こんにちはユレオです。
私は若い頃にバイクに乗っていましたが、結婚をして家庭を持ったことでバイクを処分しました。
その後、子育ての関係でバイクの趣味だけでなく「登山」「ソロキャンプ」「釣り」といったアウトドアの趣味からも遠ざかりましたが、最近になって子供も成長して時間の余裕が生まれたことから、アウトドアの趣味を再開するために、荷物が運べる移動手段と好きな場所に手軽に行けるという自由を求めてバイク(スズキ[SUZUKI]Vストローム250)を購入しました。
バイクは乗るだけではなくカスタムするのも楽しみの一つですが、私は機械に関して素人である為、マフラーの交換や電気系統をいじるといった難しいカスタムではなく、外装パーツの交換やドレスアップ目的の簡単でリスクの少ないカスタムを中心にいじっています。
本日はバイクの見た目を手軽に変えることが出来るラッピングフィルムを使った簡単なカスタムをご紹介したいと思います。
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◆記事の目次◆
本記事の内容
- V-Strom250のパニアケースの色を変えた。
- ラッピングフィルムは手軽にバイクのイメージを変えられる。
- ラッピングフィルムによる誰でも出来る簡単なカスタムをご紹介。
本記事ではVストローム250に簡単で誰でも出来るラッピングフィルムによるカスタムをした経緯を記事にまとめています。
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V-Strom250のフルパニアケースの色を変更した
私はVストローム250のデザインは好きですが、唯一気に入らなかった箇所がありました。
それは専用のパニアケースにシルバーのプレートが付いていたことです。
(´・ω・) なんで専用パニアの側面にシルバー色を入れてるんだろ。
Vストローム250の色違いの車種に合わせる為にパニアケースカラーバリエーションを用意するのが無理なのはわかりますが、無難なメインカラーの「ブラック単色」にして欲しかったわけです。
純正パニアケースをあきらめてサードパーティーのパニアケースも検討したのですが、パニアケース付きで安かったこともあって色は妥協することにしました。
ただ、購入後もどうしてもシルバーの色が気になった為、艶消しブラックのラッピングフィルムを貼って黒く見た目を変えることにしました。
ラッピングフィルムによるパニアケースのブラック化の詳細や手順はこちらの記事で触れています。
(/・ω・)/ ラッピングフィルムを使ったドレスアップだからいつでも戻せるのが良い。
このカスタムで使用したラッピングフィルムは「3Mラッピングフィルム 艶無しブラック[2080-G12]」でVストローム250のボディーカラーの黒と非常にマッチしています。
このラッピングフィルムは同様の商品の中では値段が高い商品ですが、熱を加えると良く伸びで粘着性と耐久性が高いことから、ラッピングフィルムのメーカーは「3M」がお勧めです。
ラッピングシートを貼る為に必要な道具について
バイクにラッピングフィルムを貼る為には次のような具材と道具が必要になります。
①:「施工したい各種ラッピングフィルム」
②:「ヒートガン(ドライヤーでも可)」
③:「施工前の下地処理で必要なシリコンオフスプレー」
④「ラッピングフィルム貼り施工ツール」
(´・ω・) しっかりとラッピングするならヒートガンはあったほうが絶対に良いよ。
これらの道具があればラッピングフィルムを使って塗装をせずとも簡単にバイク本体や各種パーツの見た目を変えることができます。
Vストローム250のカウルにラインを入れる
私はこれまで「トップケース × 1」「サイドケース × 2」の計3つのパニアケースのシルバーのプレートに対してラッピングフィルムを張ってブラック化したり、余ったラッピングフィルムを使ってくちばしのパーツにラインを入れてみたりしました。
「パニアケース」「くちばしパーツ」に続き、今回はVストローム250のサブカラーである黄色のラッピングフィルムが手に入ったのでカウル側面にラインを入れてみようと思います。
ラッピングフィルムを貼る箇所はVストローム250の側面の2か所のカウルパーツになり、先に写真を元に完成イメージを作成しました。
【完成イメージ】
(・ω・) 完成イメージを用意してから施工すると失敗が少なくて良いよ。
あくまで画像にイメージを描きこんでいるだけなので実際に施工するとこのような見た目になるかはわかりませんが、おおよその完成イメージが確認できるので、ラッピングフィルムによるカスタムをする前は画像加工して完成イメージを用意することをお勧めします。
Vストローム250は前方から後方にかけて斜め上がりのラインが全体のフォルムに乗っている為、それに合わせるような形で2本線のラインを入れることにしました。
今回入れる黄色の2本線は少しずつ細くしており、前方のカウルは幅1.5cmで後方のカウルは幅1.2cmから1.0cmに徐々に細くなるデザインにしました。
まずはラッピングフィルムを貼る場所の施工前の下地処理としてシリコンオフスプレーで余分な汚れを取り除きます。
(=゚ω゚)ノ この手の作業では必ずシリコンオフスプレーで下地処理が必要だよ。
脱脂処理をした面に貼る為のライン形状に切断したラッピングフィルムを用意します。
先に用意した完成イメージに合わせてずれないようにラッピングフィルムの位置を合わせます。
位置が決まって軽く張り合わせたらヒートガン(ドライヤー)で熱を加えながらスキージー等を使って圧着させていきます。
今回は施工面積が非常に少ないので、10分も掛からず完了しました。
施工前と後で見比べてみましょう。
【Before】
【After】
(`・ω・´) 側面に2本のラインが入ってだいぶ印象が変わるね。
概ね完成イメージ通りなのですが、カウルの湾曲があることから、どうしても黄色のラインが一直線ではなく曲がって見えます。
こればかりはどうしようも無いのであきらめることにしました。
Vストローム250のタンクパッドと見た目が合っている
私はVストローム250のタンクパッドにサブカラーの黄色が入ったタンクパッドを貼っています。
そのタンクパッドのデザインに細いですが黄色いラインがあり、今回側面のカウルに入れたラインは自然になじみました。
(´ω`) 側面に入れたラインはタンクパッドのデザインとも相性が良いわ。
あくまで自己満足なので後日見て「やっぱり変だわ」と思うかもしれませんが、現時点では施工したことは満足しています。
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Vストローム250に役立つ情報やおすすめのツーリングコースなどをYouTube動画にまとめてますので、ぜひご覧ください。
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最後に
ここまでバイクの見た目を手軽に変えることが出来るラッピングフィルムを使った簡単なカスタムをご紹介しました。
ラッピングフィルムは一見扱いが難しそうな印象がありますが、塗料などによる塗装に比べるとリスクが少なく、またフィルムをはがせば簡単に原状回復が出来ます。
結構頑張って黄色い2本線を入れてみたけどカウルが湾曲してるから曲がって見える……
うーん、せっかく施工したけど剥がすか残すか悩ましいわ。(´・ω・`)#vストローム250 pic.twitter.com/6ezKkpryxV
— タマシイ ユレオ@モトブログ (@tamashii_yusa) May 9, 2021
施工で失敗してもやり直しが効くだけでなく、ラッピングフィルムは安価で手に入りやすい値段であることもカスタムしやすいポイントと言えます。
ラッピングフィルムは広い面積を曲面に施工する場合はテクニックが必要ですが、手始めに簡単なところから始めるとフィルムの特性が理解できます。
バイクであればそれほど広い面積に施工することは無いので、少量のラッピングフィルムをがあればオリジナリティを出すのに十分なカスタムが出来ます。