
こんにちはユレオです。
私は2020年12月にスズキ(SUZUKI)Vストローム250を購入したリターンライダーで、2年6ヶ月大きな事故もなく快適なバイクライフを送っています。
そして、バイクは乗るだけではなくカスタムも楽しめる趣味なので、私はバイクカスタムも楽しんでいます。
そんなバイクカスタムですが、先日「神奈川Vストロームミーティング2023」に参加した際に、みんなで最高のVストを選ぶ「Vスト総選挙」が行われ、私のVストローム250が第2位に選ばれました。
素人の手作り感満載のバイクカスタムですが、地道なカスタムの積み重ねが評価されたようです。
本日はVストローム250を購入して2年6か月が経過した現在のカスタム状況を、備忘録も兼ねてまとめたいと思います。
●スポンサーリンク
◆記事の目次◆
本記事の内容
- 「Vスト総選挙」とはなにか?
- Vスト250を2年6か月でどれだけいじってきたのか。
- おすすめのカスタムパーツの紹介。
本記事ではVストローム250を購入後2年6か月でどういったカスタムしたのかや、おすすめのカスタムパーツを紹介しています。
スポンサーリンク
神奈川Vストロームミーティング2023で行われたVスト総選挙について

私は4月に山梨県で行われた「神奈川Vストロームミーティング2023」に参加したのですが、そこでは総数226台のVストロームが参加する大規模なイベントとなりました。
神奈川Vストロームミーティング2023では、ミーティング参加者には投票券が1枚配られており、皆さん「コレは!」と思う1台を選んで投票するシステムで、みんなで最高のVストを選ぶ「Vスト総選挙」が行われました。
「Vスト総選挙」は得票の上位3名に豪華賞品と賞状が贈られるというもので、私のVストローム250は、それだけ大勢のVストロームが集まる中で第2位に選ばれました。

私のVストロームは原状回復できる程度にしかカスタムしておらず、第1位と第3位のバイクに比べると見劣りしていましたが、誰でもできる地味なカスタムの積み重ねで評価されたようです。
これまでにVストローム250をカスタムした箇所について
バイクは乗る楽しみだけではなくて、カスタムする楽しみもあり、非常に幅が広い趣味と言えます。
しっかりとした工具を揃えてからは、簡単な電気系のカスタムも出来るようになり、フォグランプの取付やバッテリーの交換なども自分で行えるようになりました。


2023年6月の時点で、私のVストローム250は以下の箇所がカスタムされています。
- 可変拡張ウィンドウスクリーンの装着
- スマートフォンホルダ―の装着
- スクリーンオフセットブラケットの装着
- U-KANAYA ツーリングタイプ レバーセットに交換
- ヘッドライトガードの装着
- ライトのLED化(ヘッドライト/ポジション球/ナンバープレート灯)
- グリップヒーターの取付
- デイトナ バイク用USB電源の増設
- ラジエターガードの交換
- 三菱アンテナ分離 ETC車載器(MITSUBAMSC-BE61)の装着
- SW-MOTECHエンジンガードの装着
- DAYTONAエンジンガードの装着
- フォグランプの取付
- フォグランププロテクターの装着
- ガソリン携行缶の取付
- バンパーガードブロックの取付
- IRCオフロードタイヤ交換(前後輪)
- Vストローム専用リムステッカーの装着
- RIDEZ(ライズ) HARD WORX パニアケース(トップ/サイド)の取付
- 3Dメッシュシートカバーの装着
- タンクパッドの貼り付け
- リアブレーキプレートの装着
- サイドスタンドプレートの装着
- タナックス(TANAX) バイク用荷掛けプレートフックの取付
- 各種ステッカー/保護シートの貼り付け
- スコップホルダーの装着
カスタムの詳細については当ブログの「バイク関連」のカテゴリで記事にまとめていますので、気になる方は是非ご覧ください。
これらの中には一度カスタムしたものの、問題が乗じたり気に入らなかったことから、別のパーツに交換した箇所もあるので、Vストローム250としては触っている箇所が多い方だと思います。
スポンサーリンク
特筆すべきVストローム250のカスタムについて

バイクカスタムはオーナーそれぞれの趣味趣向で変わりますが、カスタムをする前に「有益なカスタムなのか?」という情報があると助かります。
私はいろいろとカスタムした中で「これはやっておいた方が絶対に良い」や「これは注意が必要」というような特筆すべきカスタムを以下にまとめました。
Vストローム250のフォグランプ増設とLED化

Vストローム250に限らずスズキのバイクはもれなくヘッドライト暗いと感じています。
その為、街灯の無い夜間の山道を走る際は心細く、夜にバイクで走るのをためらってました。
Vストローム250はアドベンチャースタイルのバイクなので、ファッションとしてフォグランプを取り付ける方が大勢おられますが、フォグランプは「霧の時に使う」以外にも補助灯としての役割を果たすので、お勧めできるカスタムです。

また、フォグランプの増設に合わせてバイクのライトをLED化するのも合わせてお勧め致します。


ライトが明るくなることはバイクの安全性が増すことや、LED化はライトが長持ちすることや、わずかながらの消費電力を減らすことが出来るので、悪いところがないおすすめのカスタムと言えます。
Vストローム250の純正パニアケースはヘルメットが入らない

Vストローム250は250ccのバイクとしては珍しく、メーカー純正のパニアケースが販売されています。
スズキ純正のパニアケースは毎年割引キャンペーンが行われるなど多くの方が取付を選択するカスタムパーツですが、パニアケースとしていくつか欠点があります。
- 容量が見た目より少ない。
- フルフェイスのヘルメットが入らない。
- 堅牢な作りだが非常に重い。
上記はあくまで個人的な不満点ですが、フルフェイスのヘルメットが入らないというのは結構大きな問題で、個人的にはお勧めしないカスタムパーツです。
私はこうした不満点を抱えながら純正パニアケースを使っていましたが、大容量アルミパニアケースである「RIDEZ HARD WORX パニアケースセット」に付け替えました。

純正のフルパニアケースの総容量が63ℓに対して、HARD WORX パニアケースの総容量は121ℓになり、ほぼ倍増しました。
これにより、ソロキャンプに行くといった荷物を運ぶときの快適性が格段に上がり、またアドベンチャーバイクとしての見た目もカッコよくなりました。
バイクでどれくらいの荷物を運ぶかにもよりますが、Vストローム250の購入を検討されている方がおられましたら、純正のパニアケース以外で探されることをお勧めします。
ウインドウスクリーンの拡張カスタムはおすすめ
Vストローム250はアドベンチャーツアラーバイクということで、標準でウィンドウスクリーンが付いており、長距離の運転でも疲れにくくなっています。
ですが、Vストローム250に付いているウィンドウスクリーンで走行時の風を全て逸らすには少し背丈が足りておらず、身長が高い方であれば標準のウィンドウスクリーンでは丁度顔に風が当たります。
そんな状況を解決してくれる便利なカスタムパーツがこちらです。


私はウィンドスクリーンのカスタムパーツを2つ付けていますが、どちらか片方でも十分に違いが判るのでお勧めです。
また、私はデザインが好みでないことから付けてませんが、Vストローム250用のビックスクリーンを付ける方も大勢おられます。
Vストローム250のウィンドスクリーンのカスタムは種類が豊富なので、好みに合わせて選ぶことが出来ます。
エンジンガードはVストローム250に必須のカスタムパーツ
バイクは自動車と違って走っていないと倒れる乗り物であることから、停車やUターンなどで立ちゴケすることがあります。
こうした立ちゴケでもバイクは簡単に傷が付きますし、特にエンジンなどは、傷が付いても直すことはできません。
私は2年6ヶ月で計3回ほど立ちごけしており、細心の注意を払ってもやってしまう時はやってしまいます。
また、走行中に事故を起こした場合、エンジンが大きくダメージを受けることから、エンジンガードは絶対に付けておくべきカスタムパーツと言えます。
私は異なるメーカーのエンジンガードを2つ付けるという大変珍しいカスタムをしています。

Vストローム250のエンジンガードはいくつかのメーカーが販売していおり、エンジンガードの選択肢がある珍しいバイクなので、好みの形状に合わせて購入することが出来ます。
ちゃんとした工具があれば簡単に取り付け出来ることや、Vストローム250はエンジンガードが似合うバイクなので、おすすめのカスタムと言えます。
オフロードタイヤは似合うがおすすめできない
Vストローム250はオフロードタイヤが似合うバイクですが、正直なところお勧めできません。
バイクにとって燃費は維持費に直接つながる重要なことですが、オフロードタイヤに履き替えることで、Vストローム250の燃費が10%~15%くらい落ちます。
私が取り付けているオフロードタイヤ「IRC GP-410」への交換については以下の記事で詳しく解説しています。

オンロードでの走行性能はどうしても標準のオンロードタイヤに比べると落ちることから、林道や未舗装地を走る目的が無いのであれば、オフロードタイヤへの交換はおすすめしません。
スポンサーリンク
YouTubeでバイクのカスタム動画を公開中
バイクでのカスタムの記録を残すために、YouTubeチャンネル「バイクの旅人」を運営しています。
ツーリングの楽しさやバイクカスタムの動画を公開してきましたが、チャンネル開設1年半で、チャンネル登録者数が3000人を突破しました。
チャンネルとしてまだまだ未熟で、再生数も今一つですが、応援していただけると嬉しいです。
先日バイク購入から2年6ヶ月でどれだけVストローム250をカスタムしてきたか全貌が分かる動画を公開しました。
Vストローム250のカスタムを検討している方の参考になればと思います。
スポンサーリンク
最後に

Vストローム250を購入して2年6か月が経過した現在のカスタム状況を、備忘録も兼ねてまとめました。
Vストローム250はリターンライダーを中心に人気のあるバイクですが、様々なカスタムを楽しめるバイクでもあります。
外装パーツも海外で販売されている規格がそのまま使えることから、カスタムの選択肢が多いのもうれしいです。
Vストローム250を購入を検討している方や、購入後にどのようなカスタムすればよいか悩んでいる方がおられましたら、参考にしていただけると嬉しいです。