こんにちはユレオです。
私は健康維持のために20代の頃か続けている運動がいくつかありますが、その中でも「自転車」は40代の今でも継続しています。
20年近くロードバイク界隈の動きを見てきましたが、この10年は漫画やアニメが流行ったこともあり、ロードバイクを趣味として始める方が増えています。
私はこれまでいくつかの自転車に乗ってきましたが、最近になり本格的なエアロロードバイク「MERIDA REACTO 4000 2021年モデル」に買い替えました。
ロードバイクは普通の自転車とは異なり「スピード」が出ることや「長距離の移動」を行うため、速度表示や走行距離を記録するサイクルコンピューター(サイコン)と呼ばれる機器をほとんどのユーザーが取り付けています。
本日は私が購入したサイクルコンピューター「XOSS G+」と「XOSS コンピュータサイクリングケイデンスセンサースピードメーター」のセットをご紹介したいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- ロードバイクにはサイクルコンピューターは必須。
- 「XOSS G+ GPSサイコン」の特徴について。
- 「XOSS G+ GPSサイコン」の使用感と感想について。
本記事では「XOSS G+」と「XOSS コンピュータサイクリングケイデンスセンサースピードメーター」のセットの特徴や使用感など、メリットとデメリットも含めて感想をまとめています。
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ロードバイクにはサイコン(サイクルコンピューター)は必須
日常乗られているママチャリなどにサイクルコンピューター(サイコン)を取り付けている方はあまり見かけません。
しかし、ロードバイクやクロスバイクなどではサイクルコンピューターを取り付けている方は多く、ロードバイクに至ってはほど100%付けているのではないでしょうか
サイクルコンピューターは種類によりますが次のような情報が表示できます。
- 走行速度
- 平均速度
- 最大速度
- 走行距離
- 走行時間
- 積算距離
最近ではサイクルコンピューターの機能が向上して、高級なものは上記に加えて以下のようなものも計測できるようになっています。
- 平均ケイデンス(ケイデンス=1分間のクランク回転数)
- 平均心拍数
- 最大ケイデンス
- 最大心拍数
- GPSロガー(GPSを利用した位置情報の記録)
- 高度
- 傾斜
- 消費カロリー
Σ(・ω・ノ)ノ 計測できる内容がめちゃめちゃ多い。
これらすべての表示内容が必要かというとそんなことは無く、アスリート等の自転車競技をされている方にとってはケイデンスや心拍数の計測は必須ですが、一般の方であればそれほど重要ではありません。
スマートフォンをハンドルに付ければ多くの情報が計測できる
最近ではスマートフォンのGPS機能を使ってGPSロガー(GPSを利用した位置情報の記録)が取れるので、ハンドル回りにスマートフォンを装着する方も増えています。
またアップルウォッチといったスマートウオッチがあれば心拍数も計測することが出来ます。
そうなると「安価なサイクルコンピューター」と「スマートフォン」が一番良い組み合わせになるのですが、スマートフォンの欠点として「バッテリーの消耗が激しい」という問題があります。
私はこれまでスマートフォンをハンドル回りに付けていたのですが、GPSでのログを取るとバッテリーがすぐに減るので、モバイルバッテリーをトップチューブバッグに入れていました。
また、スマートフォンの速度計はGPSの位置座標から割り出した簡易的なもので、スマートフォンをサイクルコンピューター(サイコン)の代わりに使っていたのですが、正確な速度データが検出できないことから、サイクルコンピューターを取り付けることにしました。
GPSロガー付きのサイコン(サイクルコンピューター)が欲しい
サイクルコンピューター(サイコン)はいろいろなメーカーが販売しています。
古くから有名なのは「キャットアイ(CAT EYE) 」になりますが、最近では中華系メーカーも登場して選択肢が増えました。
Amazonで「サイクルコンピューター」で検索すると様々なメーカーの商品が並びます。
(`・ω・´) 安価でシンプルなものから高度な計測が出来るものまで様々だね。
お値段は5,000円から65,00円と幅が広いですが、高価なものはGPS機能や地図表記機能があり、スマートフォンを自転車に取り付ける方なら要らない機能と言えます。
今回私はサイクルコンピューターを購入するにあたって以下のような条件で探しました。
- スマートフォンを使わなくてもGPSログが記録できる。
- 正確な速度計測が出来る。
- スマートフォンを通して記録をネットワークにアップロードできる。
- ボタン電池式ではなくUSB充電式。
- 予算は1万円以下。
スマートフォンを使わずGPSログが記録できるのなら、モバイルバッテリーを持ち歩く必要は無くなり、スマホを落として壊すというリスクもなくなることから上記の条件で探したところ、ちょうど良い商品を見つけました。
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「XOSS G+ とXOSS コンピュータサイクリングケイデンスセンサースピードメーターセット」は安価でGPSロガー付き!
安価でありながらGPSロガーが付いており、正確な速度計測が出来るというサイクルコンピューターを探したところ、XOSSのサイクルコンピューターに目が止まりました。
(/・ω・)/ おお、「GPSロガー」「スピード/ケイデンスセンサー」付きで安いぞ!
「XOSS G+ GPSサイコンとXOSS コンピュータサイクリングケイデンスセンサースピードメーターのセット」は、GPSロガーと正確な速度計測が出来て6,280円(2021年4月)と同じような機能を持つサイクルコンピューター(サイコン)の中では頭一つ抜き出て安いです。
「XOSS G+」では以下の情報が表示されます。
- 速度 km/h(SPD)
- 平均速度 km/h(AVG)
- 最大速度 km/h(MAX)
- 時間 スタートしてからの時間(TIME)
- 距離 km スタートしてからの走行距離(DIST)
- 高度 m(ALT)
- 傾斜 %(GRD)
- 現在の時刻(CLOCK)
- 積算走行距離 km(ODO)
サイクルコンピューターとして必要な情報が揃っており、さらにGPSログが記録できるのに6,280円(2021年4月)と少々不安になる安さだったので詳細商品詳細を調べてみることにしました。
「XOSS G+ とXOSS コンピュータサイクリングケイデンスセンサースピードメーターセット」の特徴
「XOSS G+ GPSサイコンとXOSS コンピュータサイクリングケイデンスセンサースピードメーターのセット」をいろいろと調べてみたのですが、以下のような特徴を持っています。
- 自動バックライト付きの1.8インチLCDディスプレイ。
- 専用アプリで記録したデータをSTRAVAやTRAININGPEAKSと連動。
- GPSを内蔵しており単独でGPSロガーとして機能する。
- 25時間のバッテリー駆動時間。
- USB充電式で経済的。
- 取り付けはGarminマウント対応。
- タイヤ周長を設定することで正確な速度計測が出来る。
- 価格は6,280円(2021年4月)。
( ゚Д゚) 機能の面では全く問題ないし記録がPCやスマホに連携できるのが良い!
「XOSS G+ GPSサイコンとXOSS コンピュータサイクリングケイデンスセンサースピードメーターのセット」はTRAVAやTRAININGPEAKSLEDに走行記録が出来るのトレーニング履歴をしっかり保存できることやGPSロガーとして記録しても25時間連続使用できることも気にりました。
商品ラインナップの中で気を付けないといけないのが「XOSS G+ 」と同じ見た目の「XOSS G」という商品があり、こちらは「XOSS コンピュータサイクリングケイデンスセンサースピードメーター」との接続ができない代わりに値段を抑えた商品(2,762円)となっています。
(・∀・) 見た目が同じだから間違って購入しないように気を付けないとね。
タイヤ周径から割り出した正確な速度計測は出来ませんがGPSログとGPSを基にした速度計測が出来るので、正確な速度計測が要らないという方は「XOSS G」で十分かと思います。
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「XOSS G+ とXOSS コンピュータサイクリングケイデンスセンサースピードメーターセット」の開封の儀
早速Amazonで「XOSS G+ GPSサイコン」と「XOSS コンピュータサイクリングケイデンスセンサースピードメーター」とロードバイクに取り付ける「ガーミン対応のサイクルコンピュータマウント」を購入しました。
「XOSS G+」には本体を自転車に固定する為の器具等は付属していますが、私はハンドルの先に付けたかったので、別途ガーミン対応のサイクルコンピューターマウントを購入しました。
(*´ω`*) 「XOSS G+」がガーミンマウント対応なのがうれしい。
では早速「XOSS G+ GPSサイコン」を開封したいと思います。
箱から中身を取り出すと「XOSS G+ サイクルコンピューター本体」「ガーミンマウントと車体保護用のゴム」「充電用USBケーブル」「マウント固定用ゴム(2本)」「取扱説明書」が入っていました。
取扱説明書はしっかりと日本語表記されており、スマホでQRコードを読み取れば専用ページに飛ぶなどしっかりとしたものになっています。
(`・ω・´) セットアップの為の説明がしっかりされてから安心だね。
セットアップ自体は難しくはなく、マニュアルに従って専用アプリをダウンロードして登録を行い、「XOSS G+」をBluetooth接続すれば簡単にスマートフォンアプリと連携出来ます。
別途購入した「ガーミン対応のサイクルコンピュータマウント」をドロップハンドルに取り付け、「XOSS G+」をセットすれば完成です。
(*’ω’*) 走行中見やすいし見た目がすっきりして良いね!
続いて「XOSS コンピュータサイクリングケイデンスセンサースピードメーター」を取り付けてます。
箱から中身を取り出すと「XOSS コンピュータサイクリングケイデンスセンサースピードメーター本体」「ケイデンス取付用ゴム」「スピードメーター取付用ゴム」「固定用ゴム(3本)」「取扱説明書」が入っていました。
こちらの取扱説明書もしっかりと日本語表記されており、細かなところも含めて説明がされているのでセットアップ作業で迷う事がありません。
唯一ややこしいところは、この商品は「ケイデンスメータ」にも「スピードメーター」にもなる商品で、電池を入れる回数で「ケイデンスメータモード/スピードメータモード」と切り替わります。
(/・ω・)/ この仕様はなじみが無いから注意が必要だね。
説明書にこのことはしっかり書かれているのですが、切り替えスイッチなどではなく電池を入れる回数で切り替わるという斬新な仕様です。
設定をスピードメータモードにして前輪の車軸に取り付けました。
(・∀・) 取付は後輪の車軸でも大丈夫だよ。
取り付けた後スマートフォンを使ってBluetooth接続してすでに登録している「XOSS G+」と同期させれば、車軸の回転で正確な速度計測が出来るようになります。
この時「XOSS G+」でタイヤ周長を登録する必要があるので、下記画像の左下の「タイヤ周径の設定」は忘れないようにしてください。
以上でセットアップは完了で、あとは自転車に乗るときに右側の電源ボタンを押して、スタート時に左側のボタンを押せがGPSログ付きで記録を始めます。
(・∀・) スマートフォン無しでも経路を記録してくれるのは素晴らしい!
走り終わった後にスマートフォンで専用アプリを立ち上げて「XOSS G+」と同期させれば「距離」「移動時間」「平均速度」「最高速度」「標高差」「走行経路」などが記録されてます。
立体の地図で表記される「XOSS ReAR」では走行記録を動画で閲覧できるので、走った経路や速度記録を非常に楽しく確認できます。
また走行データをSTRAVAやTRAININGPEAKSと連動できるので、アカウントを持っている方であれば走行データを共有できるようになっており、専用アプリは非常に使いやすくなっています。
「XOSS G+ とXOSS コンピュータサイクリングケイデンスセンサースピードメーターセット」は安価でありながらGPSロガーとなりスマートフォンが無くても走行経路を記録してくれることや、タイヤ周長を設定することで正確な速度計測が出来るお買い得でしっかりとした性能のサイクルコンピューターと言えます。
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XOSS G+ とXOSS コンピュータサイクリングケイデンスセンサースピードメーターセット を使って感じたメリット・デメリット
XOSS G+ とXOSS コンピュータサイクリングケイデンスセンサースピードメーターセットを使うようになり、スマートフォンを持ち出す必要が無くなったので、荷物をより減らせるようになったことや、「スマホを落として無くす/壊す」というような事故も未然に防げるようになりました。
「XOSS G+ とXOSS コンピュータサイクリングケイデンスセンサースピードメーターセット」を使用して感じたメリットとデメリットについてまとめてみました。
「XOSS G+ とXOSS コンピュータサイクリングケイデンスセンサースピードメーターセット」のメリット
商品の特徴で良いポイントをお伝えしてきましたが、実際に使って感じたメリットを列挙してみました。
- GPS機能が内蔵されており単体でGPSログを取ることが出来る。
- 付属のセンサーを使う事で正確な速度表示できる。
- 外部センサーを追加すれば心拍数やケイデンスも計れる。
- センサーも合わせて価格が6,280円(2021年4月)と非常にリーズナブル。
「XOSS G+ とXOSS コンピュータサイクリングケイデンスセンサースピードメーターセット」のデメリット
使用してデメリットはほとんど感じられませんでしたが、あえて列挙すると以下のようになります。
- 専用アプリの日本語表記が少しおかしいところがある。
- 細かな設定はスマホアプリを通し設定する必要がある。
- 表示内容は固定で入れ替えなどが出来ない。
最後に
ここまで私が購入したサイクルコンピューター「XOSS G+」と「XOSS コンピュータサイクリングケイデンスセンサースピードメーター」のセットをご紹介しました。
ロードバイクは普通の自転車とは異なり「スピード」が出ることや「長距離の移動」を行うため、速度を表示したり走った距離を表示するサイクルコンピューター(サイコン)を付けるのが一般的です。
どのような記録を残したいかで購入するサイクルコンピューターが変わってきますが、GPSロガーとして記録できるものを検討すると途端に値段が跳ね上がります。
「XOSS G+」と「XOSS コンピュータサイクリングケイデンスセンサースピードメーター」のセットは大変お買い得で、ブランド品を特に求めていないのならこちらの商品で十分ですし、走行データをSTRAVAやTRAININGPEAKSと連動できるのでコストパフォーマンスが非常に高い商品と言えます。
GPSロガー付きのコストパフォーマンスが良いサイクルコンピューターをお探しの方は、是非ご参考にしてください。
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