こんにちはユレオです。
私は20代のころから「登山」「釣り」「ソロキャンプ」等のアウトドアの趣味を楽しんでましたが、家庭を持つようになり子育ての関係でそれらの趣味から遠ざかっていました。
しかし、最近になって子供も成長したことから趣味を再開する為に、荷物が運べる移動手段としてスズキ(SUZUKI)のVストローム250を購入しました。
バイクに乗るのは約20年ぶりで、いわゆるリターンライダーとしてバイクライフを楽しんでいます。
そんなVストローム250ですが、これまでに2回ほど立ちごけをしており、傷が少し付いたマフラーのまま乗っていたのですが、この度マフラーを交換することにしました。
本日は私がVストローム250のマフラー交換することになった経緯と、マフラーを交換する方法を図解で説明したいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- 荷物を積載するとバイクは倒れやすくなる。
- バイクで立ちゴケした場合に傷が付きやすいパーツとは。
- Vストローム250のマフラー交換の手順を図解で解説。
本記事では私がマフラー交換を行うことになった経緯やVストローム250のマフラーの取り外しや取り付けの手順を詳しく説明しています。
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バイクに荷物を積むとどうしてもバランスが悪くなる
私はリターンライダーでいきなり新車のSUZUKIVストローム250を購入したため、事故を起こさないように気を付けながらバイクに乗っており、現在のところ無事故無違反は続いています。
先ほど少し触れましたが私のバイクを購入した目的は趣味の再開で、その中に「ソロキャンプ」があります。
バイクでソロキャンプに行くとなるとかなりの荷物を積むことになり、足元がアスファルトではない道も走ることもある為、どれだけ気を付けていもバランスを崩しそうになります。
バイクの積載量が増えるとどうしてもバランスが悪くなり、傾斜のある坂などの低速でUターンする場合は立ちゴケの危険があるなど細心の注意が必要です。
Vストローム250で立ちゴケをしてしまった
このように注意をしながら乗っていたVストローム250ですが、残念なことに私はこれまで2回ほど立ちゴケをしてしまいました。
Vストローム250の場合、地面がある程度平坦でサイドパニアケースを付けていなければ、だいたい以下のパーツに傷がつきます。
- ハンドガード
- マフラー本体
- マフラーガード
- エンジンガード
【ハンドガード】
【マフラー本体】
【マフラーガード】
【エンジンガード】
私はデイトナのエンジンガードを付けているのでエンジン付近は傷が付かずに済みますが、どうしても車体前方のハンドガードや後方のマフラーが地面に接触してしまいます。
立ちゴケ傷のハンドガードとマフラーガードの修復方法について以下の記事で詳しく触れています。
エンジンガードやは金属製であることから、傷が付いた部分を塗装して修復しましたが、マフラー本体は熱を発生するため塗装での修理が難しく、また色も完全な黒ではなく艶消しの深いグレーであることから、塗装での傷隠しをあきらめるしかありませんでした。
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Vストローム250の純正マフラーは結構高い
マフラー本体は傷隠しの塗装が出来ないことから完全に修復しようとすると「マフラーの交換」ということになります。
一度バイクショップに行ってVストローム250の純正マフラーを交換する場合、どれくらい費用が発生するのか聞いてみたところ以下の通りでした。
- マフラー本体:25,960円
- マフラーガード:3,740円
- 工賃:2,500円
税込みでおおよそ35,000円になり、思ったより高いことがわかりました。
Vストローム250は人気車種であることからサードパーティー製のマフラーが多数販売されており、そちらを調べたのですが、値段的には純正マフラーより高い商品ばかりでした。
マフラー本体に傷が付いているものの、走行性能には全く問題はないためしばらく乗っていたのですが、知り合いがVストローム250のマフラーを純正マフラーからヨシムラのVストローム250用マフラーに交換することになり、純正マフラーを譲ってもらうことになりました。
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Vストローム250純正マフラーの交換
譲り受けたVストローム250純正マフラーは汚れはありますが事故歴は無く、もちろん立ちゴケも一度もない非常に美品のマフラーです。
新品で購入するとなると3万円以上するものなので、非常に幸運でした。
それでは早速Vストローム250のマフラーを交換したいと思います。
まずは元のマフラーですが、マフラー本体側面部に小さな傷がついて金属がむき出しになっているのが見えるかと思います。
Vストローム250のマフラーは2か所のボルトで固定されているので、まずは1つ目の六角ナットを緩めます。
このあたりのバイクのナットやボルトは非常に高いトルクで固定されているので、しっかりとした工具を使いましょう。
安物の工具やサイズが微妙に合わない工具を使うと、ボルトやナットが舐めて大変なことになります。
ボルトやナットが舐めて大変なことになった経緯について詳しくこちらの記事で触れています。
続いて、マフラー本体の付け根であるエキパイとの接合部分の六角ナットを外します。
続いて先に緩めた六角ナットを外してエキパイから引き抜くような形でマフラー本体を外します。
さて、続いて譲ってもらったVストローム250純正マフラーを取り付けます。
取付はこれまでと逆の手順で行えば完了で難しくはありません。
取り外しと取付で合わせて20分ほどで作業が完了しました。
マフラー本体は熱を持つバイクパーツで色も艶消しの深いグレーであることから、塗装での傷隠しをあきらめていましたが、傷がない純正マフラーを手に入れたことで、無事に交換が完了して立ちゴケ傷を完全に消すことができました。
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最後に
ここまで私がVストローム250のマフラー交換することになった経緯と、マフラーを交換する方法を図解で説明してきました。
私の場合はVストローム250純正マフラーから同じ純正マフラーに交換したわけですが、サードパーティー製のマフラーに交換する場合でもマフラー交換の手順は同じです。
私は立ちごけ傷を何とかしたい理由でマフラー交換することになりましたが、ほとんどの方がVストローム250の走行性能を向上させたり、ファッション性のカスタムとしてマフラーを交換します。
もしVストローム250のマフラー交換を検討している方で、交換の方法がわからないという方はぜひご参考にしてください。