こんにちはユレオです。
私はアウトドアの趣味を持っており、夏場だけでなく積雪に見舞われない限り冬もバイクで出かけてソロキャンプをしています。
キャンプが適している季節は順番に「春」「秋」「夏」「冬」で、一番適していない冬場はどれだけ防寒対策が出来るかでキャンプの快適度が変わってきます。
冬は中途半端な装備だと夜中に寒くて寝られないということもあり得る為、防寒対策を徹底しているのですが、先日Amazonを巡回していた際に興味深い防寒対策グッズを見つけました。
本日は私が購入したUSB給電式のヒーターが内蔵された加熱寝袋「Surnews USB給電式加熱寝袋」をご紹介したいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- キャンプでも安眠出来ることは非常に重要である。
- USB給電式の電気ヒーターが内蔵された寝袋について。
- 「Surnews 電気シュラフ」の使用感と感想について。
本記事ではUSB給電式のヒーターが内蔵された加熱寝袋「Surnews 電気シュラフ」の特徴や使用感など、メリットとデメリットも含めて感想をまとめています。
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キャンプではしっかりと寝られる環境が必要
キャンプ道具の種類は多く、最近のアウトドアブームも重なり多くのメーカーから様々な商品が販売されています。
かっこいいキャンプギアから使いどころに迷うグッズまで様々ですが、私はキャンプ道具の中でも快適性を上げるために注力しているものがあります。
何の道具に注力するかは人それぞれですが、私はキャンプでしっかりと睡眠がとれるように「寝床」に関連するキャンプギアは常に気にかけています。
最近で言えば「枕」や「キャンプマット」を新調しました。
私はバイクでソロキャンプに行くため、睡眠不足だと安全運転に支障が出ますし、特に冬場では寒くて寝られないという事態が起こると苦痛以外の何ものでもありません。
私は寝袋について季節に合わせた種類を持っていますが、冬季用の寝袋の綿がヘタってきたので新たに購入することにしました。
寝袋(シュラフ)について
もはや説明不要かと思いますが寝袋(シュラフ)を簡単に説明すると以下になります。
寝袋は袋の形状をした携帯用寝具で、キャンプや登山などの際にテント内で使用されたり防災用品としても用いられます。英語では「スリーピングバッグ」や「シュラフ」と呼ばれ、大きく「マミー型」「封筒型」の2種類の形状が存在します。
寝袋はキャンプをするうえで必須の道具であり、絶対に用意した方が良いキャンプ道具だと言えます。
「寝袋 冬用」でAmazon検索したところ、様々なメーカーから商品が販売されていました。
そんな中でたまたま気になる商品として「USB給電式加熱寝袋」というキーワードが目に飛び込んできました。
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冬場でも暖かく寝られる「USB給電式加熱寝袋」
最近は冬場でも暖かく過ごせるグッズとして「電熱ジャケット」が知られています。
私はバイクに乗っているので、この電熱ジャケットは大変重宝しており、愛用しています。
便利な道具というのは次々と発明されるもので、冬季用の寝袋を探しているととんでもないものを見つけました。
こちらの商品は「Surnews」という中華メーカーのUSB給電式加熱寝袋で以下のような特徴を持っています。
- USBで給電できて電源入れて約15秒で急速発熱。
- 4つの加熱ヒーターを内蔵。
- USB給電式の寝袋で冬場のキャンプなどアウトドアで大活躍。
- モバイルバッテリーは別売り。
- 重さ:2.4kg。
- 耐寒範囲:-25℃~25℃。
- 展開サイズ:220cm×75cmの長方形。
- 収納サイズ:45cm×30cmの円柱形。
- 素材:ポリエステル。
- 価格が6,999円(2021年12月)と非常に安価。
USB給電式で加熱ヒーターが付いた寝袋の存在は全く予想していなかったので、商品説明を隅から隅まで読みました。
耐寒範囲が「-25℃~25℃」は流石に嘘だと思いますが、-5℃くらいならいけそうな感じだったので人柱覚悟で購入することにしました。
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「Surnews USB給電式加熱寝袋」の開封の儀
早速Amazonで「Surnews USB給電式加熱寝袋」を購入しましたところ、人気商品なのか配送に7日間かかりました。
今は冬の時期という事もあり案外売れ筋の商品かもしれません。
ビニールから取り出したところ、寝袋として収納袋に入っている状態で「寝袋本体」「専用の収納袋(ベンチレーション付き)」「取扱説明書」が入っていました。
不思議なフォントで書かれた商品名と思われるロゴがでかでかとプリントされています。
付属の説明書は日本語で書かれており、写真付きで最低限の説明が記載されています。
さて、中華製ということで気になる注意書きを読んでみました。
『使用上のご注意』
1:給電安定のため、必ず出力5V/2Aや5V/2.1Aのバッテリーでご使用ください。 そうしないと、USB接続が認識しない恐れがあります、予めご了承ください。
2:「強」の温度設定はかなりの高温としています。特に首加熱部の「強」での 連続しようは低温やけどの恐れがありますので、避けてください。通常は「中」又は「弱」でご使用ください。
3:商品の電源を入れたまま、コタツや電気カーペット、ストーブなど加熱器具 のそばに近づけないでください。
4:モバイルバッテリー付属されておりません。
5:着用の際、布地を無理に伸ばさないようにしてください(中のコードが断線する恐れがあります)
「Surnews USB給電式加熱寝袋」を展開してみると思った以上にしっかりとした厚みのある寝袋で、この状態でも冬季で十分活躍できそうです。
そして寝袋本体に商品ロゴがでかでかとプリントされています。
Amazonの商品説明ではロゴはプリントされていない為、「商品説明と異なる」という事で返品できそうです。
とにもかくにもまずはUSB給電式の加熱ヒーターの性能を試してみたいと思います。
寝袋の丁度右肩辺りにモバイルバッテリーを入れるポケットが付いており、USB給電の為のケーブルが繋がっています。
USBケーブルにはキャップが付いており洗濯する際使わない時はUSB口を保護できるようになっています。
USBケーブルの根元の裏側あたりに加熱ヒーターの電源ボタンが付いています。
早速モバイルバッテリー(10,000mAh)を接続して「Surnews USB給電式加熱寝袋」の加熱ヒーターを起動させてみました。
温度設定は3段階で「赤(強)」→「青(中)」→「緑(弱)」となっています。
加熱ヒーターは以下の写真の「赤丸」の4か所に埋められています。
そして肝心の加熱ヒーターですが、「強」設定だと確かに熱くて、一晩中これで寝るとなるとちょっと逆に寝苦しいかもという温度で、「中」設定ぐらいがちょうど良い温度でした。
この「中」設定にして10,000mAhのモバイルバッテリーでどれくらい持つか時間を計ってみたところ、5.6時間くらいで空っぽになったので、一晩中となると10,000mAhのモバイルバッテリーではちょっと足りないのかもしれません。
ただ寝袋として冬季用の作りでしっかりとしており、値段から考えると非常に優れものと言えます。
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Surnews USB給電式加熱寝袋 を使って感じたメリット・デメリット
冬場のキャンプでは如何に防寒対策をしっかりとするかということでキャンプでの快適度が変わってきます。
「Surnews USB給電式加熱寝袋」を使用して感じたメリットとデメリットについてまとめてみました。
「Surnews USB給電式加熱寝袋」のメリット
商品の特徴で良いポイントをお伝えしてきましたが、実際に使って感じたメリットを列挙してみました。
- 寝袋自体にUSB給電式の加熱ヒーターが4か所内蔵されている。
- 内蔵ヒーターは「強」設定だと熱く、「中」設定で丁度良いくらいパワフル。
- 寝袋自体がしっかりとした冬季用の作りをしている。
「Surnews USB給電式加熱寝袋」のデメリット
使用してデメリットはほとんど感じられませんでしたが、あえて列挙すると以下のようになります。
- Amazonの商品説明にはない変なロゴがプリントされている。
- 寝袋としては非常に大きくて携帯性が悪い。
- モバイルバッテリーを入れる袋が肩付近にあり、寝ている時に邪魔に感じる。
最後に
ここまで私が購入したUSB給電式のヒーターが内蔵された加熱寝袋「Surnews USB給電式加熱寝袋」をご紹介しました。
冬場のキャンプではどんだけ準備をしていても寒くて夜中に目が覚めるという事は珍しくなく、耐寒対策がどれだけ出来るかが快適度に繋がります。
最近は電熱ヒーターを内蔵したジャケットなどが販売されていますが、今回ご紹介したUSB給電式加熱寝袋はまだ珍しい商品だと思います。
使ってみた感じとしては加熱ヒーター無しでも冬季用の寝袋としては十分で、加熱ヒーターを「中」か「弱」を使う事で底冷えを簡単に解決してくれます。
冬のキャンプで薪ストーブなどを使わず安全に暖かくして寝たいという方は是非参考にしてください。
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