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- お酒を飲むか飲まないかは本人の自由意志である。
- アルコールは依存性が高く、習慣化すると依存症になる。
- お酒をやめると膨大な自由になる時間とお金が生まれる。
本記事では私のお酒に対する考えや、お酒をやめたことで得たお金や時間がどれくらいにななったのかを分かりやすくまとめています。
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お酒を「飲む/飲まない」は本人が判断すれば良い
この記事を読んでいる方は
私は以前、アルコールに依存しており、
その後、断酒を始めて今はお酒を完全に断った生活に変わり、
私はお酒をやめて良かったと感じていますが、
お酒を飲むことは本人の自由ですし、
お酒を飲むことは個人の価値観ですから、
私が本記事でお伝えしたいのは、「私がお酒をやめたことで得られたこと」で、私の経験した内容を各々判断いただくのが良いかと考えています。
お酒は依存性が強い飲み物である
お酒を飲まれる方なら体験しているかと思いますが、
飲酒欲求が湧くのはアルコールの特性を考えると自然なことです。なぜならお酒には依存性があるからです。
アルコールがどれくらい依存性が高いものなのかを知る事のできる「
引用元:神経精神薬理学者デビッド・ジョン・ナットの論文より
デビット・
上図を見るとお分かりなように、法律で禁止されていない「タバコ」や「アルコール」
アルコール依存性はどうして起きるのか
ところで、なぜ人はお酒を飲みたくなるのでしょうか?
多くの人はアルコールが健康に悪影響を及ぼすことをはっきりと理解してい
何故身体に悪影響があることが分かっているのに飲酒を続けるかと
アルコールを摂取すると脳に作用して楽しさや心地よさといった感
ドーパミンは「楽しい」「幸せ」
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お酒を飲んで得られる快楽はまがい物である
私は断酒を始める際に、
皆さん御存知の通り、お酒を飲むと陽気になり、
飲むだけで楽しい気分にしてくれるお酒は、
お酒を飲む前と飲んだあとで、当人を取り巻く状況が変わらないのに幸せを感じるようになるというのは、本当に不思議な話です。
こうした幸福感の仕組は先程アルコールを飲むことで脳内で神経伝達物質であるドーパミン
お酒を飲むことで得られる快感や幸せな気分というのは、そもそも「まが
私はお酒をやめて7年になりますが、
私個人としては、
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お酒は膨大な「お金」と「時間」を奪う
さて、本日の記事の本題ですが、私はお酒をやめたことで「お金」と「時間」がかなり浮くようになりました。
言い換えれば
私はお酒を飲んでいた頃は、ほぼ毎日晩酌として缶ビール(500ml)2,3本を飲んでおり、飲み終えたあとは酩酊して過ごしたり、そのまま酔いつぶれて寝てしまう毎日を送っていました。
その後、断酒を始めたことで私の人生が一変することになりましたが、ここでは「お金」と「時間」に焦点を当ててお話したいと思います。
人生が変わったお話はこちらで詳しく触れています。
さて、私は断酒を始めて7年になるのですが、断酒をするといったいどれくらい時間とお金が浮いたのでしょうか?
お酒により1年で30万円と1000時間が失われる
お酒を飲んで酔うと仕事はもちろんですが、本を読んでも頭に入らないし、映画やドラマを見ても内容を覚えていないことは珍しくありません。
3時間(1日)× 365日 = 年間 1095時間(約46日間)
一年間のうち、驚くことに1095時間(46日)を無駄にしているわけで、私が断酒をしてから7年として考えると7,700時間ほど有効活用できていることになります。
さて、それでは時間の次はお金の話をしてみたいと思います。
毎晩晩酌をしているとお金どれくらい失うことになるのでしょうか?計算しやすく1回の晩酌で使うお金をビール代とちょっとしたつまみで500円とします。
500円(1日)× 365日 = 年間 182,500円
このお金はあくまで家で晩酌をした時のお金で、外で飲んで帰ったときは含まれていません。
そのため、二日酔いで翌朝調子が良くないときに健康ドリンクを飲んだり、直接お酒とは関係のない出費(例えばタクシー代)等を含めると年間で30万円近く浮いています。
私は7年間断酒を続けているので、これまで210万円と7,700時間ほど得した計算になります。
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アルコール依存症だった私が断酒できたのはアルコール外来に通ったのが大きい
私は今ではすっかりお酒をやめており、お酒がなくても問題なく生活を送ることが出来ています。
お酒に対して執着がなくなり、お酒を目にしてもなんとも思わなくなったのですが、こうなるまでには本当に時間がかかりました。
当時の私は断酒をする為にアルコール外来に通い断酒のための薬を処方してもらうというかなり思い切った行動を取りました。
当時はお酒をやめるというだけで病院に行くのは確かに抵抗がありましたが、私は断酒に向き合う意思が固く、思い切ってアルコール外来に足を運んだわけです。
そして、医者に相談して断酒の為の薬がほしいと伝え、「シアナマイド」や「ノックビン」を処方してほしいと伝えたところ、それらの薬ではなく新薬である「レグテクト」を進めてきました。
この時私は「シアナマイド」や「ノックビン」ではなく「レグテクト」を選択されたことについて医者に質問をしました。
このあともう少し詳しくレグテクトについて医者から説明を受けました。
【レグテクトとは】
レグテクトの有効成分であるアカンプロサートは脳に作用し、アルコールに対する欲求を抑える効果があるとされています。
アルコール依存症の場合は、飲酒によってグルタミン酸作動性神経活動が活発になります。
そして興奮状態をもたらすグルタミン酸が減少してくると、強い飲酒欲求を感じます。
ところがアカンプロサートは、グルタミン酸作動性神経の働きを抑制する作用があります。
そのためレグテクトを服用すると脳が興奮を覚えなくなり、飲酒に対する欲求も抑制されるのです。
脳神経の興奮が抑えられるため断酒を維持しやすくなる効果が期待できます。引用元:レグテクト
医者から聞いたお話をまとめると、レグテクトの一番の特徴は「飲酒欲求を抑える」効能があり、お酒を飲みたいと思う気分を抑えてくれます。
またレグテクトの優れた点として、下の写真のこのような錠剤で持ち運びしやすくどこでも飲みやすいという点があります。
レグテクトは飲酒欲求抑える効果があり、簡単に言うと「お酒を飲みたい気持ちが減る薬」なので、身体的な抑止力が働かないので「お酒をやめる」と強い意志を持っていない人には全く効果が無い薬です。
このレグテクトですが街のドラッグストアでは売っておらず、アルコール依存症の専門医療機関の専門医に処方を受けて病院で処方してもらうか、購入代理店で海外から購入するというような方法しかないことを知りました。
この時私は病院にてレグテクトを1ヶ月分処方してもらい、健康保険を適用して9,500円ほどの自己負担になりました。
初診診察料(3,500円) + 1ヶ月分のレグテクト(6,000円) = 9,500円
保険が適用されてこの値段だったことに驚きましたが、病院で処方してもらったレグテクトは「新薬(先発医薬品)」でお値段が高いことや、これを飲むことで酒を止められると思えば安いものと考えて割り切りました。
飲酒欲求を抑える薬「レグテクト」を飲んでみた感想
レグテクトを飲んだ感想としては、素直に言って「飲酒欲求が不思議と消える感覚」が得られました。
今まで飲酒欲求が湧いてた状況、例えば仕事を終えて家に着いて、いつもなら晩酌したいと思う状況でも不思議と飲酒欲求が湧かなくなり、「お酒を飲む理由がない」という気持ちになります。
分かりやすく”飲酒欲求”を”食欲”に置き換えて例えると以下のような感じです。
空腹だと「何か食べたい!」と思うが、満腹だと「何か食べたい!」という食欲が湧きません。レグテクトを飲むとお酒を飲んでいない時でも「お酒を飲みたい!」という飲酒欲求が抑えられる感じです。
上記は私がレグテクトを飲んで個人的にそう感じたことで、万人がそう感じるかはわかりませんが、私はレグテクトの効果と恩恵を体感することが出来ました。
ジェネリック医薬品(後発医薬品)で「レグテクト」を安く手に入れる方法
私はアルコール依存症の専門医療機関に通院後レグテクトを1か月分処方してもらいましたが、保険が利くとは言え「新薬(先発医薬品)」で高価であったことや診察料もかかる為、決してお安い値段ではありません。
また、アルコール依存症の専門医療機関は少なく、車で1時間以上かかる距離であったため、初診だけ診てもらい、あとはレグテクトの「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」を購入代理店で取り寄せました。
値段は「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」である為安く購入できて、効果については特に違いを感じませんでした。
ただ、こちらは健康保険が適用されないので、全額負担になりますが、診察料やアルコール依存症の専門医療機関への通院のことを考えると楽であったので、初診以降は購入代理店を利用して購入しました。
私が使った購入代理店はレグテクトをまとめ購入すれば割引になるので、長期で断酒をしたいという方や、一度試しに使ってみたいという方には少量から購入できるのでおすすめです。
最後に
ここまでお酒をやめることで、どれだけのお金や時間が節約になるのかというお話と、私がお酒をやめるため行った方法についてお話ししてきました。
お酒を飲む理由は人それぞれで本人の自由であるため、私はお酒を飲んでいる人にお酒をやめるように言うつもりありません。
ただ、私はお酒をやめたことで年間で1,000時間近く自由な時間が増えて、また30万円近い自由になるお金を手にしました。
そして今でも断酒を継続しており、こうした自由になるお金や時間はどんどん増えています。
日常的にお酒を飲まれている方にとってはお酒をやめることはかなり大きな節約につながるので、お酒でのお金や時間の問題を感じている方は当記事が参考になれば幸いです。
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お酒をやめいたいが、どうしてもやめられない方へ
断酒を始めた頃、私はお酒を辞めたいという強い意志でアルコール外来に足を運び、医者に相談して断酒の為の薬である「シアナマイド」や「ノックビン」を処方してほしいと伝えました。
シアナマイドやノックビンは、服用することでアルコールが苦手な人と同じようにお酒を受け付けない生体反応を起こす「抗酒剤」と呼ばれるもので有名で、お酒を本気で辞めたいという方は、勇気を出してアルコール外来に通院して、医師に断酒の意思を伝えて抗酒剤を処方してもらうことをお勧めします。
私は当時、抗酒剤として「レグテクト」を選択しましたが、抗酒剤として有名な「ノックビン」は個人でも購入することが出来ます。
健康保険が適用されないので、全額負担になりますが、アルコール依存症の専門医療機関への通院が難しいという方で、どうしてもお酒をやめたいという方には有用な手段と言えます。
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頭皮や薄毛で悩んでいる方へ
私は40代になり髪の毛が痩せて細くなったことで、急に老けて見られるようになり、髪の毛について危機感を抱えていました。
AGA(男性型脱毛症)治療というものがあるのは知っていましたが、正直なところ懐疑的あったことや、高い治療費をかけて医療機関を利用したとしても、効果が無かったら悲しい思いをするので、「フィナステリド」と「ミノキシジル」のジェネリック医薬品(後発医薬品)を購入代理店で取り寄せて使ってみたところ、驚くほどの効果があり、3か月で髪がフサフサになりました。
薄毛が気になるけど、AGA(男性型脱毛症)治療のために医療機関を利用するのはハードルが高いという方は、購入代理店は「フィナステリド」と「ミノキシジル」を少量購入して試してみるのは一つの手だと思います。
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